○可児市議会議員政治倫理規程

平成25年8月13日

議会訓令甲第3号

(目的)

第1条 この訓令可児市議会基本条例第15条の規定に基づき、議員の政治倫理に関する事項を定めることを目的とする。

(議員の責務)

第2条 議員は、直接選挙で選ばれた公職として自らの役割を自覚し、市民の信頼に応えるよう、常に政治倫理の向上に努めなければならない。

(政治倫理基準)

第3条 議員は、次に掲げる政治倫理基準(以下「倫理基準」という。)を遵守しなければならない。

(1) 市民全体の代表者として、市民の信頼を損ねないよう職務を遂行すること。

(2) (市が関わる公社、法人等を含む。以下同じ。)から直接に補助金等の交付を受け、それを主たる財源として運営を行う法人その他の団体の代表になってはならないこと。

(3) 法令、条例及び規則(以下「法令等」という。)に定めがある場合を除き、市及び市が構成団体となっている広域連合、協議会その他これに類する団体の委員にならないこと。なお、委員になった場合においても当該団体の代表になってはならないこと。

(4) 市が行う許可、認可、指定管理者の指定、補助金等の交付の決定に、不正に関わらないこと。

(5) 市の職員の人事に関して、不正に関与しないこと。

(6) 市の職員の公正な職務の執行を妨げ、その権限又は地位による影響力を不正に行使するような働きかけをしないこと。

(7) 発言又は情報発信を行うときは、公人としての自覚及び責任を持って行うこと。

(8) 法令等を遵守し、議会及び委員会等の決定事項について誠実に守らなければならないこと。

(審査請求)

第4条 議員は、倫理基準に違反する事項が認められるときは、3名以上の議員の連署をもって議長に対し審査の請求をすることができる。

(政治倫理審査)

第5条 議長は、前条に規定する審査の請求を受けたときは、可児市議会委員会条例(昭和58年可児市条例第12号)第4条の2第1項に規定する議会運営委員会に諮り、出席委員の3分の2以上の賛成があったときに、政治倫理審査会(以下「審査会」という。)を設置する。

2 審査会は、委員6名をもって組織する。委員は議員の中から議会運営委員会に諮り議長が指名し、会長は副議長、副会長は議会運営委員会委員長が行う。

3 審査会は、倫理基準違反の事項について審査し、その結果を議長に報告しなければならない。

4 議長は、前項の規定による報告を受けたときは、可児市議会会議規則(昭和58年可児市議会規則第1号)別表に規定する議会全員協議会を開催し、自由討議を行うものとする。この場合において、審査の対象となった議員に対し弁明の機会を与えなければならない。

5 議長は、前項に規定する自由討議を経て、議会運営委員会に諮り、出席委員の3分の2以上の賛成をもって、警告、厳重注意、陳謝、辞職勧告その他の必要な措置を講ずるものとする。ただし、辞職勧告を行うときは、議会に諮って行わなければならない。

(議長の職務の代行)

第6条 議長が審査会の審査対象議員となったときには副議長が、議長及び副議長がともに審査対象議員となったときには議会運営委員長、議会運営委員副委員長、年長議員の順で、この規程による議長の職務を行うものとする。

(委任)

第7条 この訓令の改廃及び施行に必要な事項は、議会運営委員会で定める。なお、この訓令は、社会情勢の変化等を勘案し、随時見直しを行うものとする。

附 則

1 この訓令は、公布の日から施行する。

2 この訓令の施行の際現に、議員が第3条の団体等の委員及び代表者となっているときには、各団体等の次期改選時までは、第4条に規定する審査の請求の対象としない。

可児市議会議員政治倫理規程

平成25年8月13日 議会訓令甲第3号

(平成25年8月13日施行)