(趣旨)

第1条　この規則は、加賀市伝統的建造物群保存地区保存条例(平成17年加賀市条例第113号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(許可の申請等)

第2条　条例第6条第1項の許可を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、伝統的建造物群保存地区内における行為の許可申請書(様式第1号。以下「許可申請書」という。)を加賀市教育委員会(以下「教育委員会」という。)に提出しなければならない。申請した内容を変更しようとするときも、同様とする。

(許可の決定)

第3条　教育委員会は、前条第1項の申請があったときは、速やかに許可の可否を決定しなければならない。

(完了等の通知)

第4条　条例第6条第1項の許可を受けた者は、当該許可に係る行為を完了し、又は中止したときは、速やかにその旨を伝統的建造物群保存地区内における行為の完了・中止通知書(様式第3号)により教育委員会に通知しなければならない。

(標識の設置)

第5条　条例第6条第1項の許可を受けた者は、当該許可に係る行為の期間中、当該行為を行う土地の区域内の見やすい場所に、次に掲げる事項を記載した標識を設置しておかなければならない。

(国の機関等の協議)

第6条　条例第8条の規定により協議をしようとする国の機関等は、伝統的建造物群保存地区内における行為の協議申出書(様式第4号)を教育委員会に提出しなければならない。

(適用の除外となる行為の通知)

第7条　条例第9条の規定により通知をしようとする者は、伝統的建造物群保存地区内における行為の通知書(様式第5号)を教育委員会に提出しなければならない。

(その他)

第8条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、教育委員会教育長が別に定める。