○笛吹市農業集落排水施設条例

平成18年8月1日

条例第72号

(趣旨)

第1条 この条例は、笛吹市農業集落排水施設(以下「施設」という。)の管理に関し必要な事項を定めるものとする。

(施設の名称等)

第2条 施設の名称、処理施設の位置及び排水区域は、別表第1のとおりとする。

(用語の意義)

第3条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 「使用者」とは、施設設置区域内で排水設備により汚水を施設に排除してこれを使用する者をいう。

(2) 「汚水」とは、し尿及び家庭雑排水をいう。

(3) 「施設」とは、汚水を排除するために市が設置し、管理する排水管及び汚水ます(真空弁ユニットを含む。)、マンホール並びに汚水を最終的に処理するために設ける処理施設をいう。

(4) 「排水設備」とは、汚水を施設に流入させるために必要な排水管及びそれに付随する設備をいう。

(5) 「管理組合」とは、施設の管理を協同で行うことを目的として使用者で構成した団体をいう。

(6) 「維持管理業者」とは、山梨県の登録を受けた者で、施設の保守点検を業として行うものをいう。

(組合の設置等)

第4条 市長は、施設の効率的な運営を図るため、排水施設管理組合を設置する。

2 組合の名称及び排水区域並びに処理施設の位置は、別表第2のとおりとする。

(排水設備の設置義務)

第5条 使用者は、施設の供用が開始された日(その後の新規加入者は当該加入申込書を市長が受理した日)から起算して6箇月以内に排水設備を設置しなければならない。ただし、市長が特別の事情があると認めたときは、この期間を延長することができる。

(排水設備の計画の確認)

第6条 排水設備を新設し、増設し、又は改築(以下「新設等」という。)しようとする者は、その計画が規則で定める排水設備の設置に関する基準に適合するもので、あらかじめ市長の確認を受けなければならない。

2 前項の規定により確認を受けた事項を変更しようとするときも、同様とする。ただし、改築工事で排水設備の構造に影響を及ぼすおそれのないものについては、この限りでない。

(費用の負担)

第7条 前条の工事等に要する経費は、当該排水設備の新設等をする者が負担するものとする。

(排水設備の工事の施工)

第8条 排水設備の工事を施工する者は、当該工事についてあらかじめ市長の行う設計審査及び材料の確認を受けなければならない。

(排水設備の工事の検査)

第9条 排水設備の新設等を行った者は、その工事の完了した日から5日以内に市長に規則で定める笛吹市農業集落排水設備工事完成届を提出し、検査を受けなければならない。

2 市長は、前項の検査終了後、速やかにその結果を申請者に通知しなければならない。

(新規加入申込金及び工事費用負担)

第10条 施設の供用が開始された日から起算して6箇月を経過した後の新規加入者は、市長の施設への加入可否の判断を経て新規加入ができる。この場合加入申込金定額1戸当たり10万円を納めなければならない。

2 前項の新規加入者はその工事費の全額を負担しなければならない。この場合工事全体については前2条の適用を受けるものとする。また、この排水施設は、市に帰属するものとする。

(汚水排除の制限)

第11条 雨水を排除するために施設を使用してはならない。

2 施設には、土砂、ごみ、油類及び農薬等施設の機能を妨げ、又は損傷するおそれのあるものを排除してはならない。

3 し尿を施設に排除するときは、水洗便所によって行わなければならない。

(使用開始等の届出)

第12条 使用者は、施設の使用を開始し、又は廃止しようとするときは、あらかじめ市長に規則で定める笛吹市農業集落排水施設使用開始届及び廃止届を提出しなければならない。

2 使用料納付義務者に変更が生じたときは、新たに使用料納付義務者となるべき者が速やかに市長に届け出なければならない。

(使用料等の徴収)

第13条 市長は、施設の使用について、使用者から使用料を徴収する。

2 施設の維持管理に要する費用に相当する額で、次条の規定により算出した額について、4・5月分を6月末日までに、6・7月分を8月末日までに、8・9月分を10月末日までに、10・11月分を12月末日までに、12・1月分を2月末日までに、2・3月分を翌年度の4月末日までに納入通知書により徴収する。

3 前項の規定によって算出された使用料は、毎年4月末日までに年額を前納することができる。

4 施設の供用開始の日から6箇月まで免除することができる。

(使用料の算定)

第14条 使用料は、市長が認定する世帯及び世帯員につき、基本料金と世帯員割との合計額とし、次の表に定めるところにより算出する。ただし、1箇月の使用料が2,880円を超えるときは、2,880円とする。

使用料(1箇月当たり)

基本料金(1世帯につき)

世帯員割(1人につき)

1,920円

240円

2 一般家庭以外の使用者については、使用料月額1,920円とする。

3 世帯員の確認は住民基本台帳によるものとし、その基準日は毎年1月1日とする。ただし、中途加入世帯の場合は、加入時の世帯人員とする。

4 住民基本台帳により、世帯員の確認ができない場合には、居住の実態に基づき、判断した上で使用料を算出するものとする。

5 使用月の中途において施設の開始又は廃止をしたときは、当該月の使用料は徴収する。

6 公共施設及び事務所等については市長が別に定める。

7 前条第3項の規定によって年額を前納した者が、当該年度の中途において施設の廃止をしたときは、廃止決定された日の属する月の翌月から当該年度の1月分までの使用料について清算し精算金を還付することができる。

(使用料の減免)

第15条 市長は、公益上その他特別の事情があると認めたときは、使用料を減免することができる。

(委任)

第16条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関して必要な事項は、規則で定める。

(罰則)

第17条 第6条第8条第11条の規定に違反した者は、5万円以下の過料に処し改善を命ずることができる。

(施行期日)

1 この条例は、平成18年8月1日から施行する。

(芦川村の編入等に伴う経過措置)

2 芦川村の編入の日(以下「編入日」という。)前に、編入前の芦川村農業集落排水施設の設置及び管理に関する条例(平成10年芦川村条例第14号。以下「編入前の条例」という。)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされた処分、手続その他の行為とみなす。

(罰則に関する経過措置)

3 編入日の前日までにした罰則の適用については、なお編入前の条例の例による。

(平成22年12月17日条例第33号)

この条例は、平成23年4月1日から施行する。

(平成29年12月27日条例第34号)

(施行期日)

1 この条例は、平成30年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例による改正後の笛吹市農業集落排水施設条例第13条及び第14条規定は、この条例の施行の日以後の使用料から適用し、同日前に使用した使用料は、なお従前の例による。

(令和6年3月26日条例第3号)

(施行期日)

1 この条例は、令和6年4月1日から施行する。

別表第1(第2条関係)

名称

処理施設の位置

排水区域

上芦川地区農業集落排水施設

笛吹市芦川町上芦川686―1

笛吹市芦川町上芦川区域

新井原・中芦川地区農業集落排水施設

笛吹市芦川町中芦川20

笛吹市芦川町新井原・中芦川区域

鶯宿地区農業集落排水施設

笛吹市芦川町鶯宿940―1

笛吹市芦川町鶯宿区域

別表第2(第4条関係)

組合の名称

排水区域

処理施設の位置

上芦川農業集落排水施設管理組合

笛吹市芦川町上芦川区域

笛吹市芦川町上芦川686―1

新井原・中芦川農業集落排水施設管理組合

笛吹市芦川町新井原・中芦川区域

笛吹市芦川町中芦川20

鶯宿農業集落排水施設管理組合

笛吹市芦川町鶯宿区域

笛吹市芦川町鶯宿940―1

笛吹市農業集落排水施設条例

平成18年8月1日 条例第72号

(令和6年4月1日施行)