○唐津市建設工事の監督及び検査に関する規程

平成17年1月1日

規程第53号

(趣旨)

第1条 この規程は、別に定めがあるものを除くほか、市費をもって支弁する土木建築工事、塗装工事、造園、植栽等の緑化工事及びその他これらに類する諸工事(以下「建設工事」という。)の監督及び検査に関し必要な事項を定めるものとする。

(監督者)

第2条 建設工事を監督する者は、次に定めるものとする。

(1) 総括監督者 当該工事を所管する部長、局長又は市民センター長

(2) 監督者 当該工事を所管する課長

(3) 監督員 当該工事を所管する職員(部長、市民センター長、副部長及び課長を除く。)

2 総括監督者は、特に必要があると認めるときは、前項の規定にかかわらず、臨時に他の課長又は職員を派遣し、工事の監督を行わせることができる。

(平21規程6・平26規程4・平27規程6・平28規程4・一部改正)

(監督員)

第3条 監督者は、工事に着手したときは、所属職員のうちから監督員を選任しなければならない。ただし、これにより難いときは、所属職員以外の者を選任することができる。

2 監督者は、前項の監督員を工事完了に至るまで、監督に当たらせなければならない。

3 前項の場合において、監督者は、工事の性質又は進ちょくの程度により、常時現場において直接監督することを要しないと認めるときは、当該監督員に数個の工事を監督させ、又は定時若しくは随時に監督員を派遣することができる。

(監督員の任務)

第4条 監督員は、監督者の指揮を受け、設計書、図面及び仕様書(特記仕様書、工事費内訳明細書、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書を含む。以下これらの書類を「設計図書」という。)を実地に対照し、必要に応じて作業の方法及び順序を指示し、常に工事施行の適否を厳正に監督し、事業の進ちょくを督励しなければならない。

2 前項に規定する監督員の指示又は承諾は、重要な事項については、原則として書面により行うものとする。

(工程報告)

第5条 監督員は、毎月末現在の工程を監督者に報告するものとする。

(監督員の報告)

第6条 監督員は、次の各号のいずれかに該当する場合は、直ちに詳細な事由を付して、監督者に報告しなければならない。

(1) 設計の変更を要するとき。

(2) 工事の全部若しくは一部の施行を一時中止し、又は変更を要するとき。

(3) 天候その他の事由により工事に異状を来し、又はその進行を阻害されたとき。

(4) 期限内に成工の見込みがないとき。

(5) 契約の解除又は中止を要するとき。

(6) 請負人に不正の行為があったとき。

(7) 請負人が指示命令に従わないとき。

(8) 請負人の選任した現場代理人、主任技術者等の工事従事員が工事施行上において不適当であると認めるとき。

(監督員の指導監督)

第7条 監督者は、あらかじめ工事の施行方法及び緩急の順序等を監督員に指示し、指導監督上遺漏がないようにしなければならない。

(監督員の監督状況視察)

第8条 監督者は、定期又は随時に工事現場を巡視し、工事施行の状況を把握するとともに、監督員の監督状況を視察し、督励しなければならない。

(監督員更迭の処置)

第9条 監督者は、工事施行中、監督員を更迭したときは、監督者立会いのうえ、設計図書及びその他関係書類により、新旧監督員の事務引継ぎを行わなければならない。

(工事着手の監督)

第10条 監督員は、丁張その他施工の準備を完了した後でなければ、工事を着手させてはならない。

(工事材料の点検等)

第11条 工事用材料は、使用又は作業の前に品質、寸法、重量、員数等を厳密に調査点検するものとする。

2 市から材料を交付する場合は、授受を明確にし、所定の交付者に交付するものとする。

3 市が交付した材料の残材で、市に返還しなければならないものは、監督員が正確に受領するものとする。

(監督者の監督処置)

第12条 監督者は、第6条の報告を受けた場合は、遅滞なく適切な指示を行うとともに、重要な事項については、上司に報告するものとする。

(検査の種類)

第13条 建設工事の検査は、中間検査(随時検査及び出来形検査をいう。以下同じ。)及び成工検査とする。

(検査員等)

第14条 建設工事の検査を行わせるため検査総括者、検査監及び検査員を置き、それぞれの分掌事務は、次のとおりとする。

(1) 検査総括者は、財務部長をもって充て、検査の総合的な企画調整及び検査の基本方針の立案を行う。

(2) 検査監は、本庁における1件250万円未満の工事にあっては別表に掲げる者をもって充て、それ以外の工事にあっては契約管理課長又は市長が特に任命する者をもって充て、それぞれ検査員の指揮及び監督並びに検査員の業務の決定を行う。

(3) 検査員は、本庁における1件250万円未満の工事にあっては別表に掲げる者をもって充て、それ以外の工事にあっては契約管理課監理・検査係職員又は検査総括者が指名する者をもって充て、それぞれ検査監の指揮を受け、検査を行う。ただし、本庁における1件250万円未満の工事で契約管理課長の承諾を得た場合に限り、契約管理課監理・検査係職員に当該工事の検査を委任することができる。

2 検査監のうち、契約管理課長及び市長が特に任命する者は、1件250万円以上の工事について検査員の職を兼ねることができる。

(平20規程5・平20規程14・平21規程6・平22規程5・平25規程6・平27規程6・平30規程6・一部改正)

(検査員の検査)

第15条 第13条の検査は、検査員が行うものとする。ただし、1件130万円以下の建設工事については、監督者が直接検査することができる。

(平27規程6・一部改正)

(検査員の検査制限)

第16条 監督者又は監督員であったものは、その工事の検査員となることはできない。ただし、1件130万円以下の建設工事については、前条ただし書の規定を準用する。

(平27規程6・一部改正)

(検査の時期)

第17条 検査は、随時又は請負人の申請により実施するものとする。

(検査立会人)

第18条 次の各号に掲げる検査には、当該各号に掲げる者(以下「立会人」という。)を立会いさせなければならない。

(1) 中間検査 請負人又は現場代理人及び監督員

(2) 成工検査 請負人又は現場代理人、監督者又は所管係長及び監督員

(検査の方法)

第19条 検査は、設計図書、出来形管理図、工程管理図及び写真等関係書類と対照し、精密に実施しなければならない。

(材料検査)

第20条 材料検査は、材料を合格又は不合格とし、不合格の材料は、日時を指定して取替えを命じ、直ちに他に搬出させるものとする。

(中間検査)

第21条 中間検査は、工事の施行中において検査を行う必要がある場合に、工事に関する関係書類及び工事現場における施工状況等について行うものとし、既成部分及び材料で、損傷及び亡失のおそれがないものについて検査するものとする。

(成工検査)

第22条 成工検査は、工事の完了した後において、工事施行の適否について行うものとする。

(手直し指示)

第23条 検査員は、検査で、工事の出来形又は成工が完全でないと認めるときは、日時を指定してこれらの手直しを手直し工事指示書(第1号様式)により指示しなければならない。

2 前項の手直しを指示したときは、軽易である場合を除き、その要旨を検査監に報告するものとする。

(手直し再検査)

第24条 前条の手直し指示による工事が完了したときは、更に第19条による検査を実施しなければならない。

(破壊検査)

第25条 検査員は、設計図書に適合しないと認められる相当の理由がある場合で、検査上特に必要があると認められるときは、工事の一部を破壊して検査することができる。

(減額精算)

第26条 成工検査の結果、当該工事の出来形が設計図書に適合しない場合においては、その出来形が工事の目的を十分達成し、かつ、純度が低下していないものに限り、これを成工と認定することができる。この場合においては、減額精算を行わなければならない。

(検査意見の相違)

第27条 検査に際して、検査員と立会人との間に意見の相違があるときは、検査員は、検査監の指揮を受けるものとする。

(工事成績報告書の作成)

第28条 検査員及び監督員は、1件130万円を超えるの建設工事について成工検査が完了したときは、速やかに工事成績報告書(第2号様式)を作成し、契約管理課長に提出しなければならない。なお、工事成績報告書の作成に当たっては、唐津市建設工事成績評定要領(平成17年庁達第15号)に定める検査採点表に基づき作成するものとする。

(平20規程5・平21規程6・平22規程5・平27規程6・一部改正)

附 則

この規程は、平成17年1月1日から施行する。

附 則(平成20年規程第5号)

この規程は、平成20年4月1日から施行する。

附 則(平成20年規程第14号)

この規程は、公布の日から施行する。

附 則(平成21年規程第6号)

この規程は、平成21年4月1日から施行する。

附 則(平成22年規程第5号)

この規程は、公布の日から施行する。

附 則(平成25年規程第6号)

この規程は、平成25年4月1日から施行する。

附 則(平成26年規程第4号)

この規程は、平成26年4月1日から施行する。

附 則(平成27年規程第6号)

この規程は、平成27年4月1日から施行する。

附 則(平成28年規程第4号)

この規程は、平成28年4月1日から施行する。

附 則(平成30年規程第6号)

この規程は、平成30年4月1日から施行する。

別表(第14条関係)

(平25規程6・全改、平27規程6・平28規程4・一部改正)

検査監

検査員

検査の範囲

農林水産部長

1 次に掲げる課の課長

(1) 農地林務課

(2) 水産課

2 1に掲げる課の工務を担当する係長

都市整備部が施工する建設工事

都市整備部長

1 次に掲げる課の課長

(1) まちづくり課

(2) 道路維持課

(3) 道路整備課

(4) みなと振興課

(5) 建築住宅課

(6) 下水道整備課

2 1に掲げる課の工務を担当する係長

農林水産部が施工する建設工事

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唐津市建設工事の監督及び検査に関する規程

平成17年1月1日 規程第53号

(平成30年4月1日施行)

体系情報
第9編 設/第1章
沿革情報
平成17年1月1日 規程第53号
平成20年3月31日 規程第5号
平成20年10月10日 規程第14号
平成21年4月1日 規程第6号
平成22年4月30日 規程第5号
平成25年3月29日 規程第6号
平成26年3月31日 規程第4号
平成27年3月31日 規程第6号
平成28年3月31日 規程第4号
平成30年4月1日 規程第6号