○一関市立図書館利用要綱

平成26年5月27日

教育委員会告示第3号

一関市立図書館利用要綱を次のように定め、平成26年7月1日から施行する。

(趣旨)

第1 この告示は、一関市図書館条例(平成17年一関市条例第76号)及び一関市図書館条例施行規則(平成17年一関市教育委員会規則第26号)に定めるもののほか、一関市立図書館(以下「図書館」という。)の利用及び図書館サービスの実施について、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2 この告示において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 図書館資料 図書館を利用する者(以下「利用者」という。)の閲覧、視聴又は貸出しに供する資料をいう。

(2) 図書資料 図書館資料のうち、視聴覚資料以外のものをいう。

(3) 視聴覚資料 図書館資料のうち、映像、音声等により視聴する資料をいう。

(利用者の遵守事項)

第3 利用者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(1) 所定の場所において、図書館資料を利用すること。

(2) 許可なく資料の撮影、複写、模造等を行わないこと。

(3) 館内においては、静粛にし、他の利用者に迷惑の及ぶ行為をしないこと。

(4) 所定の場所以外の場所において喫煙し、飲食し、又は火気を使用しないこと。

(5) その他図書館の職員の指示に従うこと。

(利用の一部停止等)

第4 図書館の館長(以下「館長」という。)は、図書館の主催行事の開催、施設又は設備の保守点検、その他管理運営上必要があるときは、図書館資料の利用及び図書館サービスの一部を停止、又は制限することができる。

(利用登録)

第5 図書館資料の貸出し(マイクロフィルム、オンラインデータベース及びインターネット端末の利用を含む。)を受けようとする者は、あらかじめ利用者登録申込書(様式第1号)を館長に提出しなければならない。

2 館長は、前項の申込書の提出を受けたときは、次のいずれかの書面により、本人確認を行うものとする。ただし、事情により書面が準備できない場合は、本人の申出により、本人確認を行うものとする。

(1) 住民基本台帳カード

(2) 自動車運転免許証

(3) 健康保険証

(4) 住民票(抄本)

(5) 公共機関発行の証明書

(6) 公共料金の領収書

(7) 学校長が発行する証明書

(8) 前各号のほか、館長が適当と認めたもの

3 第1項の申込書の提出は、利用者本人が行うものとする。ただし、未就学児、障がい者等で、館長が特別の事由があると認めた場合は、この限りでない。

4 館長は、第1項の申込書の提出を受けたときは、必要事項を確認の上、速やかに一関市立図書館利用者カード(以下「利用者カード」という。)を利用者に交付しなければならない。

5 利用者カードは、他人に貸与し、又は譲渡してはならない。

6 利用者カードを他人に貸与し、又は譲渡したことにより生じた損害は、当該利用者カードの交付を受けた者の負担とする。

(登録内容の変更)

第6 利用者カードの交付を受けた者は、利用者登録申込書に記載した事項に変更が生じた場合は、当該変更を証する書面の提示又は申出により、速やかにその旨を館長に届け出なければならない。

(利用者カードの有効期限、更新、紛失等)

第7 利用者カードの有効期限は、交付を受けた日から3年間とし、更新手続により、さらに3年間延長することができる。

2 館長は、利用者が利用者カードを紛失したときは、申出により利用者カードを再発行することができる。

3 第5の規定は、第1項の更新及び前項の再発行について準用する。

(利用者カードの停止・登録の抹消)

第8 館長は、図書館資料を返却せず、返却の督促に応じない者その他転貸などの不正な行為があった者に対して、利用者カードの使用を停止し、又は返還を求めることができる。

2 館長は、利用者カードの交付を受けた者から申出があったとき、又は特別な事由があると認めたときは、利用カードの登録を抹消することができる。

(個人貸出)

第9 図書館資料の貸出しを受けようとする者は、利用者カードを提示し、借受手続を行うものとする。

2 個人が貸出しを受けることができる図書館資料種別毎の貸出数量及び貸出期間は、次表のとおりとする。

図書館資料種別

貸出数量

貸出期間

図書資料

図書、雑誌、紙芝居、コミック等

貸出期間内に利用できる冊数

21日以内

視聴覚資料

CD、カセットテープ、DVD、ビデオテープ、レーザーディスク等

1館につき5点以内

3 図書館資料の貸出しを受けた者から貸出期間の延長の申出があったときは、他の利用者から予約がない場合に限り、当初の貸出期限日から7日の範囲内で、1回に限り貸出期間を延長することができるものとする。

(団体貸出)

第10 図書館資料の貸出しを受けようとする保育園等の法人、小学校等の教育機関、読書サークル等の社会教育団体等(以下「団体」という。)は、利用者カードを提示し、借受手続を行うものとする。

2 団体が貸出しを受けることができる図書館資料種別毎の貸出数量及び貸出期間は、次表のとおりとする。

図書館資料種別

貸出数量

貸出期間

図書資料

図書、雑誌、紙芝居、コミック等

館長が認める数量

1ヶ月以内

視聴覚資料

CD、カセットテープ、DVD、ビデオテープ、レーザーディスク等

3 館長が特に必要があると認めたときは、前項の期間を延長することができる。

(郵送貸出等)

第11 身体の障がいその他の理由により図書館に来館できない者は、代理人又は郵送等による貸出し(以下「郵送貸出等」という。)を受けることができる。

2 郵送貸出等に関する取扱いは、教育長が別に定める。

(図書館資料の予約)

第12 利用者は、図書館資料の貸出しを予約することができる。

2 貸出しの予約をすることができる図書館資料種別毎の数量は、次表のとおりとする。

図書館資料種別

数量

図書資料

図書、雑誌、紙芝居等

15冊以内

合わせて15点以内

コミック

5点以内

視聴覚資料

CD、カセットテープ等

15点以内

DVD、ビデオテープ、レーザーディスク等

5点以内

(貸出しの制限)

第13 次に掲げる図書館資料は、館外で利用することができない。ただし、特別の理由により館長が必要と認めたときは、この限りでない。

(1) 貴重な郷土関係の資料

(2) 辞書、辞典、年鑑その他の参考図書

(3) 新聞及び最新号の雑誌

(4) 官公報、法令集等

(5) その他館長が指定する図書館資料

2 前項ただし書の規定による図書館資料の貸出期間は、館長が定める期間とする。

(亡失等の届出)

第14 図書館資料を亡失し、又は損傷した者は、図書館資料亡失等届(様式第2号)により速やかに館長にその旨を届け出なければならない。

(図書館資料の賠償)

第15 館長は、利用者又は図書館資料を借り受けた者若しくは団体が図書館資料を亡失し、若しくは損傷したとき、又は返却しないときは当該図書館資料の現品又は相当の代価により賠償を求めるものとする。ただし、当該図書館資料の現品又は相当の代価により賠償を求めることが困難な場合は、館長が指示する同等品にて賠償を求めるものとする。

2 館長は、次の各号に該当すると認めた場合は、前項の賠償を免除することができる。

(1) 火災により図書館資料を焼失した場合

(2) 交通事故又は自然災害により図書館資料を汚損、破損又は紛失した場合

(3) 置き引き等盗難事件により図書館資料を紛失した場合

(4) 過失が軽微な場合

(5) 図書館資料の受入れ後相当の期間を経過し、かつ、価値が著しく低下している場合

(6) その他館長が前各号に準ずる事案と認めた場合

(レファレンスサービス)

第16 利用者は、図書館に対し、図書館資料等に関する質問、相談その他資料に関する情報の提供等及び必要な資料等の整備又は作成(以下これら一連の作業を「レファレンスサービス」という。)を求めることができる。

(レファレンスサービスの範囲)

第17 レファレンスサービスの範囲は、次の各号に掲げるものとする。

(1) 資料等の所蔵調査又は所在調査

(2) 質問等に係る資料紹介

(3) 書誌的事項(書名、編著者名、出版関係事項等)の調査

(4) 簡易な事実調査

(5) 専門的調査機関等の情報提供

(6) 利用案内(目録、書誌、参考図書の利用方法、情報探索援助等)

(マイクロフィルムの利用)

第18 利用者は、図書館に備え付けられた機器を使用し、マイクロフィルムを閲覧することができる。

2 マイクロフィルムを閲覧しようとする者は、利用者カードを提示し、所定の利用申込書を館長に提出するものとする。

(オンラインデータベース端末の利用)

第19 オンラインデータベース及び図書館所蔵の電磁的資料を閲覧するため図書館に備え付けられた端末(以下「オンラインデータベース端末」という。)を利用しようとする者は、利用者カードを提示し、所定の利用申込書を館長に提出するものとする。

2 オンラインデータベース端末の利用時間は、開館時間内において、1日1回につき60分以内とする。ただし、利用者からオンラインデータベース端末の利用時間の延長について申出があったときは、所定の利用時間を経過した時点で、新たな利用申込者がいない場合に限り、30分まで、1回に限り利用時間を延長できるものとする。

(図書資料の複写等のサービス)

第20 図書資料の複写、マイクロフィルム情報の印刷、オンラインデータベース及び図書館所蔵の電磁的資料の印刷等の図書館サービスの取扱いは、教育長が別に定める。

(インターネット端末の利用)

第21 図書館に備え付けられたインターネット端末を利用しようとする者は、利用者カードを提示し、所定の利用申込書を館長に提出するものとする。

2 インターネット端末の利用時間は、開館時間内において、1日1回につき60分以内とする。ただし、利用者からインターネット端末の利用時間の延長について申出があったときは、所定の利用時間を経過した時点で、新たな利用申込者がいない場合に限り、30分まで、1回に限り利用時間を延長できるものとする。

(端末の利用の制限)

第22 オンラインデータベース端末及びインターネット端末の利用者は、次の各号に掲げる行為を行ってはならない。

(1) メールの閲覧、送受信(ウェブメールを含む。)、チャット、掲示板等への書き込み、ショッピング、ゲーム等の発信行為

(2) ワープロ等のスタンドアロン・パソコンとしての利用

(3) ソフトウェアのダウンロード、アップロード及びインストール

(4) システムプログラムの改変及び各種設定の変更

(5) USBスティックメモリ等の外部記憶媒体の使用

(6) 他人の著作権又はその他の権利を侵害する行為

(7) オンラインデータベース端末及びインターネット端末の設置目的を逸脱する行為

(8) その他これらに準ずる行為

(持込み端末の利用)

第23 利用者は、館内において、館長があらかじめ指定する場所に限り、ノートパソコン等の機器を持ち込んで使用することができる。

2 機器を持ち込む利用者は、次の各号に掲げる行為を行ってはならない。

(1) 他人の著作権又はその他の権利を侵害する行為

(2) 不正技術、暴力、犯罪等など公序良俗に反するホームページへの接続

(3) オンラインゲームの利用

(4) CD、DVD等の鑑賞

(5) その他これらに準ずる行為

(視聴覚資料閲覧コーナーの利用)

第24 利用者は、視聴覚資料閲覧コーナーに備え付けられた機器を使用し、図書館が所蔵する視聴覚資料を閲覧することができる。

2 視聴覚資料を閲覧しようとする者は、視聴覚資料と利用者カードを提示し、所定の利用申込書を館長に提出するものとする。

3 視聴覚資料閲覧コーナーの利用時間は、開館時間内において、1日1回につき2時間以内とする。

(会議室等の使用)

第25 館長は、利用者が図書館事業の振興に資する読書会、講演会、研修会等の活動に使用するとき、その他特に必要と認めるときは、利用者に会議室等指定する場所を使用させることができる。

(委任)

第26 この告示に定めるもののほか、図書館の利用及び図書館サービスの実施に関し必要な事項は、教育長が別に定める。

改正文(平成29年5月31日教委告示第2号抄)

平成29年6月1日から施行する。

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一関市立図書館利用要綱

平成26年5月27日 教育委員会告示第3号

(平成29年6月1日施行)

体系情報
第7編 育/第3章 社会教育
沿革情報
平成26年5月27日 教育委員会告示第3号
平成29年5月31日 教育委員会告示第2号