○永平寺町裁判員候補者予定者選定規程

平成20年9月2日

選挙管理委員会告示第16号

(趣旨)

第1条 この規程は、裁判員の参加する刑事裁判に関する法律(平成16年法律第63号)(以下「裁判員法」という。)第20条(裁判員候補者の員数の割当て及び通知)及び第21条(裁判員候補者予定者名簿の調製)並びに、第24条(裁判員候補者の補充の場合の措置)の規定に基づき、選挙管理委員会(以下「委員会」という。)が行う裁判員候補者予定者(以下「予定者」という。)の選定に関し、必要な事項を定めるものとする。

(予定者の選定員数)

第2条 予定者の選定員数は、裁判員法第20条及び第21条の規定により、福井地方裁判所(以下「地方裁判所」という。)から割り当てられた候補者の員数とする。

(選定の方法)

第3条 予定者選定に関する事務は、委員会の委員長(以下「委員長」という。)がこれを処理する。

2 予定者選定のくじは、最高裁判所より貸与された裁判員候補者名簿管理システムにおける名簿調製プログラム(以下「名簿調製プログラム」という。)を利用し行うこととし、前条による選定員数を選挙人名簿登録者の中から選定する。

3 前項で使用する選挙人名簿は、毎年9月2日の定時登録の名簿を使用する。ただし、9月2日から当該くじを行う日までの間に別に選挙人名簿登録があった場合は、その選挙人名簿を使用する。

4 くじの実施にあたり、公職選挙法第11条第1項若しくは第252条又は政治資金規正法第28条の規定により選挙権を有しなくなった旨の表示がなされている者(失権者)を、前項の選挙人名簿から、あらかじめ除かなければならない。

5 名簿調製プログラムによるくじの作動は、委員長又は委員長が指定した者が行う。

6 裁判員候補者予定者名簿の記載順は、名簿調製プログラムによるくじにより選定された順とする。

(選定録の作成)

第4条 委員長は、選定録を作成し、選定のてん末を記録する。

2 選定録は、委員会において1年間これを保存する。

(予定者の補充)

第5条 裁判員法第24条第1項の規定により、候補者を補充する必要があるとして地方裁判所からその員数の割当て通知を受けたときは、前2条に準じて予定者を選定する。その選定は、通知を受けたときの最新の選挙人名簿に基づいて行う。ただし、同一年度内の予定者となった者を選定することはできない。

この規程は、告示の日から施行する。

永平寺町裁判員候補者予定者選定規程

平成20年9月2日 選挙管理委員会告示第16号

(平成20年9月2日施行)

体系情報
第3編 執行機関/第3章 選挙管理委員会
沿革情報
平成20年9月2日 選挙管理委員会告示第16号