○日野市立図書館障害者サービス実施要綱

平成4年12月1日

制定

(目的)

第1条 この要綱は、日野市立図書館(以下「図書館」という。)が図書館利用に障害のある人々(以下「障害者」という。)へのサービス(以下「障害者サービス」という。)を実施するに当たり、必要な事項を定め、もって障害者の図書館利用の増進を図ることを目的とする。

(種類)

第2条 障害者サービスの種類は、次の各号のとおりとする。

(1) 対面朗読(リーディング・サービス)

(2) 録音資料、点字資料及び拡大写本等(以下「障害者用資料」という。)の作成及び貸出し

(3) 障害者用資料及び一般資料の郵送等による貸出し

(4) 機材の貸出し

(5) その他図書館長(以下「館長」という。)が必要と認めたもの

(利用者)

第3条 障害者サービスを利用できる者(以下「利用者」という。)は、市内に在住又は在勤の障害者及び館長が適当と認めた者とする。

(利用登録)

第4条 利用を希望する者は、館長に対し別に定めるところの様式により利用登録を申請しなければならない。

(資料変換者)

第5条 図書館に、通常の形態では図書館資料を利用できない利用者のために、読むことが可能な形態に資料を変換する業務に当たる音訳者、校正者、点訳者及び拡大写本者等(以下「資料変換者」という。)を置く。

(資料変換者の登録)

第6条 資料変換者は、次の各号のいずれかの講習を修了した者で、館長が資料変換者として認めたものとする。

(1) 図書館が行った講習会

(2) その他各種団体が行った前号に準ずる講習会

(資料変換者の登録取消し)

第7条 館長は、資料変換者が次の各号のいずれかに該当するとき、その登録を取り消すことができる。

(1) 資料変換者から登録の辞退の申出があったとき。

(2) 資料変換者として不適当と認めたとき。

(実施内容)

第8条 障害者サービスの実施内容は、次の各号に定めるところによる。

(1) 対面朗読(リーディング・サービス)

 図書館員又は音訳者は、利用者からの申出を受け、図書館又は館長が適当と認めた場所において、対面朗読を行う。

 音訳する資料は、図書館所蔵の資料のほか、利用者の持参したパンフレット、説明書及び書簡等とする。

 利用者は、事前に図書館に申し込む。

 対面朗読の実施日時は、図書館の開館時間内の利用者の希望する時間を原則とし、必要により館長が調整する。

 利用者は対面朗読を受ける際、図書館までの送迎を受けることができる。

(2) 障害者用資料の作成及び貸出し

 館長は、利用者の要望に応じ、障害者用資料を作成し貸し出す。

 館長は、点字資料を除き、貸出し用に自館作成する資料については、著作権法に基づき著作権者の許諾を得なければならない。

 著作権者の許諾を得た資料は、許諾を得た範囲の対象者のみに貸し出す。

(3) 障害者用資料等の宅配及び郵送による貸出し

 館長は、図書館に来館できない利用者及び館長が必要と認めた利用者に対し、郵送等により、障害者用資料等を貸し出す。

 障害者用資料等の貸出期間は4週間とし、点数はその期間内に利用できる点数を限度とする。ただし、館長が必要と認めた場合は、この限りではない。

(4) 機材の貸出し

館長は、障害者用資料等の利用に必要な機材を利用者に貸し出すことができる。

(5) その他館長が必要と認めたもの

(講習会、研修会等の開催)

第9条 館長は、資料変換者の確保及び資料変換技術の向上を図るため、講習会、研修会等を開催することに努めるものとする。

(研修等の参加)

第10条 資料変換者は、図書館との連絡を密にし、図書館が行う研修に参加し、資料変換技術の向上に努めるものとする。

(資料変換者の守秘義務)

第11条 資料変換者は、図書館から依頼を受けた資料変換業務に際して知り得た個人又は団体の秘密をほかに漏らしてはならない。

(資料変換者への機材貸出し)

第12条 館長は、資料変換者に必要な機材を貸し出すことができる。

(謝礼)

第13条 市長は、資料変換者に対して、別に定めるところにより謝礼を支払うものとする。

(その他)

第14条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項については日野市立図書館運営規則に基づき、館長が別に定める。

付 則

この要綱は、平成4年12月1日から施行する。

付 則(平成19年10月1日)

この要綱は、平成19年10月1日から施行する。

日野市立図書館障害者サービス実施要綱

平成4年12月1日 制定

(平成19年10月1日施行)