○伊平屋村自動車等放置防止条例

平成13年6月19日

条例第6号

(目的)

第1条 この条例は、自動車等の放置を防止することにより、伊平屋村(以下「村」という。)の自然と良好な生活環境の維持を図ることを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 公共の場所 村の区域内の道路、公園、河川、漁港、港湾その他公共の用に供する場所をいう。

(2) 自動車等 道路交通法(昭和35年法律第105号)第2条第1項第9号に規定する自動車及び第10号に規定する原動機付自転車並びに農業機械化促進法(昭和28年法律第252号)第2条第1項に規定する農機具をいう。

(3) 放置 自動車等が相当期間にわたり置かれていることをいう。

(4) 所有者等 自動車等の所有権又は使用権を現に有する者又は最後に所有した者をいう。

(5) 廃物 放置自動車等が、自動車等として本来の用に供することが困難な状態にあるものをいう。

(6) 処分等 廃物を撤去し、最終処分すること並びに処理するために必要な措置をいう。

(7) 一時保管 自動車等の処分を行うため、村が一時的に管理することをいう。

(事業)

第3条 村は、第1条の目的を達成するために、保管場を設けて自動車等を一時保管し処分を行う。

(保管場)

第4条 前条の保管場の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称 伊平屋村自動車等保管場

位置 伊平屋村字我喜屋カイフ原2363番の内

(保管場の管理委託)

第5条 村は、第3条の保管場管理を委託することができる。

(自動車等の処分の方法)

第6条 自動車等を処分しようとする者は、前条に規定する保管場に一時保管して行うものとする。ただし、所有者等が自動車販売業者及び自動車修理業者に依頼して処分し、又は村の区域外に持ち出すときは、この限りではない。

2 所有者等は、保管場に一時保管しようとするときは、村長に届け出なければならない。

3 村長は、前項の届出に対し、規則で定める自動車等以外の自動車については、一時保管を制限することができる。

(村長の責務)

第7条 村長は、第1条の目的を達するため、必要な施策の実施に努めるものとする。

2 村長は、前項に規定する施策を実施するに当たり、関係機関と連携し、関係法規の積極的な活用に努めるものとする。

3 村長は、自動車等持ち込みの申出がある場合、自動車検査証に示された有効期間が特に短い自動車については、自動車の適正利用及び処理に関し、指導及び条件を付することができる。

(所有者等の責務)

第8条 所有者等は、公共の場所に自動車等を放置し、又は放置させてはならない。

2 所有者等は、無断で他人の所有地に自動車等を放置し、又は放置させてはならない。

3 所有者等は、自動車等を保管場所に一時保管しようとする場合は、所有者等の負担において搬入しなければならない。

4 所有者等は、自動車として本来の用に供することが困難な状態にある自動車を、他に利用する目的で自己の所有地内に保管し、又は他の所有地内に承諾を得て保管しようとする場合は、速やかに村長に届け出るものとする。

5 前項の規定により届出をした所有者等は、前項に規定する「他に利用する目的」の用をなさなくなったときは、当該自動車等の処分をしなければならない。ただし、村長が特別の事由があると認めるときは、この限りでない。

6 所有者等が自動車等を島内に持ち込む際は、自動車検査証を提示し、その写しを添えて所定の様式により、申し出なければならない。

7 所有者等は、自動車等の適正使用を目的に、伊平屋村に居住又は滞在する自動車所有者等が組織する任意団体の活動に参加するよう努めなければならない。

(自動車等の処分手数料)

第9条 所有者等は、自動車を保管場に搬入しようとするときは、7万円以下で村長が規則で定める自動車処分手数料(以下「手数料」という。)を納付しなければならない。

2 既に納付された手数料は、還付しない。ただし、村長が特別の理由があると認めたときは、この限りではない。

3 村長は、特別の理由があると認める場合は、第1項の手数料を免除することができる。

(村民等の通報)

第10条 村民及び村に滞在する者は、放置されたとみられる自動車等を発見したときは、速やかにその旨を村長に通報するよう努めなければならない。

(調査)

第11条 村長は、前条の規定による通報があったとき、その他必要があると認めるときは、担当職員に、当該自動車等の状況、所有者等その他の事項を調査させることができる。

(立入調査)

第12条 村長は、前条の規定による調査を実施するため必要がある場合には、担当職員に自動車等が放置されている土地に立ち入り、当該自動車等の調査をさせることができる。

2 前項の規定により調査をする職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者の請求があったときは、これを提示しなければならない。

(所有者等への勧告)

第13条 村長は、第10条の規定による調査の結果、放置されている自動車等の所有者等が判明したときは、当該所有者等に対しその自動車等を保管場に搬入するよう勧告することができる。

(土地所有者等への勧告)

第14条 村長は、当該土地の所有者等に無断で自動車等が放置されている場合において、当該土地所有者等が自動車等の放置を防止する措置を容易に講ずることができるにもかかわらず、その措置を講じていないと認めるときは、その土地の所有者等に対し、適切な措置を講ずるよう勧告することができる。

(廃物認定)

第15条 村長は、第10条に規定する調査を行ったにもかかわらず、所有者等を認定できなかったとき、又は所有者等が第13条に規定する勧告に応じなかったときは、当該自動車等を次条に規定する委員会の判定を経て、廃物として認定することができる。

2 村長は、前項の判定を得ようとするとき、又は認定したときは、その旨を公告しなければならない。

(放置自動車等廃物判定委員会)

第16条 公共の場所及び他人の所有地に無断で放置されている自動車等の廃物認定その他村長が必要と認める事項について、村長の諮問に応じ、調査、審査及び判定するため、伊平屋村放置自動車等廃物判定委員会(以下「委員会」という。)を置く。

2 委員会は、委員10人以内をもって組織する。

3 委員は、次の事項に掲げる者のうちから村長が委嘱する。

(1) 本部警察署伊平屋巡査派出所警察官

(2) 伊平屋村商工会会員

(3) 伊平屋村役場職員

(4) 消防団関係者

(5) 自動車に関する専門知識を有する者

(6) 各字区長

(7) 学識経験者

(8) 伊平屋村建設業協会会員

(9) 前各号に掲げる者のほか、村長が必要と認める者

4 委員の任期は2年とし、再任を妨げない。ただし、委員が欠けた場合における補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。

(処分等)

第17条 村長は、放置されている自動車等を廃物として認定したときは、処分等を行うことができる。

(費用の徴収)

第18条 村長は、前条の規定により廃物の処分等を行ったときは、当該所有者等に対し、当該処分等に要した費用を請求することができる。

2 村長は、廃物の処分等を行った後に当該所有者等が判明したときは、その者に対し、当該処分等に要した費用を請求することができる。

(委任)

第19条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

この条例は、平成13年7月1日から施行する。

伊平屋村自動車等放置防止条例

平成13年6月19日 条例第6号

(平成13年6月19日施行)