(趣旨)

第1条　この規則は、入間市ねたきり高齢者等介護手当支給条例(平成17年条例第10号。以下「条例」という。)の施行について、必要な事項を定めるものとする。

(支給要件)

第2条　条例第2条に規定する常時臥が床の状態又はこれに準じる状態とは、別表第1の臥が床の状況等の欄に掲げる状況のいずれかに該当し、かつ、同表の日常生活の状況の欄に掲げる状況のいずれかに該当する状態をいう。

(受給資格の認定申請)

第3条　条例第4条の規定による受給資格の認定の申請は、入間市ねたきり高齢者等介護手当受給資格認定申請書(様式第1号)により行うものとする。

(認定及び却下の通知)

第4条　市長は、前条の申請があったときは、条例第2条に規定する支給要件を満たしているか否かを調査し、受給資格があると認めるときは、入間市ねたきり高齢者等介護手当受給資格認定通知書(様式第2号)により、当該申請をした者に通知する。

(調査の依頼)

第5条　市長は、必要があると認めるときは、前条の規定による調査を適当と認める者に依頼することができる。

(施設又は病院等)

第6条　条例第5条第1号に規定する規則に定める施設又は病院等は、別表第2のとおりとする。

(受給資格消滅の通知)

第7条　市長は、条例第8条の規定により受給者の受給資格が消滅したときは、入間市ねたきり高齢者等介護手当受給資格消滅通知書(様式第4号)により、当該受給者であった者に通知する。

(現況届)

第8条　条例第9条に規定する現況届の提出は、毎年4月、8月及び12月の1日から15日までの間に、入間市ねたきり高齢者等現況届(様式第5号)により行わなければならない。

(受給者台帳)

第9条　市長は、入間市ねたきり高齢者等介護手当受給者台帳を備え、第4条第1項の規定により入間市ねたきり高齢者等介護手当受給資格認定通知書を交付した者をこれに登録する。

(手当の返還請求)

第10条　条例第11条の規定による手当の返還の請求は、入間市ねたきり高齢者等介護手当返還請求書(様式第6号)により、手当を返還すべき者に通知して行う。