○神流町林業災害対策特別措置条例

平成15年4月1日

条例第130号

(目的)

第1条 この条例は、災害を受けた人工林に係る災害跡地復旧造林等を行う森林所有者に対して補助金を交付し、もって林業生産力の維持及び林業経営の安定を図ることを目的とする。

(用語の意義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 森林所有者 森林法(昭和26年法律第249号)第2条第2項に規定する者(国及び地方公共団体その他の公共団体を除く。)をいう。

(2) 災害 暴風雨、豪雨、低温、乾燥、降雪等の天災による被害をいう。

(3) 人工林 人工植栽によって造成された森林をいう。

(災害の指定)

第3条 この条例は、一つの人工林について100分の30以上の被害を受けた区域面積が近接して10ヘクタール以上となった災害で、町長が林業の健全な発展に大きな影響があると認め、その区域を定めて指定したものについて適用する。

2 前項の規定は、隣接する市町村の区域と合して10ヘクタール以上となった災害で、群馬県林業災害対策特別措置条例(昭和46年群馬県条例第23号)第3条の規定により群馬県知事が林業の健全な発展に大きな影響があると認めて指定した場合における町内の当該区域についても適用することができる。

3 町長は、前2項の規定による災害の指定(以下「指定災害」という。)をしたときは、当該指定災害の発生した日時、種類、区域その他必要な事項を告示するものとする。

(補助事業)

第4条 補助金の交付の対象となる事業(以下「補助事業」という。)は、森林所有者が次に掲げる当該指定災害について行う事業とする。

(1) 災害跡地復旧造林

(2) 被害木の引起し

(3) 被害木の除去

(4) 病中獣害発生防止のために行う薬剤散布

(補助金の交付)

第5条 神流町は、森林所有者が指定災害について前条各号のいずれかに掲げる事業を行う場合においては、予算の範囲内でその費用の一部について補助金を交付する。

(補助率及び補助基準額)

第6条 補助金の補助率は、別表左欄に掲げる補助事業の種類ごとに当該右欄に掲げるところによる。

2 補助基準額は、指定災害の都度、町長が定めて告示する。

(適用除外)

第7条 この条例の規定は、次に掲げるものについてはこれを適用しない。

(1) 一つの人工林の面積に対して被害を受けた立木の占める面積の割合(以下「被害率」という。)が100分の30未満のもの

(2) 補助事業に係る1施行地の面積が10アール未満のもの

(3) 補助金の額が500円未満のもの

(4) この条例による以外の助成の対象となるもの

2 前項第4号の場合において、当該助成の額がこの条例の規定による補助金の額に比して低額であり、かつ、町長が特に必要と認めたときは、当該助成がないものとした場合におけるこの条例の規定による補助金の額(町長が、被害率その他について特別の定めをしたときは、当該定められたところにより計算して得た額)を限度としてその差額を補助することができる。

(事業変更による交付の決定の取消し等)

第8条 町長は、補助金の交付の決定をした場合において、その後の事情の変更により特別の必要が生じたときは、補助金の交付の決定の全部若しくは一部を取り消し、又はその決定の内容若しくはこれに付した条件を変更することができる。

(条例等の違反に対する措置)

第9条 町長は、この補助金の交付の決定を受けた森林所有者が、この条例又はこの条例に基づく規則その他の規程若しくは補助金の交付の決定の内容若しくはこれに付した条件に違反したときは、当該森林所有者への補助金の交付の決定の全部若しくは一部を取り消し、又は既に交付した補助金の全部若しくは一部の返還を命ずることができる。

2 前項の規定により補助金の返還を命ずる場合においては、加算金を課するものとし、納期日までにこれを納付しなかったときは、延滞金を徴収するものとする。

(加算金及び延滞金)

第10条 前条の規定による加算金の額は、返還を命ぜられた補助金を受領した日から納付の日までの日数に応じ、当該補助金の額(その一部を納付した場合におけるその後の期間については、既納額を控除した額)につき年10.95パーセントの割合で計算して得た額とする。

2 前条の規定による延滞金の額は、当該返還を命ぜられた補助金の納期日の翌日から納付の日までの日数に応じ、その未納額につき年10.95パーセントの割合で計算して得た額とする。

(報告及び検査)

第11条 町長は、補助事業の適正を期すため必要があると認めるときは、この補助金の交付を受けた森林所有者から報告を得、又は関係職員をして補助事業の状況を検査することができる。

2 前項の規定により関係職員が検査する場合は、その身分を示す証票を携帯し、かつ、当該森林所有者から提示を求められたときは、これを提示しなければならない。

(委任)

第12条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成15年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の万場町林業災害対策特別措置条例(昭和48年万場町条例第13号)又は中里村林業災害対策特別措置条例(昭和48年中里村条例第11号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなす。

別表(第6条関係)

補助事業の種類

補助率

(1) 災害跡地復旧造林

補助基準額に基づき算出した費用の10分の4以内

(2) 被害木の引起し

補助基準額に基づき算出した費用の3分の2以内

(3) 被害木の除去

補助基準額に基づき算出した費用の3分の2以内

(4) 病虫獣害発生防止のために行う薬剤散布

補助基準額に基づき算出した費用の3分の2以内

神流町林業災害対策特別措置条例

平成15年4月1日 条例第130号

(平成15年4月1日施行)