○伊達市素含有飲用水対策資金貸付条例

平成21年6月17日

条例第22号

(目的)

第1条 この条例は、水質基準に関する省令(平成15年厚生労働省令第101号。以下「省令」という。)に定める砒素の基準値を超えた飲用井戸の所有者等が、新たに伊達市水道事業給水条例(平成10年条例第2号。以下「給水条例」という。)第3条に規定する上水道の給水装置(以下「給水装置」という。)を設置するときに、その設置に要する資金を貸し付けることにより、公衆衛生の向上と生活環境の改善に資することを目的とする。

(貸付対象区域)

第2条 貸付けの対象となる区域は、伊達市水道事業の設置等に関する条例(昭和41年条例第32号)第2条第2項第1号及び伊達市簡易水道事業の設置等に関する条例(平成29年条例第25号)第3条第2項に規定する給水区域内で配水管の埋設地域とする。

(貸付けの対象者)

第3条 貸付けの対象となる者は、次の各号のいずれにも該当するものとする。

(1) 井戸水に含まれる砒素の濃度が、省令に定める基準値を超えていること。

(2) 自己資金のみでは設置費を一時に負担することが困難であること。

(3) 貸付けを受けた資金の償還能力を有すること。

(4) 井戸水の使用目的が飲用で、主として家庭用であること。

(5) 飲用井戸の所有者又はその所有者の同意を得た使用者であること。

(6) 確実な連帯保証人があること。

(貸付金の額)

第4条 貸付けする額(以下「貸付金」という。)は、1万円を単位とし、給水装置の設置に要する費用のうち30万円を上限とする。

(貸付金の対象)

第5条 貸付金の対象となる給水装置は、給水条例第4条第1号及び第2号に規定するものとする。

(貸付けの条件)

第6条 貸付金には、利息を付さないものとする。

2 貸付金は元金均等の月賦償還とし、償還期間は、貸付金の交付を受けた日の翌月から起算して36月以内とする。ただし、繰上償還を行うときは、この限りでない。

(貸付金の申請)

第7条 貸付金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、あらかじめ市長に申請しなければならない。

(貸付金の決定等)

第8条 市長は、前条の申請があったときは、速やかにその内容を審査の上、貸付けの可否及び貸付金の額を決定し、申請者に通知するものとする。

(設置の完了届等)

第9条 前条の貸付金の決定通知を受けた者(以下「借受決定者」という。)は、2月以内に給水装置の設置を完了し、速やかにその旨を市長に届け出て検査を受けなければならない。

(貸付決定の取消し)

第10条 市長は、借受決定者が次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、貸付決定を取り消すことができる。

(1) 前条に規定する期間内に給水装置の設置を完了しないとき。

(2) 虚偽の申請その他不正な方法により貸付けを受けたとき。

(3) この条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。

(4) その他前3号に準ずると市長が認めたとき。

(貸付金の交付の時期)

第11条 貸付金の交付は、第9条の規定による検査に合格した後速やかに行うものとする。

(一時償還)

第12条 市長は、前条の規定による貸付金の交付を受けた者(以下「借受人」という。)次の各号のいずれかに該当する場合は、償還期限前であっても、貸付金の全部又は一部を返還させることができる。

(1) 虚偽の申請その他不正な方法により貸付けを受けたとき。

(2) 3月以上貸付金の償還を怠ったとき。

(3) その他前2号に準ずると市長が認めたとき。

(償還方法の特例)

第13条 市長は、借受人が災害その他特別の理由により貸付金を償還期限までに償還することが困難と認めたときは、借受人からの申請により償還方法を変更することができる。

(延滞金)

第14条 市長は、借受人が貸付金を償還期限までに償還しないときは、その期限の翌日から償還までの期間の日数に応じ、償還すべき額に年14.6パーセント以内の割合を乗じて計算した額の延滞金を徴収するものとする。ただし、市長が、特別の理由があると認めたときは、これを減免することができる。

(委任)

第15条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

この条例は、平成21年7月1日から施行する。

附 則(平成29年12月18日条例第25号抄)

(施行期日)

1 この条例は、平成30年4月1日から施行する。

伊達市砒素含有飲用水対策資金貸付条例

平成21年6月17日 条例第22号

(平成30年4月1日施行)