○甲府地区広域行政事務組合消防本部情報ネットワーク管理運用規程

平成14年6月10日

消本規程第7号

(目的)

第1条 この規程は、甲府地区広域行政事務組合消防本部(以下「消防本部」という。)における消防OAシステムのサーバを中心にパソコン等の機器により構成した情報ネットワーク(以下「ネットワーク」という。)の管理運用について必要な事項を定めるものとする。

(用語の意義)

第2条 この規程において次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号の定めるところによる。

(1) ネットワーク機器 コンピュータをネットワークに接続するためのインターフェース、(HUB)ルータ等を総称していう。

(2) サーバ ネットワーク上で、他のコンピュータからの要求に対して各種のサービスを提供するため、共用するファイル、プログラムその他の資源を制御するコンピュータをいう。

(3) クライアント ネットワーク上で、サーバの制御する資源の提供を受け、表示、計算及び更新等を行うコンピュータをいう。

(4) アドレス ネットワークに接続されたコンピュータ等を特定するための識別符号をいう。

(5) データ コンピュータ処理に係る磁気テープ又は磁気ディスク等の媒体に記録されている情報をいう。

(6) ユーザーアドレス 電子メールの利用の際に、相手先のユーザーを特定するための宛名をいう。

(情報ネットワーク委員会)

第3条 ネットワークの適正かつ効率的な管理運営を図るため、情報ネットワーク委員会(以下「ネットワーク委員会」という。)を置く。

(所掌事項)

第4条 ネットワーク委員会の所掌事項は、次に掲げる事項とする。(委員会は次に掲げる事項を所掌する。)

(1) コンピュータ処理適用業務の開発に関すること。

(2) コンピュータ処理のデータ保護に関すること。

(3) コンピュータネットワークの総合調整に関すること。

(4) その他コンピュータネットワークの管理運営に係る重要事項に関すること。

(組織)

第5条 ネットワーク委員会は、次長、総務課長及び企画課長をもって組織する。

(委員長及び副委員長)

第6条 ネットワーク委員会に委員長及び副委員長を置き、委員長は次長のうちから消防長が指名をする者を持って充て、副委員長は総務課長をもって充てる。

2 委員長は、会務を総理する。

3 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故あるときは、その職務を代理する。

(会議)

第7条 委員会の会議は、委員長が招集し、その議長となる。

2 委員会は、必要があると認めるときは、委員以外の者を会議に出席させ、説明又は意見を聴くことができる。

(庶務)

第8条 委員会の庶務は、企画課長において行う。

(対象機器とネットワークの範囲)

第9条 対象機器とネットワークの範囲は、次に掲げるとおりとする。

(1) 対象機器は、ネットワークに接続されたすべてのサーバ、クライアント、プリンタ及びネットワーク機器とする。

(2) ネットワークの範囲は、本部庁内のLAN及び本部庁外の署所に設置したクライアントを接続するための電気通信事業者との契約回線とする。

(システム管理者及びシステム副管理者の設置)

第10条 ネットワークの運用機器の維持管理を行うため、システム管理者及びシステム副管理者(以下「システム管理者等」という。)を置き、それぞれ企画課長及び副署長を持って充てる。

2 システム管理者等は、コンピュータ処理に係る適正な管理を行うとともに、必要に応じてバックアップデータを作成し、データの保護及び安全の確保に努めなければならない。

(コンピューター室の管理)

第11条 システム管理者等は、コンピュータ室へ指定した職員以外を立ち入らせてはならない。ただし、システム管理者等が必要であると認めるときは、これを許可することができる。

(ネットワークの運用管理)

第12条 システム管理者等は、次に掲げる運用管理を行うものとする。

(1) ネットワークに接続したコンピュータで処理するデーターを適正に保護管理するためのネットワークの不正な侵入を防ぐ措置に関すること。

(2) ネットワークの安全で円滑な運用を行うためのネットワーク全体の維持管理及び監視に関すること。

(3) 業務システムの導入及び対象機器更新計画に関すること。

(4) クライアント又はクライアントとネットワークの接続部からネットワークに不正な侵入が行われないようにするための適正な管理及び監視に関すること。

(5) クライアントにおいて著作権を侵害するようなソフトウェア、業務上必要のないソフトウェア及びコンピュータウイルス等のシステムの破壊につながるおそれのあるソフトウェアの利用が行われないようにするための管理及び監視に関すること。

2 クライアントを取扱う者は、クライアントによって処理されるデータを厳重に管理するものとする。

(機器のアドレス等の管理)

第13条 職員は、機器のアドレスを外部に漏らしてはならない。

2 職員は、本部庁外の署所に設置したクライアントを接続するための電気通信事業者との契約回線番号を外部に漏らしてはならない。

(ユーザー登録)

第14条 システム管理者等は、すべての職員をシステムにユーザー登録し、ユーザーアドレスを付与する。

2 システム管理者等は、職員の退職等により当該職員のユーザー登録が不要になった場合は、一定期間の経過後登録を抹消するものとする。

(利用の制限)

第15条 システム管理者等は、次の各号のいずれかに該当する場合は、ネットワークの利用を制限することができる。

(1) 当該ユーザーの利用がネットワークの円滑な運用に支障をきたすと認められる場合

(2) ネットワーク機器及びソフトウェアの保守管理上必要と認められる場合

(パスワードの管理)

第16条 システム管理者等は、ユーザーにパスワードを設定するものとし、パスワードを与えられたユーザーは、自らの責任でパスワードの秘密保持を図るものとする。

2 システム管理者等は、ユーザーがパスワードを忘れた場合又はユーザーのパスワードが秘密性を保持し得ないと判断される場合は、ユーザーのパスワードを変更することができるものとする。

(グループウェアの内容)

第17条 ユーザーは公序良俗に反する内容又は消防本部の風評を害する内容の電子メールを発信してはならない。

2 ユーザーは、他人を誹謗中傷するもの又は特定個人の名誉を損する内容の電子メールを発信してはならない。

3 ユーザーは、ネットワークに障害を与えるおそれのある電子メールを発信してはならない。

(グループウェアに関する指導)

第18条 システム管理者等は誤配電子メールの取扱い及び電子メールのプリントアウトの自粛についてユーザーに指導を行うものとする。

2 ユーザーは、システム管理者等の指導に従い適切な運用に努めるものとする。

3 ユーザーは、電子メールを受信した場合、原則として電子メールを見た旨を返信するものとする。

4 ユーザーは、公的文書として電子メールを送信する場合は、担当上司に確認のうえ署所のアドレスで送信するものとする。

(ネットワークへの接続)

第19条 ユーザーは、新たなシステムをネットワークに接続する場合は、システム名、サーバ及びクライアントの機種及び台数、設置場所、業務内容、接続方法並びに接続開始時期等についてシステム管理者等と協議するものとする。又ネットワークに接続していないコンピュータをクライアントとして接続する場合も同様とする。

(ネットワークの運転と停止)

第20条 ネットワークは、24時間運転とし、データのバックアップ作業及び保守作業等を除いて停止しないものとする。

2 システム管理者等は、ネットワーク機器の保守、障害の復旧その他の事情によりネットワークの一部又は全部の運転を停止することができるものとする。

3 システム管理者等は、ネットワークの一部又は全部の運転を停止する場合は、事前にユーザーに運転の停止を連絡するものとする。ただし、緊急を要する場合は予告なしに運転を停止することができるものとする。

(インターネット接続)

第21条 システム管理者等は、クライアントのインターネット接続を常に監視するものとする。

2 システム管理者等は、インターネットの接続先を制限することができるものとする。

(コンピュータウイルスの対策)

第22条 ユーザーは、メールアドレス等が確認できない電子メール等の添付ファイルは開かず削除する。

(責務)

第23条 ユーザーは、システム及びシステム機器等を適正かつ安全に利用し、円滑な運営に努めなければならない。

2 ユーザーは、システム管理者等の許可なく次に掲げる行為を行ってはならない。

(1) システムに他の機器を接続すること。

(2) システム機器の一部又は全部を取り外し、又は持ち出すこと。

(3) システム機器にソフトウェアを導入すること。

(4) システム機器に導入されているソフトウェアを削除し、又は改変すること。

附 則

(施行期日)

この規程は、公布の日から施行する。

附 則(平成16年消本規程第6号)

この規程は、平成16年4月1日から施行する。

甲府地区広域行政事務組合消防本部情報ネットワーク管理運用規程

平成14年6月10日 消防本部規程第7号

(平成16年4月1日施行)