○鹿児島大学大学院理工学研究科附属DXコネクトセンター組織規則

令和6年10月16日

理工研規則第1号

(趣旨)

第1条 この規則は、鹿児島大学学則(平成16年規則第86号)第8条第2項の規定に基づき、鹿児島大学大学院理工学研究科附属DXコネクトセンター(以下「センター」という。)の組織に関し、必要な事項を定める。

(目的)

第2条 センターは、高度情報専門人材の育成を教育研究面から支援し、社会的・職業的自立を図るために必要な能力とアントレプレナーシップを培うための実践的な教育の場を提供すること及び地域の情報教育と人材育成のプラットフォームとなることを目的とする。

(業務)

第3条 センターは、次に掲げる業務を行う。

(1) 共同研究の推進に関すること。

(2) センターが主催する研究会及びプロジェクトの支援に関すること。

(3) 地元企業等と連携した教育カリキュラムの構築等に関すること。

(4) 教育コンテンツの開発と提供に関すること。

(5) グローバル人材育成に関すること。

(6) 研究インターンシップに関すること。

(7) 実験装置、試作品等の設計、製作に関すること。

(8) その他センターの目的を達成するために必要なこと。

(部門、グループ、領域等及び事務局)

第4条 第2条の目的を達成するため、センター内に部門、グループ(以下「G」という。)、領域等及び事務局を置く。

(1) 人材育成部門

 数理・データサイエンス・AI教育G

 DX教育推進G

 グローバル人材育成G

 インターンシップ支援G

(2) 先端研究・地域連携部門

 情報科学領域

 地域創生・安全工学領域

 環境・エネルギー領域

 医療・福祉工学領域

 先端物質材料開発領域

 天文宇宙領域

 SDGs推進事業

 コトづくり支援ラボ

(3) 事務局

(4) その他必要に応じてタスクフォースを置くことができる。

(組織)

第5条 センターに次に掲げる職員を置く。

(1) センター長

(2) 部門長

(3) 領域長

(4) 特任教員

(5) 特任専門員

(6) 専任職員

(7) その他必要な職員

2 前項第2号から第7号までに掲げる職員は、センター長の命を受け、センターの業務に従事する。

(センター長)

第6条 センター長は、理工学研究科長をもって充てる。

2 センター長は、センターの業務を掌理する。

(部門長)

第7条 第4条第1項第1号及び第2号に掲げる部門に部門長を置き、センター長が指名する副研究科長をもって充てる。

2 部門長は、各部門の業務を掌理し、センター長を補佐する。

(領域長)

第8条 第4条第1項第2号に掲げる領域等に領域長を置き、センター長が指名する者をもって充てる。

2 領域長は、各領域の業務を掌理し、センター長を補佐する。

3 領域長の任期は2年とし、再任を妨げない。ただし、領域長に欠員を生じた場合の補欠の領域長の任期は、前任者の残任期間とする。

(運営会議)

第9条 センター事業の企画・立案及び構成員の連絡・調整を図るため、運営会議を置く。

2 運営会議は、センター長、部門長、領域長及びセンター長が必要と認めた者をもって組織する。

3 運営会議に議長を置き、センター長をもって充てる。

(協議会)

第10条 産官学と連携した教育カリキュラムの構築及び高度情報専門人材育成の課題等を協議するため、協議会を置く。

(事務)

第11条 センターに関する事務は、理工学研究科等事務部研究科・工学系総務課及び研究科・工学系学務課おいて処理する。

(雑則)

第12条 この規則に定めるもののほか、センターに関し必要な事項は、センター長が別に定める。

この規則は、令和6年11月1日から施行する。

鹿児島大学大学院理工学研究科附属DXコネクトセンター組織規則

令和6年10月16日 理工研規則第1号

(令和6年11月1日施行)