○伊平屋村観光条例

昭和50年7月1日

条例第4号

(目的)

第1条 この条例は、伊平屋村にある観光資源を保護すると共にその利用の増進を図り、もって観光産業の積極的発展を図ることを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 観光計画観光地の保護又は利用のための規制又は施設に関する計画をいう。

(2) 観光事業観光計画に基づいて執行する事業であって、観光地の保護又は利用のための施設で、村長が許可したものをいう。

(財産権の尊重及び他の公益との調整)

第3条 この条例の適用に当たっては、関係者の所有権その他財産権を尊重すると共に観光地の保護及び利用と国土の開発その他の公益との調整に留意しなければならない。

(指定)

第4条 観光計画及び観光事業は、村長が区域を定めて、村議会の議決を得て指定し、区域を公示し、その公示によって効力を生ずる。

(指定の解除及び区域の変更)

第5条 観光計画及び観光事業の指定を解除し、又はその区域を変更するときは、村長は当該地域住民の意見を聴し村議会の議決を得て行う。

(計画及び事業の決定)

第6条 村長は、観光計画及び観光事業を行うときは、村議会の議決を得なければならない。事業の廃止又は変更しようとするときも、同様とする。

(事業の執行)

第7条 観光事業は、村又は他の公共団体並びに村長の委託又は認可を受けた者が執行する。

(費用の負担)

第8条 観光事業の執行に要する費用は、その事業を執行する者の負担とする。

2 村長は、必要があると認めるときは、予算の範囲内において事業を執行する者に対し、執行に要する費用の一部を補助することができる。

(特別地域)

第9条 観光事業の実施区域は、村一円とし、風致を維持し、資源を保護するため、その一部を特別地域に指定することができる。

2 特別地域においては、次の各号に掲げる行為は、村長の許可を受けなければならない。ただし、非常災害のため必要な応急措置として行う行為は、この限りでない。

(1) 工作物を新築し、改築又は増築すること。

(2) 樹木を伐採し、又は土石を採取すること。

(3) 水面を埋め立て、又は干拓すること。

(4) 土地の形状を変更すること。

(普通地域)

第10条 特別地域でない区域(普通地域)において、次の行為をしようとする者は、村長にその旨を届け出なければならない。

(1) その規模が、村長が定める基準を超える工作物を新築し、改造し、又は増築すること。

2 村長は、普通地域内においてもその景観を保護するために、必要な限度において前項の規定による行為を禁止し、若しくは制限し、又は必要な措置をとるべき旨を命ずることができる。

(集団施設地域)

第11条 村長は、観光施設を集団的に整備するため、観光施設又は集団施設地区を指定するものとする。

(利用のための規制)

第12条 特別地域又は集団施設地区内においては、何人もみだりに次の各号に掲げる行為をしてはならない。

(1) 当該観光地域の利用者に著じるしく不快を与えるような方法で、ごみその他の汚物又は廃物を捨て、又は放置すること。

(2) 著じるしく悪臭を発散させ、拡声機、ラジオその他により騒音を発し、展望所、休憩所等を独占し、嫌悪の情を催うさせる仕方その他観光地域の利用者に著じるしく迷惑をかけること。

2 村の担当職員は、前項の地域内において、前項第2号に掲げる行為をしている者があるときは、その行為をやめるべきことを指示することができる。

第13条 村長は、この条例に違反した公共団体、法人又は個人については、以後の観光事業を廃止させることができる。

附 則

この条例は、公布の日から施行する。

伊平屋村観光条例

昭和50年7月1日 条例第4号

(昭和50年7月1日施行)