○飯島町屋外広告物条例

平成31年3月22日

条例第1号

目次

第1章 総則(第1条・第2条)

第2章 屋外広告物の制限

第1節 屋外広告物表示禁止物件及び禁止屋外広告物(第3条―第5条)

第2節 屋外広告物禁止地域及び屋外広告物許可地域(第6条―第10条)

第3節 許可の更新等(第11条―第16条)

第3章 監督(第17条―第20条)

第4章 雑則(第21条)

第5章 罰則(第22条―第25条)

附則

第1章 総則

(趣旨)

第1条 この条例は、屋外広告物法(昭和24年法律第189号。以下「法」という。)の規定に基づき、屋外広告物の表示及び屋外広告物を掲出する物件の設置並びにこれらの維持について、必要な規制の基準を定めるものとする。

(用語の定義)

第2条 この条例における用語の意義は、特別の定めのある場合を除くほか、法の例による。

第2章 屋外広告物の制限

第1節 屋外広告物表示禁止物件及び禁止屋外広告物

(屋外広告物表示禁止物件)

第3条 次に掲げる物件には、屋外広告物又はこれを掲出する物件(以下「広告物等」という。)を表示し、又は設置してはならない。

(1) 

(2) 街路樹、路傍樹並びに道路上の柵及び駒止

(3) 銅像及び記念碑

(4) 火災報知機、消火栓及び消防の用に供する望ろう、警鐘台その他の施設

(5) 公衆電話ボックス

(6) 信号機、道路標識及び道路交通情報の管理施設

(7) 電柱及び街路灯柱(規則で定める広告物等を表示し、又は設置する場合を除く。)

(8) 前各号に掲げるもののほか、良好な景観又は風致を維持するために特に必要があるものとして規則で定める物件

2 町長は、前項第8号に規定する物件を定めようとするときは、あらかじめ、飯島町景観審議会(以下「審議会」という。)の意見を聴かなければならない。

3 次に掲げる広告物等については、第1項の規定は適用しない。

(1) 公職選挙法(昭和25年法律第100号)その他の法令の規定に基づく選挙運動のために表示し、又は設置するもの

(2) 法令の規定により表示又は設置を義務付けられたもの

(3) 国又は地方公共団体が表示し、又は設置するもので、公益上必要と認められるもの

(4) 前各号に掲げるもののほか、規則で定めるもの

(屋外広告物の表示の方法等の基準)

第4条 何人も良好な景観を形成し、若しくは風致を維持し、又は公衆に対する危害を防止するため、次項各号又は第3項各号に掲げる基準に適合しない広告物等を表示し、又は設置してはならない。

2 屋外広告物の形状、面積、色彩、意匠その他表示の方法及びその維持の基準は、次に掲げるとおりとする。

(1) 保安上使用する場合を除き、地色に彩度15未満の色を使用していること。

(2) 保安上使用する場合を除き、蛍光塗料又は夜光塗料を使用していないこと。

(3) 倒壊又は落下のおそれがないこと。

(4) 汚染し、たい色し、剥離し、又は破損していないこと。

(5) 屋外広告物を表示しない面を望見し得る場合にあっては、その面が塗装されていること。

(6) 前各号に掲げるもののほか、規則で定める基準

3 屋外広告物を掲出する物件の形状その他設置の方法及びその維持の基準は、次に掲げるとおりとする。

(1) 前項第3号及び第4号に掲げる基準

(2) 前号に掲げるもののほか、規則で定める基準

4 前条第2項の規定は、第2項第6号及び前項第2号に掲げる基準を定め、及び変更する場合について準用する。

(点検)

第5条 広告物を表示し、設置し、又は管理する者は、前条第2項又は第3項の基準を維持するため、規則で定めるところにより、広告物等の点検を行わなければならない。

2 前項の点検のうち規則で定める広告物等に係るものは、法第10条第2項第3号イに規定する試験に合格した者その他これと同等以上の知識を有するものとして規則で定める者に行わせなければならない。

第2節 屋外広告物禁止地域及び屋外広告物許可地域

(屋外広告物禁止地域)

第6条 次に掲げる地域又は場所においては、広告物等を表示し、又は設置してはならない。

(1) 都市計画法(昭和43年法律第100号)第2章の規定により定められた第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地域及び第2種中高層住居専用地域(次条において「住居専用地域」という。)

(2) 道路(道路交通法(昭和35年法律第105号)第2条に規定する道路をいう。)、鉄道、軌道若しくは索道の用地若しくはこれらの建設予定地(第10条第1項第1号において「道路等」という。)又はこれらに接続し、かつ、これらから展望できる範囲の地域のうち、規則で定める地域

(3) 前2号に掲げるもののほか、良好な景観若しくは風致を維持し、又は公衆に対する危害を防止するために特に必要があるものとして規則で定める地域又は場所

2 町長は、前項第2号及び第3号に規定する地域若しくは場所の指定、指定の解除又はその区域の変更をしようとするときは、あらかじめ、審議会の意見を聴かなければならない。

(屋外広告物禁止地域の指定があった場合の特例)

第7条 住居専用地域の決定若しくは変更(拡張の場合に限る。)又は前条第1項第2号及び第3号に規定する地域若しくは場所の指定若しくはその区域の拡張があった際、現に当該決定若しくは変更又は指定若しくは区域の拡張に係る地域又は場所に表示され、又は設置されている広告物等は、当該決定若しくは変更又は指定若しくは区域の拡張のあった日から3年(規則で定める広告物等にあっては、3年を超えない範囲内で規則で定める期間)を経過する日までは、同項の規定にかかわらず、引き続いて表示し、又は設置しておくことができる。

(適用除外)

第8条 次に掲げる広告物等については、第6条第1項の規定は、適用しない。

(1) 第3条第3項各号に掲げるもの

(2) 次に掲げるもので、規則で定めるもの

 自己の氏名、事業又は営業に関し、自己の住所、事務所、営業所等に表示するもの

 祭典その他慣例上使用するもの

 一時的又は仮設的なもの

 からまでに掲げるもののほか、営利を目的としないもの

(3) 著名な地点又は公共的な施設への案内のために表示し、設置し、又は改造するもので、当該表示、設置又は改造について町長の許可を受けたもの

第9条 町長は、前条第3号の規定による許可の申請があった場合において、当該申請に係る広告物等が規則で定める基準に適合するときは、許可しなければならない。

2 第3条第2項の規定は、前項に規定する基準の決定及び変更について準用する。

3 前条第3号の許可の有効期間は、3年(規則で定める広告物等にあっては、3年を超えない範囲内で規則で定める期間)とする。

4 前条第3号の許可には、当該地域又は場所における良好な景観又は風致の維持及び公衆に対する危害防止のために必要な限度において、条件を付することができる。

5 町長は、前条第3号の規定による許可をしたときは、その者に対し、許可書及び許可証を交付しなければならない。ただし、はり紙、はり札その他の規則で定める広告物等については、当該広告物等に許可済印を押すことをもって、許可証に代えることができる。

6 前項の規定により許可証の交付を受けた者は、当該許可証を当該許可に係る広告物等に付けて表示しておかなければならない。

(屋外広告物許可地域)

第10条 次に掲げる地域又は場所(第6条第1項各号に掲げる地域又は場所を除く。)において、広告物等を表示し、設置し、又は改造しようとする者は、当該表示、設置又は改造について、町長の許可を受けなければならない。

(1) 道路等又はこれらに接続し、かつ、これらから展望できる範囲の地域のうち、規則で定める地域

(2) 前号に掲げるもののほか、良好な景観を形成し、若しくは風致を維持し、又は公衆に対する危害を防止するために特に必要があるものとして規則で定める地域又は場所

2 町長は、前項の規定による許可の申請があった場合において、当該申請に係る広告物等が規則で定める基準に適合するときは、許可しなければならない。

3 第3条第2項の規定は前項に規定する基準の決定及び変更について、第6条第2項の規定は第1項各号に規定する地域又は場所の指定、指定の解除及びその区域の変更について、第7条の規定は第1項各号に規定する地域又は場所の指定及びその区域の拡張があった場合について、前条第3項から第6項までの規定は第1項の許可について、それぞれ準用する。この場合において、第7条中「住居専用地域の決定若しくは変更(拡張の場合に限る。)又は前条第1項第2号及び第3号」とあるのは「第10条第1項各号」と、「当該決定若しくは変更又は指定若しくは区域の拡張」とあるのは「当該指定又は区域の拡張」と読み替えるものとする。

4 次に掲げる広告物等については、第1項の規定は、適用しない。

(1) 第8条第1号に掲げるもの

(2) 第8条第2号アからまでに掲げるもので、規則で定めるもの

第3節 許可の更新等

(許可の更新)

第11条 第8条第3号又は前条第1項の規定による許可(当該許可についてこの項の規定により更新を受けたときにあっては、当該更新を受けた許可)の有効期間(第15条において「許可期間」という。)満了後、引き続いて広告物等を表示し、又は設置しようとする者は、当該表示又は設置について、許可の更新を受けなければならない。

2 第9条第1項第3項(前条第3項において準用する場合を含む。)及び第4項から第6項まで(同条第3項において準用する場合を含む。)並びに前条第2項の規定は、前項の許可の更新について準用する。

(点検結果の報告)

第12条 前条第1項の規定による許可の更新を受けようとする者は、規則で定めるところにより、第5条第1項の点検の結果を町長に報告しなければならない。

(廃止等の届出)

第13条 第8条第3号又は第10条第1項の規定による許可を受けた者(以下「許可を受けた者」という。)は、次の各号のいずれかに掲げる事実が生じたときは、当該事実が生じた日から10日以内に、その旨を町長に届け出なければならない。

(1) 第8条第3号又は第10条第1項の規定による許可を受けた広告物等(次項において「許可に係る広告物等」という。)の表示又は設置を廃止したとき。

(2) 氏名若しくは名称又は住所を変更したとき。

2 前項に定めるもののほか、許可を受けた者は、当該許可に係る広告物等を専ら自己に代わり管理する者(以下この項において「管理する者」という。)を選任したときは、選任した日から10日以内に、その旨を町長に届け出なければならない。当該管理する者を解任したとき、又は管理する者の氏名若しくは名称又は住所に変更があったときも、また同様とする。

3 譲渡、相続その他の理由により許可を受けた者の地位を承継した者は、承継した日から10日以内に、その旨を町長に届け出なければならない。

(許可の取消し)

第14条 町長は、許可を受けた者が、偽りその他不正の手段により許可を受けたときは、その許可を取り消すことができる。

(許可の失効)

第15条 許可期間が満了したとき又は第13条第1項第1号の規定による廃止の届出があったときは、第8条第3号及び第10条第1項の規定による許可は、その効力を失う。

(除却の義務)

第16条 許可を受けた者は、第14条の規定により許可が取り消されたとき又は前条の規定により当該許可が効力を失ったときは、遅滞なく当該広告物等を除却しなければならない。

第3章 監督

(除却命令等)

第17条 町長は、次の各号のいずれかに該当する者に対し、当該広告物等の表示、設置若しくは改造の停止を命じ、又は5日以上の期限を定め、当該広告物等の除却その他必要な措置をとるべきことを命ずることができる。

(1) 第3条第1項の規定に違反した者

(2) 第6条第1項の規定に違反した者

(3) 第10条第1項の規定による許可を受けないで、同項各号に掲げる地域又は場所において広告物等を表示し、設置し、又は改造した者

2 町長は、次の各号のいずれかに該当する者に対し、15日以上の期限を定め、当該広告物等の改造その他必要な措置をとるべきことを命ずることができる。

(1) 第4条第1項の規定に違反した者

(2) 第9条第4項(第10条第3項において準用する場合を含む。)の規定により許可に付せられた条件に違反した者

第18条 町長は、法第7条第2項及び法第28条の規定により、屋外広告物を掲出する物件を除却する場合においては、15日以上の期限を定め、これを除却すべき旨及びその期限までに除却しないときは、町長又は町長の命じた者若しくは委任した者が除却する旨を告示しなければならない。

(保管した広告物等の告示及び売却等)

第19条 町長は、法第8条第1項及び法第28条の規定により広告物等を保管したときは、次に掲げる事項を告示しなければならない。

(1) 当該広告物等の名称、種類及び数量

(2) 当該広告物等の放置されていた場所及び当該広告物等を除却した日

(3) 当該広告物等の保管場所

(4) 前3号に掲げるもののほか、当該広告物等を返還するため必要な事項で町長が定めるもの

2 町長は、法第8条第1項及び法第28条の規定により保管した広告物等について保管物件一覧簿を作成し、一般の閲覧に供しなければならない。

3 町長は、法第8条第1項及び法第28条の規定により保管した広告物等が滅失し、若しくは破損するおそれがあるとき、又は第1項の規定による告示の日から次の各号に掲げる広告物等の区分に従い、当該各号に定める期間を経過してもなお当該広告物等を返還することができない場合において、評価した当該広告物等の価額に比し、その保管に不相当な費用若しくは手数を要するときは、当該広告物等を売却し、その売却した代金を保管することができる。

(1) 法第7条第4項の規定により除却された屋外広告物 2日

(2) 特に貴重な広告物等 3月

(3) 前2号に掲げる広告物等以外の広告物等 2週間

4 前項の広告物等の評価は、取引の実例価格、当該広告物等の使用期間及び損耗の程度その他当該広告物等の価額の評価に関する事情を勘案してするものとする。この場合において、町長は、必要があると認めるときは、広告物等の評価に関し専門的知識を有する者の意見を聴くことができる。

5 第3項の規定による広告物等の売却は、一般競争入札又は指名競争入札(以下この項において「競争入札」という。)に付して行わなければならない。ただし、競争入札に付しても入札者がない広告物等その他競争入札に付することが適当でないと認められる広告物等については、随意契約により行うことができる。

(報告及び立入検査)

第20条 町長は、この条例の施行に必要な限度において、広告物等を表示し、設置し、又は管理する者に対し広告物等に関し報告させ、又は資料を提出させることができる。

2 町長は、この条例の施行に必要な限度において、職員に広告物等の存する土地又は建物に立ち入り、広告物等を検査させ、又は関係者に質問させることができる。

3 前項の規定により立入検査をする職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者にこれを提示しなければならない。

第4章 雑則

(補則)

第21条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

第5章 罰則

(罰則)

第22条 第17条第1項の規定による命令に違反して、広告物等の除却その他必要な措置をとらなかった者は、50万円以下の罰金に処する。

第23条 次の各号のいずれかに該当する者は、30万円以下の罰金に処する。

(1) 第3条第1項の規定に違反した者

(2) 第6条第1項の規定に違反した者

(3) 第10条第1項の規定に違反して、許可を受けないで、同項各号に掲げる地域又は場所において広告物等を表示し、設置し、又は改造した者

第24条 次の各号のいずれかに該当する者は、20万円以下の罰金に処する。

(1) 第17条第2項の規定による命令に違反して、広告物等の改造その他必要な措置をとらなかった者

(2) 第20条第1項の規定による報告若しくは資料の提出をせず、若しくは虚偽の報告若しくは資料の提出をし、又は同条第2項の規定による立入検査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、若しくは質問に対して陳述をせず、若しくは虚偽の陳述をした者

第25条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人の業務に関して第22条から前条までに規定する違反行為をしたときは、その行為者を罰するほか、その法人又は人に対しても、各本条の罰金刑を科する。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成31年8月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の際、現に屋外広告物条例(平成5年長野県条例第23号)の規定により適法に表示し、又は設置されている屋外広告物等(以下、「既存広告物等」という。)については、この条例の規定にかかわらず、平成34年7月31日(県条例の許可を受けていたものにあっては、当該許可を受けた期間までの間)までは、なお従前の例により表示し、又は設置することができる。

3 町長は、既存広告物等について、前項の期間経過後もこれを表示し、又は設置しようとする者が平成34年7月31日までに許可申請をしたときは、第10条第2項の規定にかかわらず、これを許可するものとする。

4 前項の規定による許可に係る既存広告物等について、その許可期間の満了後もこれを表示し、又は設置しようとする者は、この条例に適合させる期限を記載した計画書(以下「改善計画書」という。)を添えて平成37年7月31日までに許可等の申請をしなければならない。

5 町長は、前項の規定による許可等の申請があった場合において、当該改善計画書の内容が適当と認められるときは、第10条第2項の規定にかかわらず、これを許可するものとする。

(飯島町手数料徴収条例の一部を改正する条例)

6 飯島町手数料徴収条例(平成12年飯島町条例第4号)の一部を次のように改正する。

〔次のよう〕略

飯島町屋外広告物条例

平成31年3月22日 条例第1号

(令和元年8月1日施行)

体系情報
第9編 設/第1章 土木・建設
沿革情報
平成31年3月22日 条例第1号