(目的)

第1条　この条例は、市内の緑化及び清流化に必要な基本的事項を定め、積極的に自然の回復に努めることにより、市民生活に良好な環境をつくり出すことを目的とする。

(市長の基本的責務)

第2条　市長は、前条に規定する目的を達成するため、市内の緑化及び清流化の指針となる緑化及び清流化計画を立て、有効な施策をもつてこの推進に努めなければならない。

(市民及び事業者等の責務)

第3条　市民及び事業者等は、その居住及び事業等を行う土地の区域について、自ら緑化及び清流化に努めるとともに緑化及び清流化施策に協力しなければならない。

(植生の調査及び保護)

第4条　市長は、緑化及び清流化推進のため市内の植生を調査し、緑化及び清流化計画に資するとともに、樹木、樹林、草花等の保護について適切な指導と助成を行うものとする。

(苗木等の配布あつせん)

第5条　市長は、市民の家庭緑化を奨励するため、苗木等の配布又はあつせんを行うことができる。

(水と緑の会議委員)

第6条　市長は、緑化及び清流化に関する施策を推進するため、水と緑の会議委員を置く。

(その他必要な事項)

第7条　この条例に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。