○浜松市美術館条例

昭和46年3月30日

浜松市条例第33号

〔注〕平成17年6月から改正経過を注記した。

(趣旨)

第1条 この条例は、市民の美術に対しての知識及び教養の向上並びに文化の振興に資するため設置する美術館について必要な事項を定める。

(平17条例322・令5条例20・一部改正)

(名称及び位置)

第2条 美術館の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称

位置

浜松市美術館

浜松市中央区松城町100番地の1

浜松市秋野不矩美術館

浜松市天竜区二俣町二俣130番地

(平17条例322・全改、平18条例118・令5条例9・一部改正)

(事業)

第3条 浜松市美術館及び浜松市秋野不矩美術館(以下「美術館」という。)は、次に掲げる事業を行う。

(1) 美術品及び美術工芸品を収集・保管及び展示すること。

(2) 美術についての調査及び研究をすること。

(3) 美術についての講演会・講習会・講座等の開催をすること。

(4) 美術についての資料を作成し、刊行すること。

(5) 美術についての集会及び展示のために施設を提供すること。

(6) 前各号に定めるもののほか、教育委員会(以下「委員会」という。)が必要と認める事業

(平17条例322・一部改正)

(開館時間)

第4条 美術館の開館時間は、午前9時30分から午後5時までとする。ただし、委員会が必要があると認めたときは、これを変更することができる。

(休館日等)

第5条 美術館の休館日は、次のとおりとする。ただし、委員会が特に必要があると認めるときは、臨時に休館し、開館し、又は休館日を変更することができる。

(1) 月曜日(国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日に当たるときは、その翌日)

(2) 国民の祝日に関する法律に規定する休日の翌日

(3) 12月29日から翌年の1月3日まで

(入館の制限)

第6条 委員会は、次の各号のいずれかに該当する者がある場合は、入館を拒み、又は退館を命ずることができる。

(1) 施設、設備、美術品等を損傷した者又はそのおそれがある者

(2) 他人に危害を及ぼし若しくは他人の迷惑になるおそれのある物品又は動物類を携帯する者

(3) めいていしている者

(4) 管理上必要な指示に従わない者

(平17条例322・一部改正)

(観覧料)

第7条 美術館の美術品等を観覧しようとする者は、観覧の際別表第1に定める観覧料を納めなければならない。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、観覧後に観覧料を納付することができる。

(特別観覧)

第8条 学術研究等のため美術館に収蔵されている美術品等の模写、模造、撮影等をしようとする者は、教育委員会規則で定めるところにより委員会の許可を受けなければならない。

(平17条例322・追加)

(利用許可)

第9条 美術館の施設を利用しようとする者は、委員会の許可を受けなければならない。

(平17条例322・旧第8条繰下)

(使用料)

第10条 美術館の使用料は、別表第2及び別表第3のとおりとする。

2 前項に規定する使用料は、利用の許可を受けた際に納付しなければならない。ただし、市長において特別の理由があると認めたときは、利用後に使用料を納付することができる。

(平17条例322・旧第9条繰下・一部改正)

(利用許可の制限)

第11条 委員会は、次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、美術館の施設の利用を許可しない。

(1) 公の秩序又は善良の風俗を乱すおそれがあるとき。

(2) 集団的に又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の利益になると認めるとき。

(3) 施設、設備、美術品等を損傷するおそれがあるとき。

(4) 前3号に定めるもののほか、管理上支障があると認めるとき。

(平17条例322・旧第10条繰下・一部改正)

(観覧料等の減免)

第12条 第7条に規定する観覧料及び第10条第1項に規定する使用料(以下これらを「観覧料等」という。)について市長が特別の理由があると認めたときは、これを減免することができる。

(平17条例322・旧第11条繰下・一部改正)

(観覧料等の不還付)

第13条 既納の観覧料等は、還付しない。ただし、市長が特別の理由があると認めたときは、その全部又は一部を還付することができる。

(平17条例322・旧第12条繰下・一部改正)

(利用権の譲渡禁止)

第14条 利用者は、利用の権利を譲渡し、又は転貸してはならない。

(平17条例322・旧第13条繰下)

(利用許可の取消し等)

第15条 委員会は、次の各号のいずれかに該当するときは、利用の許可を取り消し、利用の条件を変更し、又は利用を停止することができる。

(1) この条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。

(2) 管理上支障があるとき。

(平17条例322・旧第14条繰下、令3条例31・一部改正)

(原状回復の義務)

第16条 利用者は、美術館に特別の設備をしたときは、利用後直ちにこれを原状に復さなければならない。この場合において前条の規定による利用の取消し等をされた場合においても同様とする。

(平17条例322・旧第15条繰下、令3条例31・一部改正)

(損害賠償の義務)

第17条 美術館の施設、設備、美術品等を損傷し、又は滅失した者は、その損害について委員会が定める額を賠償しなければならない。

(平17条例322・旧第16条繰下・一部改正)

(指定管理者による管理)

第17条の2 委員会は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定に基づき、市が指定する法人その他の団体(以下「指定管理者」という。)に浜松市秋野不矩美術館の管理を行わせるものとする。

2 浜松市秋野不矩美術館の管理に関して指定管理者が行う業務は、次に掲げるとおりとする。ただし、市長又は委員会のみの権限に属する事務に係る業務については、これを除くものとする。

(1) 美術品及び美術工芸品の保管及び展示に関する業務

(2) 第3条第2号から第5号までに掲げる事業に関する業務

(3) 施設の利用の許可に関する業務

(4) 施設及び設備の維持管理に関する業務

(5) 前各号に掲げるもののほか、委員会が必要があると認める業務

3 前項の場合において、次の表の左欄に掲げる規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の右欄に掲げる字句とする。

第4条

委員会が

指定管理者は、

これ

委員会の承認

を得てこれ

第5条

委員会が特に

指定管理者は、

臨時

委員会の承認を得て臨時

第6条

委員会

指定管理者

第8条

委員会の

指定管理者の

第9条第11条及び第15条

委員会

指定管理者

(令3条例31・追加)

(協議会の設置)

第18条 博物館法(昭和26年法律第285号)第23条第1項の規定により美術館に浜松市美術館協議会(以下「協議会」という。)を置く。

(平17条例322・旧第17条繰下・一部改正、平20条例30・平24条例8・令5条例20・一部改正)

(協議会の委員)

第19条 協議会は、委員10人以内で組織する。

2 協議会の委員(以下「委員」という。)は、学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者のうちから、委員会が任命する。

3 委員の任期は、2年とする。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。

(平24条例8・追加)

(協議会の会長)

第20条 協議会に会長を置き、委員の互選により定める。

2 会長は、協議会を代表し、会務を総理する。

3 会長に事故があるとき又は会長が欠けたときは、あらかじめ会長が指名する委員がその職務を代理する。

(平24条例8・追加)

(協議会の会議)

第21条 協議会の会議は、会長が招集し、会議の議長となる。

2 協議会は、委員の過半数が出席しなければ会議を開くことができない。

3 会議の議事は、出席した委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。

4 協議会は、必要があると認めるときは、会議に関係者の出席を求め、意見を聴くことができる。

(平24条例8・追加)

(委任)

第22条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行について必要な事項は、委員会が規則で定める。

(平17条例322・旧第18条繰下・一部改正、平24条例8・旧第19条繰下)

1 この条例は、昭和46年7月1日から施行する。

(平17条例322・旧附則・一部改正)

2 天竜市の編入の日前に、天竜市立秋野不矩美術館条例(平成9年天竜市条例第41号)の規定によりされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりされたものとみなす。

(平17条例322・追加)

(昭和51年3月29日浜松市条例第30号)

1 この条例は、昭和51年4月1日から施行する。

2 この条例の施行の際現に利用許可を受けている者の使用料については、なお従前の例による。

(昭和53年3月30日浜松市条例第28号)

この条例は、昭和53年4月1日から施行する。

(昭和54年3月30日浜松市条例第35号)

1 この条例は、昭和54年4月1日から施行する。

2 この条例の施行の際現に利用の許可を受けている者の利用については、なお従前の例による。

(昭和57年3月31日浜松市条例第37号)

1 この条例は、昭和57年4月1日から施行する。

2 この条例の施行の際現に利用の許可を受けている者の使用料については、なお従前の例による。

(昭和60年3月30日浜松市条例第41号)

1 この条例は、昭和60年4月1日から施行する。

2 この条例の施行の際現に利用の許可を受けている者の使用料については、なお従前の例による。

(昭和63年3月31日浜松市条例第46号)

1 この条例は、昭和63年4月1日から施行する。

2 この条例の施行の際現に利用の許可を受けている者の使用料については、なお従前の例による。

(平成元年3月31日浜松市条例第57号)

1 この条例は、平成元年4月1日から施行する。

2 この条例の施行の際現に利用の許可を受けている者の使用料については、なお従前の例による。

(平成4年3月31日浜松市条例第47号)

1 この条例は、平成4年4月1日から施行する。

2 この条例の施行の際現に利用の許可を受けている者の使用料については、なお従前の例による。

(平成8年3月29日浜松市条例第42号)

1 この条例は、平成8年4月1日から施行する。

2 この条例の施行の際現に利用の許可を受けている者の使用料については、なお従前の例による。

(平成9年3月28日浜松市条例第53号)

1 この条例は、平成9年4月1日から施行する。

2 この条例の施行の際現に利用の許可を受けている者の使用料については、なお従前の例による。

(平成11年3月23日浜松市条例第23号)

この条例は、平成11年4月1日から施行する。

(平成15年3月25日浜松市条例第32号)

この条例は、平成15年4月1日から施行する。

(平成16年3月23日浜松市条例第27号)

この条例は、平成16年4月1日から施行する。

(平成17年6月1日浜松市条例第322号)

この条例は、平成17年7月1日から施行する。

(平成18年12月15日浜松市条例第118号)

この条例は、平成19年4月1日から施行する。

(平成20年3月21日浜松市条例第30号抄)

1 この条例は、平成20年4月1日から施行する。

2 この条例の施行の際現に第3条から第5条まで、第7条、第9条、第10条及び第12条から第25条までの規定による改正前の(中略)、浜松市美術館条例(中略)(以下これらを「旧条例」という。)の規定により在職する附属機関の委員は、その任期中に限り、なお従前の例により在職するものとする。

3 前項の場合においては、第3条から第5条まで、第7条、第9条、第10条及び第12条から第25条までの規定による改正後の(中略)、浜松市美術館条例(中略)の規定は適用せず、旧条例の規定は、なおその効力を有する。

(平成24年3月23日浜松市条例第8号抄)

この条例は、平成24年4月1日から施行する。

(平成26年2月25日浜松市条例第11号抄)

(施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。

(経過措置の原則)

2 この附則に別段の定めがあるものを除き、この条例の施行の際現に公の施設の利用の許可を受けている者(現に当該許可の申請をしている者及び現に当該許可の変更の申出をしている者を含む。)の当該利用に係る使用料又は利用料金については、なお従前の例による。

(平成28年3月24日浜松市条例第24号)

この条例は、平成29年4月1日から施行する。

(平成31年3月15日浜松市条例第22号抄)

(施行期日)

1 この条例は、平成31年10月1日から施行する。

(経過措置の原則)

2 この附則に別段の定めがあるものを除き、この条例の施行の際現に公の施設の利用の許可を受けている者(現に当該許可の申請をしている者及び現に当該許可の変更の申出をしている者を含む。)の当該利用に係る使用料及び利用料金については、なお従前の例による。

(令和3年6月16日浜松市条例第31号)

(施行期日)

1 この条例は、令和4年4月1日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。

(準備行為)

2 浜松市秋野不矩美術館に係る改正後の浜松市美術館条例(以下「新条例」という。)第17条の2第1項の規定による指定及び浜松市指定管理者による公の施設の管理に関する条例(平成20年浜松市条例第61号)第2条から第8条までの規定による指定の手続その他の行為は、この条例の施行の日(以下「施行日」という。)前においても行うことができる。

(指定管理者制度移行に伴う経過措置)

3 施行日前に改正前の浜松市美術館条例(以下「旧条例」という。)の規定により教育委員会がした許可その他の行為(浜松市秋野不矩美術館について行った新条例第17条の2第2項に規定する業務に係るものに限る。)は、新条例の相当規定により指定管理者がした許可その他の行為とみなす。

4 この条例の施行の際現に旧条例の規定により教育委員会に対してされている申請その他の行為(浜松市秋野不矩美術館についてされた新条例第17条の2第2項に規定する業務に係るものに限る。)は、新条例の相当規定により指定管理者に対してされた申請その他の行為とみなす。

(令和5年2月22日浜松市条例第9号)

この条例は、令和6年1月1日から施行する。

(令和5年3月17日浜松市条例第20号)

この条例は、令和5年4月1日から施行する。

別表第1(第7条関係)

(平28条例24・平31条例22・一部改正)

観覧料

区分

金額

個人

常設展

小人

無料

中人

150円

大人

310円

70歳以上

無料

特別展

小人

市長が定める額

中人

市長が定める額

大人

市長が定める額

70歳以上

市長が定める額

団体

常設展

特別展

有料の観覧者20人以上1人につき

個人に係る所定の観覧料の8割に相当する額

有料の観覧者80人以上1人につき

個人に係る所定の観覧料の6割に相当する額

備考

1 小人とは、小学校の児童及び中学校の生徒並びにこれらに準ずる者をいう。

2 中人とは、高等学校の生徒及びこれに準ずる者をいう。

3 大人とは、15歳以上70歳未満の者であって、中学校及び高等学校の生徒並びにこれらに準ずる者以外のものをいう。

4 観覧料を算定して得た額に10円未満の端数があるときは、これを切り捨てる。

別表第2(第10条関係)

(平17条例322・平26条例11・平31条例22・一部改正)

1 浜松市美術館施設使用料

利用時間区分

利用区分

午前9時30分から

午後零時30分まで

午後1時30分から

午後5時まで

大展示室

9,370円

9,370円

小展示室

1,990円

1,990円

講座室

2,090円

2,090円

会議室

1,040円

1,040円

備考

1 利用者が入場料(これに類するものを含み、資料代その他の実費を除く。以下同じ。)を徴収する場合の使用料は、所定の使用料の1.5倍に相当する額とする。

2 大展示室を3区分に区分して利用した場合の1区分に係る使用料は、所定の使用料の3分の1に相当する額とする。

3 使用料を算定して得た額に10円未満の端数があるときは、これを切り捨てる。

2 浜松市美術館備付物品使用料

教育委員会規則で定める額

別表第3(第10条関係)

(平17条例322・追加、平26条例11・平31条例22・一部改正)

浜松市秋野不矩美術館施設使用料

利用区分

金額

市民ギャラリー

入場料を徴収する場合 1室1日につき

6,600円

入場料を徴収しない場合 1室1日につき

2,200円

浜松市美術館条例

昭和46年3月30日 条例第33号

(令和6年1月1日施行)

体系情報
第15類 育/第3章 社会教育
沿革情報
昭和46年3月30日 条例第33号
昭和51年3月29日 条例第30号
昭和53年3月30日 条例第28号
昭和54年3月30日 条例第35号
昭和57年3月31日 条例第37号
昭和60年3月30日 条例第41号
昭和63年3月31日 条例第46号
平成元年3月31日 条例第57号
平成4年3月31日 条例第47号
平成8年3月29日 条例第42号
平成9年3月28日 条例第53号
平成11年3月23日 条例第23号
平成15年3月25日 条例第32号
平成16年3月23日 条例第27号
平成17年6月1日 条例第322号
平成18年12月15日 条例第118号
平成20年3月21日 条例第30号
平成24年3月23日 条例第8号
平成26年2月25日 条例第11号
平成28年3月24日 条例第24号
平成31年3月15日 条例第22号
令和3年6月16日 条例第31号
令和5年2月22日 条例第9号
令和5年3月17日 条例第20号