○飯島町環境共生栽培農産物認証制度要綱

平成28年3月25日

告示第43号

(目的)

第1条 飯島町は「1,000ヘクタール環境共生農場づくり」を農産物栽培の基本とし、自然環境と共生した農法による安全で安心な農産物生産による競争力の強い農業の振興と自然豊かな農村づくりの取り組みを進めている。

農業は、命を育む産業であり、健全な大気、水、土の再生、保護、継承なくしては成り立たない。「環境共生栽培」は、こうした飯島町の自然環境と共生するための農産物栽培基準を設け、自然環境を保全すると共に、化学肥料及び化学農薬の削減を進め、「安全・安心」と自然の価値を高め、競争力の強い農産物生産による農業振興を図るものである。

この要綱は、「環境共生栽培」によって生産された農産物を町長が認証することにより、消費者に対し「安全・安心」であることの信頼性を高め、競争力の強化を図ると共に、生産者の自然環境に対する意識の啓発を図ることを目的とする。

(定義)

第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ該当各号に定めるところによる。

(1) 飯島町環境共生栽培農産物 化学肥料(有機農産物の日本農林規格で使用を認められている肥料を除く。)及び、農薬(長野県における持続性の高い農業生産方式の導入に関する指針で化学合成農薬低減技術に係る農薬を除く。)について、長野県の基準とする施肥量及び防除回数の50%以上を削減した方法で栽培された農産物をいう。

(2) 認証 第4条に定める飯島町環境共生栽培農産物認証基準(以下「認証基準」という。)に適合した飯島町環境共生栽培農産物を、飯島町長が認証することをいう。

(飯島町環境共生栽培農産物の認証要件)

第3条 飯島町環境共生栽培農産物の認証要件は、次に掲げる要件のすべてを満たすものでなければならない。

(1) 町内に住所を有する生産者が生産した農産物であること。

(2) 栽培履歴の記帳及び管理がされた農産物であること。

(3) 「信州の環境にやさしい農産物認証」を長野県から認定された農産物であること。

2 前項の規定に関わらず、平成28年の栽培自慢米栽培者は、環境共生栽培者として扱うものとする。

(平成28告示89・一部改正)

(認証区分及び認証基準)

第4条 認証区分及び認証基準は、別表のとおりとする。

(認証申請)

第5条 認証を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、飯島町環境共生栽培農産物認証申請書(様式第1号)に必要書類を添えて、町長に提出しなければならない。

(平成28告示89・一部改正)

(認証決定通知)

第6条 町長は、前条の申請があった場合は、適合状況を審査のうえ認証の可否を決定し、当該申請者へ飯島町環境共生栽培農産物認証(不認証)決定通知書(様式第2号)により通知するものとする。

(認証の有効期間)

第7条 前条による認証の決定を受けた生産者(以下「認証生産者」という。)の認証の有効期間は「信州の環境にやさしい農産物認証」を長野県から認定された期間とする。

(栽培管理簿の提出)

第7条の2 認証生産者は、認証農産物の販売又は出荷前に、栽培管理簿を町長に提出しなければならない。

(平成28告示89・追加)

(確認調査)

第8条 町長は、認証の有効期間中において、当該認証を受けた農産物(以下「認証農産物」という。)第4条に規定する区分ごとの認証基準に適合しているか確認するため、飯島町営農センターを確認調査機関(以下「調査機関」という。)として確認調査を実施するものとする。

2 調査機関は、確認調査により改善の必要があると認められるときは、認証生産者に必要な指示を行うものとする。

3 調査機関は、確認調査の一部を直売所等に委任することができる。

(認証シール)

第9条 町長は、確認調査の結果、認証農産物が認証基準に適合していると認めた場合は、第4条に規定する認証区分に応じて飯島町環境共生栽培農産物認証シール(以下「認証シール」という。)を認証生産者に交付するものとする。

2 町長は、認証シールの交付事務を調査機関へ委任することができる。

3 認証生産者は、交付された認証シールを複製し、販売パッケージ等に使用することができる。

(平成28告示89・一部改正)

(認証生産者の遵守事項)

第10条 認証生産者は、認証農産物の適正な生産、販売若しくは出荷及び品質管理に努めるとともに、次の事項を遵守しなければならない。

(1) 生産、販売、出荷、品質管理、その他必要事項について記録し、これらの記録を認証年度から起算して3年間保管すること。

(2) 第5条に規定する調査の実施に協力し、改善等の指示があった場合はそれに従うこと。

(認証事項の変更)

第11条 認証生産者は、第6条の認証決定の内容に変更が生じた場合には、飯島町環境共生栽培農産物認証事項変更承認申請書(様式第3号)を遅滞なく町長に提出しなければならない。

2 町長は、前条の申請があった場合は、認証要件等の適合状況を審査のうえ可否を決定し、当該申請者へ飯島町環境共生栽培農産物認証事項変更(不承認)決定通知書(様式第4号)により通知するものとする。

(平成28告示89・一部改正)

(認証の取り消し)

第12条 町長は、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、認証を取り消すものとする。

(1) 虚偽の申請により認証を受けたとき。

(2) 第8条第2項に基づく指示に正当な理由なく従わないとき。

(3) 認証シールを不正に使用したとき。

(4) 飯島町環境共生農産物の信用を著しく損なう行為があったとき。

(5) その他、町長が特に認証を取り消すことが適当と認めた場合

2 前項に該当すると認める場合は、飯島町環境共生農産物認証取消通知書(様式第5号)により通知するものとする。

3 認証を取り消された認証生産者は、原則として当該取消の日から起算して3年間を経なければ、本認証制度への申請をすることができない。

(平成28告示89・一部改正)

(実績報告)

第13条 認証生産者は、年度末までに飯島町環境共生栽培農産物生産販売実績等報告書(様式第6号)を町長に提出しなければならない。

(平成28告示89・一部改正)

(補則)

第14条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は町長が別に定める。

附 則

この要綱は、平成28年4月1日から施行する。

附 則(平成28年告示第89号)

この告示は、平成28年10月1日から施行する。

別表(第4条関係)

認証区分及び認証基準

認証区分

認証基準

施肥の化学成分

農薬の化学成分

共通基準

環境共生 一つ星

(環境共生 ★☆☆)

50%以上の削減

50%以上の削減

「信州の環境にやさしい農産物認証」を長野県から認定された農産物であること

環境共生 二つ星

(環境共生 ★★☆)

100%削減

50%以上の削減

環境共生 三つ星

(環境共生 ★★★)

100%削減

100%の削減

(平成28告示89・全改)

画像

(平成28告示89・全改)

画像

(平成28告示89・全改)

画像

画像

画像

(平成28告示89・全改)

画像

飯島町環境共生栽培農産物認証制度要綱

平成28年3月25日 告示第43号

(平成28年10月1日施行)