2　区長は、前項の規定により登録された者(以下「登録者」という。)から職員の再就職先に関する届出を受けたとき若しくは人材情報の提供により再就職することの希望を取り下げる旨の申出があったとき、又は登録者が次条第1項に規定する求人情報に関する不適切な取扱いを行う等人材情報の登録を継続することが適当でないと認められるときは、人材情報登録名簿から当該登録者の人材情報を抹消するものとする。

3　区長は、第1項の再就職意向届出書の有効期間が満了したときは、人材情報登録名簿から当該再就職意向届出書の人材情報を抹消するものとする。

4　前3項に規定する登録等の事務は、キャリア人材活用センターにおいて処理する。

2　区長は、求人団体から前項の規定により申し出た求人を取り下げる旨の申出があったときは、求人情報登録名簿に登録された当該求人団体の求人情報を抹消するものとする。

3　区長は、第1項の求人申込書の有効期間が満了したときは、求人情報登録名簿から当該求人申込書の求人情報を抹消するものとする。

4　前3項に規定する登録等の事務は、キャリア人材活用センターにおいて処理する。

2　区長は、前項の規定による諮問に対する答申を踏まえ、人材情報の提供の承認を決定したときは、同項の登録者に対してその旨を通知するとともに、同項の求人団体に対して同項の登録者の人材情報を提供するものとする。

3　区長は、第1項の規定による諮問に対する答申を踏まえ、人材情報の提供の不承認を決定したときは、同項の登録者に対し、人材情報の提供を行わない旨を通知するものとする。

4　区長は、第1項の登録者の希望に合致する求人情報がない場合は、同項の登録者に対し、人材情報の提供を行わない旨を通知するものとする。

5　区長は、前条第1項の求人情報の要件に合致する登録者が存在しない場合又は第1項の規定による意向の確認の結果、登録者から当該求人に応募する意向がない旨の回答があった場合は、当該求人に係る求人団体に対し、人材情報の提供を行わない旨を速やかに通知するものとする。

2　区長は、前項の規定による申請が、条例第2条第5号に規定する求職活動に該当するかどうかを審査し、該当しない場合は、速やかに、その結果を当該職員に通知するものとする。

3　区長は、第1項の規定による申請が条例第2条第5号に規定する求職活動に該当する場合で、当該求職活動を認めようとするときは、条例第7条第3項第2号又は第3号の規定により、あらかじめ委員会に諮問するものとする。

4　区長は、前項の規定による諮問に対する答申を踏まえ、条例第2条第5号に規定する求職活動の承認又は不承認を決定したときは、その結果を当該管理監督者等又は管理監督者等であった者に通知するものとする。

2　委員会は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開くことができない。

3　委員会の議事は、出席した委員の過半数で決する。

4　委員長は、条例第7条第3項各号に掲げる事項を審議するに際し、やむを得ない事情により委員会を招集する暇がないと認めるときは、書面その他の方法により議事を行うことができる。この場合において、委員の過半数から書面その他の方法により意見の表明がなされたときは、委員会が開催されたものとみなす。

5　委員会の庶務は、総務部人事課において処理する。

6　前各項に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は、委員長が委員会に諮って定める。

この規則は、公布の日から施行する。