(設置)

第1条　町民の交流促進及び地域活動の振興を図り、町民の健康の保持及び増進に寄与するため、若狭町若狭テクノパーク(以下「若狭テクノパーク」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条　若狭テクノパークの名称及び位置は、次のとおりとする。

(指定管理者による管理)

第3条　若狭町教育委員会(以下「教育委員会」という。)は、若狭テクノパークの管理を、法人その他の団体であって、教育委員会が指定するもの(以下「指定管理者」という。)にこれを行わせる。

(指定管理者が行う業務)

第4条　指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。

(指定管理者の管理の期間)

第5条　第3条に規定する指定管理者による管理の期間は、指定を受けた日の属する年度から起算して5年以内の期間とする。ただし、再指定を妨げない。

(利用時間)

第6条　若狭テクノパークの利用時間は、午前8時30分から午後5時までとする。ただし、指定管理者が特に必要があると認めるときは、教育委員会の承認を得て、利用時間を変更することができる。

(休場日)

第7条　若狭テクノパークの休場日は、指定管理者が教育委員会の承認を得て別に定める。

(利用の許可)

第8条　若狭テクノパークを利用しようとする者は、あらかじめ指定管理者の許可を受けなければならない。この場合において、許可を受けた事項を変更しようとする場合においても、また同様とする。

(利用の制限)

第9条　指定管理者は、次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、若狭テクノパークの利用を許可しないことができる。

(利用許可の取消し等)

第10条　指定管理者は、第8条の規定により利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)が次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、若狭テクノパークの利用許可を取り消し、若しくは利用を中止させ、又は利用許可を変更することができる。

(利用料金)

第11条　利用者は、指定管理者に対し、若狭テクノパークの利用に係る料金(以下「利用料金」という。)を支払わなければならない。

(利用料金の減免)

第12条　指定管理者は、公益上その他特別の事情があると認めるときは、教育委員会の承認を得て、前条の利用料金を減額し、又は免除することができる。

(利用料金の還付)

第13条　既に納付した利用料金は、還付しない。ただし、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、その全部又は一部を還付することができる。

(損害賠償)

第14条　利用者は、故意又は過失により若狭テクノパーク(設備を含む。)を破損し、汚損し、又は滅失したときは、それによって生じた損害を賠償しなければならない。ただし、教育委員会がやむを得ない理由があると認めるときは、賠償の全部又は一部を免除することができる。

(特別な設備等の許可及び原状回復)

第15条　指定管理者は、若狭テクノパークに特別な設備等を設置し、若狭テクノパークの原状を変更しようとするときは、あらかじめ教育委員会の許可を受けなければならない。

(免責)

第16条　教育委員会又は指定管理者は、この条例の規定に基づく行為、処分等によって、利用者が損害を受けることがあっても、一切その責めを負わない。

(委任)

第17条　この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会が別に定める。