○東成瀬村普通共用林野の運営に関する条例

昭和61年3月14日

条例第1号

(目的)

第1条 この条例は、国有林野の管理経営に関する法律(昭和26年法律第246号。以下「法」という。)第18条の規定に基づき、増田森林管理署長(以下「森林管理署長」という。)と東成瀬村(以下「村」という。)との間で契約を締結した共同林野の運営に関して、必要な事項を定めることを目的とする。

(共用林野の所在及び面積)

第2条 共用林野の所在及び面積は、次のとおりとする。

(1) 所在 秋田県雄勝郡東成瀬村岩井川外1、字合居川外6、国有林4林班外13

(2) 面積 5377.11ヘクタール

(共用者の要件等)

第3条 共用者の要件は、次の各号に掲げる共用林野につき、当該各号に掲げる地区に住所を有し、かつ、保護義務を履行できる者とする。

(1) 合居川国有林4、5林班

沼ノ又国有林6、7林班

秋田県雄勝郡東成瀬村岩井川、岩井川部落

(2) 東山国有林8林班

西山ノ内松ケ沢国有林17林班

秋田県雄勝郡東成瀬村椿川、手倉、椿台、五里台の各部落

(3) 東山国有林9林班

北ノ又沢国有林10、11林班

仁郷山国有林12、13、14、15林班

西山ノ内長倉国有林16林班

秋田県雄勝郡東成瀬村椿川、谷地、天江、大柳、草ノ台、菅ノ台、桧山台の各部落

2 共用者以外の者で前項の要件を備えているものは、同項の要件を備えていることを証する文書を添えて、森林管理署長及び村長に通知することによって、共用者としての地位を取得する。

(用途)

第4条 前条第1項各号に掲げる地区の休用者は、それぞれ当該各号に掲げる共用林野を当該共用林野ごとに第6条で定める林産物を採取する用途に共同して使用収益する。

(代表者)

第5条 村長は、共用者を代表し、法、国有林野の管理経営に関する法律施行規則(昭和26年農林省令第40号)及び普通共用林野契約により村長が行うべきこととされた事務を行う。

(採取できる林産物の種類及び数量)

第6条 共用者が毎年採取できる林産物の種類及び数量は、次のとおりとする。

(1) 第3条第1項第1号の共用林野

山菜 18,000キログラム

きのこ類 7,400キログラム

たけのこ 500キログラム

(2) 第3条第1項第2号の共用林野

山菜 3,800キログラム

きのこ類 4,400キログラム

たけのこ 900キログラム

(3) 第3条第1項第3号の共用林野

山菜 10,000キログラム

きのこ類 5,000キログラム

たけのこ 20,000キログラム

2 共用者が各自毎年採取できる林産物の数量は、前項各号に掲げる共用林野ごとに村長が定めるところによる。

(採取方法)

第7条 共用者は、各自入林して林産物を採取する。

2 村長は、採取料を徴収して村外の者に、前条第1項第3号に掲げる林産物の一部を採取させること(以下「有料採取」という。)ができる。

3 前項の有料採取は、村長が森林管理署長と協議して定める有料採取方法書に従って行う。

(保護義務)

第8条 共用者は、その使用収益する共用林野について、次に掲げる事項を行わなければならない。

(1) 火災の予防及び消防

(2) 盗伐、誤伐その他の加害行為の予防及び防止

(3) 有害動物及び有害植物の駆除及びまん延の防止

(4) 境界標その他の標識の保存

2 共用者は、村長が森林管理署長と協議して定める保護方法書に従って、前項に掲げる事項を行わなければならない。

3 共用者は、その使用収益する共用林野又はその付近に火災が発生した場合には、直ちに増田森林管理署の職員に通知し、かつ、応急の措置をとらなければならない。

4 村及び共用者は、有料採取に係る採取者が、山火事防止、立木の損傷防止等の共用林野内で守るべき事項を当該採取者に周知徹底しなければならない。

(数量の不足)

第9条 村及び共用者は、共用林野から共用者が採取した林産物の数量が第6条第1項に定める数量に達しない場合があっても、当該林産物の不足数量の補足を請求できない。

(境界標及び標識)

第10条 共用者は、その使用収益する共用林野に境界標並びに当該共用林野の面積、用途及び期間並びに村長を記載した標識を設置しなければならない。ただし、森林管理署長の承認を受けたときは、この限りでない。

(被害発生の届出)

第11条 共用者は、その使用収益する共用林野又はその区域内の国の所有に属する立木竹その他の地上物件に被害が発生し、又は発生するおそれがある場合には、遅滞なくその旨を森林管理署長に届け出なければならない。

(報告)

第12条 共用者は、共用林野に関して村長から報告を求められたときは、遅滞なくこれをしなければならない。

(指示)

第13条 村及び共用者は、共用林野に関して森林管理署長が行う指示に従わなければならない。

(違約者に対する処置)

第14条 共用者が、その使用収益する共用林野につき罪を犯し、又は法若しくはこの条例に違反したときは、村長は、その者の林産物の採取を相当期間停止することができる。

2 村長は、前項の規定による処置をしたときは、その経緯及び処置の内容を森林管理署長に届け出なければならない。

(損害の賠償)

第15条 共用者が、その使用収益する共用林野に損害を与えたときは、村及び当該共用林野を使用収益する共用者の全員とが連帯してその損害を賠償しなければならない。

(条例の変更)

第16条 この条例を変更しようとするときは、あらかじめ、森林管理署長に協議する。

(委任)

第17条 この条例の施行に関して必要な事項は、村長が定める。

附 則

この条例は、昭和61年4月1日から施行する。

附 則(平成6年条例第5号)

この条例は、平成6年4月1日から施行する。

東成瀬村普通共用林野の運営に関する条例

昭和61年3月14日 条例第1号

(平成6年3月22日施行)