○一関市花と泉の公園条例

平成17年9月20日

条例第182号

(趣旨)

第1条 この条例は、花と泉の公園(以下「花公園」という。)の設置及び管理に関し必要な事項を定めるものとする。

(名称及び位置)

第2条 花公園の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称

位置

花と泉の公園

一関市花泉町老松字下宮沢159番地1ほか

2 花公園の区域は、市長が告示する。その区域を変更したときも、同様とする。

3 前項の区域内における施設は、次のとおりとする。

(1) ぼたん園

(2) 花拓里の館

(3) 生産温室

(4) レイナデフローレス(ベゴニア館及び交流プラザ)

(5) その他前各号に附属する施設及び花公園区域内にあるすべての施設

(指定管理者による管理)

第3条 花公園の管理は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)に行わせるものとする。

(指定管理者が行う業務の範囲)

第4条 指定管理者が行う業務は、次に掲げるものとする。

(1) 花公園の利用の許可及び取消しに関する業務

(2) 入園料及び利用料金(以下「入園料等」という。)の収受、減免、免除及び還付に関する業務

(3) 花公園の区域内及び同区域内の全施設の維持管理に関する業務

(4) その他花公園の運営に関し市長が必要と認める業務

(休園日及び開園時間)

第5条 花公園の休園日及び開園時間は、あらかじめ市長の承認を得て、指定管理者が定めるものとする。

2 指定管理者は、必要があると認めたときは、市長の承認を得て、前項の休園日及び開園時間を変更することができる。

(行為の制限)

第6条 花公園において、次に掲げる行為をしようとする者は、指定管理者の許可を受けなければならない。ただし、花公園施設の管理上支障があると認められるときは、その利用を許可しない。

(1) 物品の販売、営業、募金その他これらに類する行為をすること。

(2) 業としての写真を撮影すること。

(3) 興行を行うこと。

(4) 展示会、博覧会その他これらに類する催しのため、花公園の全部又は一部を独占して利用すること。

2 前項の許可を受けようとする者は、行為の目的、期間、場所その他規則で定める事項を記載した書面を指定管理者に提出しなければならない。

3 第1項の許可を受けた者が、許可を受けた事項を変更しようとするときは、当該変更事項その他規則で定める事項を記載した書面を提出して、指定管理者の許可を受けなければならない。

4 指定管理者は、第1項又は前項の許可に花公園の管理上必要な範囲内で条件を付することができる。

(行為の禁止)

第7条 花公園においては、次に掲げる行為をしてはならない。

(1) 花公園を損傷し、又は汚損すること。

(2) 竹木を伐採し、又は植物を採取すること。

(3) 鳥獣類を捕獲し、又は殺傷すること。

(4) はり紙若しくははり札をし、又は広告を表示すること。

(5) 土地の形質を変更すること。

(6) 指定された場所以外の場所に車両を乗り入れ、又は駐車すること。

(7) 指定された場所以外の場所で、たき火等危険な行為をすること。

(8) その他指定管理者の定める事項

(利用の制限又は禁止)

第8条 指定管理者は、花公園の損壊その他の理由によりその利用が危険であると認められる場合又は花公園に関する工事のためやむを得ないと認められる場合においては、花公園を保全し、又はその利用者の危険を防止するため、区域を定めて花公園の利用を制限し、又は禁止することができる。

(占用の許可)

第9条 花公園に公園施設以外の工作物その他の物件又は施設を設けて、花公園を占用しようとするときは、指定管理者の許可を受けなければならない。

2 前項の許可を受けようとする者は、占用の目的、期間、場所、工作物その他の物件又は施設の構造及び次に掲げる事項を記載した書面を指定管理者に提出しなければならない。

(1) 占用物件の管理方法

(2) 工事の実施方法

(3) 工事の着手及び完了の時期

(4) 花公園の復旧方法

(5) その他指定管理者の指示する事項

3 第1項の許可を受けた者は、許可を受けた事項を変更しようとするときは、当該変更事項を記載した書面を提出して、指定管理者の許可を受けなければならない。

(設計書等)

第10条 花公園の占用の許可を受けようとする者又はそれらの許可を受けた事項の一部を変更しようとする者は、当該許可の書面に設計書、仕様書及び図面を添付しなければならない。

(監督処分)

第11条 指定管理者は、次の各号のいずれかに該当する者に対し、第6条の規定による許可を取り消し、その効力を停止し、若しくはその条件を変更し、又は行為の中止、原状の回復若しくは花公園からの退去を命ずることができる。この場合において、利用者が受ける損害については、指定管理者はその責めを負わない。

(1) この条例又はこの条例の規定に基づく処分に違反した者

(2) この条例の規定による許可に付した条件に違反した者

(3) 偽りその他不正の手段により、この条例の規定による許可を受けた者

2 指定管理者は、次の各号のいずれかに該当する場合においては、この条例の規定する措置を命ずることができる。

(1) 花公園に関する工事のためやむを得ない必要が生じた場合

(2) 花公園の保全又は花公園の利用に関し、著しい支障を生じた場合

(3) その他公益上やむを得ない必要が生じた場合

(届出)

第12条 次の各号のいずれかに該当する場合においては、当該行為をした者は、速やかにその旨を指定管理者に届け出なければならない。

(1) 第9条第1項若しくは第3項の許可を受けた者が花公園施設又は花公園の占用に関する工事を完了したとき。

(2) 前号に掲げる者が花公園の占用を廃止したとき。

(3) 第1号に掲げる者が占用期間の満了又は占用の廃止により花公園を原状に回復したとき。

(4) 前条第1項又は第2項の規定により、これらに規定する必要な措置を命ぜられた者が命ぜられた措置を完了したとき。

(有料公園施設)

第13条 花公園の施設のうち有料で入園させる施設は、ぼたん園及びレイナデフローレス(ベゴニア館に限る。)(以下「有料公園施設」という。)とする。

(有料公園施設の入園料の納付)

第14条 有料公園施設に入園しようとする者は、入園料を納付しなければならない。ただし、指定管理者が必要と認めた場合には、入園について優待及び割引をすることができる。

2 前項に規定する入園料は、入園の際納付しなければならない。

3 既納の入園料は、還付しない。ただし、特別の事情がある場合は、この限りでない。

(利用料金の納付)

第15条 第6条第1項若しくは第3項又は第9条第1項若しくは第3項の規定による許可を受けた者は、利用料金を納付しなければならない。

2 前項の規定による利用料金は、許可の際に納付する。ただし、指定管理者が必要と認めた場合には、この限りでない。

3 既納の利用料金は、還付しない。ただし、特別の事情があると認められたときは、この限りでない。

(入園料等の決定)

第16条 入園料等は、別表第1及び別表第2により定める額の範囲であらかじめ市長の承認を得て、指定管理者が定める。

2 市長は、指定管理者に入園料等を当該指定管理者の収入として収受させるものとする。

(入園料等の減免)

第17条 指定管理者は、公益上その他特別の理由があると認めるときは、入園料を減額し、又は免除することができる。

2 指定管理者は、利用者の責めに帰することのできない理由によって利用することができなくなった場合その他指定管理者が必要と認める場合においては、利用料金を減額し、又は免除することができる。

(委任)

第18条 この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。

(過料)

第19条 次の各号のいずれかに該当する者は、1万円以下の過料に処する。

(1) 第6条第1項又は第3項の規定に違反して同条第1項各号に掲げる行為をした者

(2) 第7条の規定に違反して同条各号に掲げる行為をした者

(3) 第8条の規定による利用の制限又は禁止に違反して花公園を利用した者

(4) 第11条第1項又は第2項の規定による指定管理者の命令に違反した者

第20条 詐偽その他不正の行為により利用料金又は入園料の徴収を免れた者は、その徴収を免れた金額の5倍に相当する金額(当該5倍に相当する金額が5万円を超えないときは、5万円とする。)以下の過料に処する。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成17年9月20日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日(以下「施行日」という。)の前日までに、合併前の花と泉の公園条例(平成7年花泉町条例第3号。以下「合併前の条例」という。)の規定により占用の許可を受けているものに係る占用料については、その許可の期間が満了するまでの間、なお合併前の条例の例による。

3 施行日の前日までに、合併前の条例の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされた処分、手続その他の行為とみなす。

4 施行日の前日までにした行為に対する罰則の適用については、なお合併前の条例の例による。

附 則(平成18年条例第41号)

(施行期日)

1 この条例は、平成18年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、改正前の一関市花と泉の公園条例の規定によりなされた処分、手続きその他の行為は、この条例の相当規定によりなされた処分、手続きその他の行為とみなす。

別表第1(第16条関係)

有料公園施設入園料

区分

1人1回につき

レイナデフローレス(ベゴニア館)

ぼたん園

大人

個人

1,000円以内

700円以内

団体

800円以内

600円以内

小・中学生

個人

500円以内

400円以内

団体

400円以内

300円以内

備考

1 「大人」とは小学生、中学生及び小学校就学の始期に達していない者以外をいう。

2 「団体」とは、15人以上で入園する場合をいう。

別表第2(第16条関係)

1 利用料金(利用面積1平方メートルごとに)

区分

施設利用のみ(1時間ごと)

入場料又はこれに類する金銭を徴収する場合及び物品の販売、宣伝等営利を目的として利用する場合

屋内施設

30円以内

左記施設利用料金及び売上げの15%以内

屋外施設

20円以内

左記施設利用料金及び売上げの15%以内

備考 附属設備の利用料金は、他の公の施設における附属設備の利用料金との均衡を失わない範囲内で、指定管理者が市長の承認を受けて定める額とする。

2 第9条第1項又は第3項の規定による許可を受けた場合の利用料金

区分

単位

利用料金



電柱、変圧塔その他これらに類するもの

1年までごとに1本ごとに

630

展示会、博覧会その他これらに類する催しのため設けられた仮設工作物

1日までごとに1平方メートルごとに

50

標識

1月までごとに1基ごとに

530

工事用板囲い、詰所その他の工事用施設

1月までごとに1平方メートルごとに

210

土石、竹木その他工事用材料の置場

1月までごとに1平方メートルごとに

210

備考 支柱又は支線は1本とし、H柱は2本とみなす。

一関市花と泉の公園条例

平成17年9月20日 条例第182号

(平成18年4月1日施行)