○伊那部宿旧井澤家住宅条例

平成18年3月31日

条例第198号

(設置)

第1条 伊那部宿旧井澤家住宅の保存を図り、旧井澤家住宅に関する資料等を展示公開することにより、広く文化の向上に資するとともに、市民へ生涯学習の場を提供するため、文化財保護法(昭和25年法律第214号)及び地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条第1項の規定により、旧井澤家住宅を設置する。

(名称及び位置)

第2条 旧井澤家住宅の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称 伊那部宿旧井澤家住宅

位置 伊那市西町5597番地4

(事業)

第3条 伊那部宿旧井澤家住宅(以下「旧井澤家住宅」という。)は、次に掲げる事業を行う。

(1) 旧井澤家住宅及び伊那部宿に係る資料等の保管、展示、調査、研究及び情報提供に関すること。

(2) 会議、研修等を行うために必要な施設及び附属設備(以下「施設等」という。)の提供に関すること。

(3) 前2号に掲げるもののほか、目的を達成するために必要な事業

(指定管理者による管理)

第4条 旧井澤家住宅の管理は、法第244条の2第3項の規定により、指定管理者(同項に規定する指定管理者をいう。以下同じ。)に行わせるものとする。

(指定管理者が行う業務)

第5条 指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。

(1) 旧井澤家住宅の利用の許可に関する業務

(2) 旧井澤家住宅の施設等の維持管理に関する業務

(3) 第3条各号に掲げる事業に関する業務

(4) 前3号に掲げるもののほか、旧井澤家住宅の運営に関する業務のうち、市長又は伊那市教育委員会(以下「教育委員会」という。)のみの権限に属する事務を除く業務

(開館時間及び休館日)

第6条 旧井澤家住宅の開館時間及び休館日は、次のとおりとする。

(1) 開館時間 午前9時から午後5時まで

(2) 休館日

 火曜日(火曜日が国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日(以下「休日」という。)に当たるときは開館する。この場合において、当該日以後の休日に当たらない最初の日を休館日とする。)

 12月29日から翌年の1月3日まで

2 前項の規定にかかわらず、指定管理者は、必要があると認めるときは、教育委員会の承認を得て、旧井澤家住宅の開館時間及び休館日を変更することができる。

(利用の申請及び許可)

第7条 旧井澤家住宅の施設等を利用しようとする者は、あらかじめ指定管理者に申請し、許可を受けなければならない。許可を受けた事項の変更又は取消しをしようとする場合も、同様とする。

2 指定管理者は、前項の許可に際し、管理上必要な条件を付すことができる。

(利用許可の制限)

第8条 指定管理者は、次の各号のいずれかに該当するときは、利用許可を取り消し、又は利用を停止し、若しくは利用条件を変更することができる。

(1) 旧井澤家住宅の施設等を損傷し、又は滅失するおそれのあるとき。

(2) 公の秩序又は善良の風俗を害するおそれのあるとき。

(3) 他人に危害を及ぼし、又は迷惑になるおそれのあるとき。

(4) 第14条の規定に違反したとき。

(5) 前各号に掲げるもののほか、旧井澤家住宅の管理上支障があると認めるとき。

(目的外利用等の禁止)

第9条 第7条の利用許可を受けた者(以下「利用者」という。)は、許可を受けた目的以外に利用し、又はその権利を譲渡し、若しくは転貸してはならない。

(利用許可の取消し等)

第10条 指定管理者は、次の各号のいずれかに該当するときは、利用許可を取り消し、又は利用を停止し、若しくは利用条件を変更することができる。この場合において、利用者に生じた損害については、指定管理者は、その責めを負わない。

(1) この条例又はこの条例に基づく規則の規定に違反したとき。

(2) 許可の内容又は条件に違反したとき。

(3) 施設等の管理上必要とする指示に従わないとき。

(4) 第8条各号の規定のいずれかに該当すると認められるとき。

(5) 前各号に掲げるもののほか、指定管理者が特に必要があると認めたとき。

(利用料金)

第11条 利用者は、第7条の許可を受けたときに利用料金を納付しなければならない。

2 指定管理者は、利用料金の額を、別表に定める額の範囲内において、あらかじめ市長の承認を得て定めるものとする。

3 前2項の規定により納付された利用料金は、指定管理者の収入とする。

(利用料金の減免)

第12条 指定管理者は、公益上特に必要と認められるときは、市長の承認を得て、利用料金を減額し、又は免除することができる。

(利用料金の還付)

第13条 既に納めた利用料金は、還付しない。ただし、利用者が自己の責めによらない理由で利用できなくなったとき、又は指定管理者が正当な理由があると認めたときは、その全部又は一部を還付することができる。

(行為の禁止)

第14条 利用者は、次に掲げる行為をしてはならない。ただし、指定管理者が認めたときは、この限りでない。

(1) 施設等の原状を変更すること。

(2) 飲酒すること及び指定された場所以外で火気を使用すること。

(3) 物品を販売すること。

(4) 広告又はこれに類するはり紙等を表示すること。

(5) 前各号に掲げることのほか、指定管理者が不適当と認めたこと。

(原状回復の義務)

第15条 利用者は、旧井澤家住宅の利用を終了したとき、又は利用を停止し、若しくは利用許可を取り消されたときは、直ちに施設等を原状に回復しなければならない。

2 利用者が前項の義務を履行しないときは、市長がこれを代行し、その費用は、利用者が負担しなければならない。

(損害賠償の義務)

第16条 利用者は、施設等に損害を与えた場合には、市長が相当と認める損害額を賠償しなければならない。ただし、市長は、特別の理由があると認めるときは、賠償額を減額し、又は免除することができる。

(委任)

第17条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会が別に定める。

(施行期日)

1 この条例は、平成18年3月31日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の伊那部宿旧井澤家住宅条例(平成17年伊那市条例第6号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされたものとみなす。

(平成20年7月1日条例第26号)

この条例は、平成20年8月4日から施行する。

(平成24年3月30日条例第16号)

この条例は、平成24年4月1日から施行する。

別表(第11条関係)

1 観覧料

区分

大人(高校生以上)

小・中学生

個人

200円

100円

団体(20人以上)

140円

60円

2 和室等利用料

区分

午前

午後

全日

午前9時~午後0時30分

午後1時~午後4時30分

午前9時~午後4時30分

1部屋につき

300円

300円

600円

3 器具利用料

教育委員会が別に定める額

伊那部宿旧井澤家住宅条例

平成18年3月31日 条例第198号

(平成24年4月1日施行)