○鹿島市山の日条例
平成13年12月20日
条例第13号
鹿島市は、自然をいつくしみ、緑なすふるさとの山々を大切にし、「豊かな森づくり」を行うことを通じて、清らかな川、そして豊饒〈ほうじよう〉の海「有明海」をはぐくみます。
ここに、人と自然が共生できる豊かな自然に恵まれた潤いのある「ふるさと鹿島」のまちづくりをめざし、市民が一体となり取り組むために、この条例を制定します。
(目的)
第1条 この条例は、人と自然との共生のシンボルとなる日を定めることにより、市民が山に対する感謝の心を持ち続け、森や川に親しむとともに、海の環境を守ることを目的とします。
(記念日)
第2条 毎年3月21日を人と自然との共生のシンボルの日とし、「鹿島市山の日」と称します。
(事業)
第3条 鹿島市は、この条例の目的を達成するために次の事業を行います。
(1) 市民参加の広葉樹の森づくり
(2) 市民創意による緑のまちづくり
(3) 森、川、海のクリーン作戦
(4) 自然体験学習
(5) 自然環境保全に対する市民意識の高揚と啓発
(6) その他、人と自然との共生に係る事業
(委任)
第4条 この条例に定めていることのほかで、必要な事項は、市長が別に定めます。
附則
この条例は、公布の日から施行します。