(設置及び目的)

第1条　この条例は、倶知安町における体育、スポーツ等の振興を図り、もって町民の心身の健全な発達と生活の向上に寄与するため、倶知安町営ソフトボール球場(以下「ソフトボール球場」という。)を設置し、その管理運営に関し必要な事項を定めることを目的とする。

(名称及び位置)

第2条　ソフトボール球場の名称及び位置は、次のとおりとする。

(施設の範囲)

第3条　ソフトボール球場の施設の範囲は、次のとおりとする。

(所管)

第4条　ソフトボール球場の管理運営は、教育委員会が行う。

(使用者の範囲)

第5条　次に掲げる者は、ソフトボール球場を使用することができる。

(使用の許可)

第6条　ソフトボール球場を使用しようとする者は、教育委員会の許可を受けなければならない。

(使用権の譲渡等の禁止)

第7条　前条第1項の規定による許可を受けた者は、その権利を他人に譲渡し、又は転貸してはならない。

(使用料)

第8条　第6条第1項の許可を受けた者は、別表に定める使用料を前納しなければならない。ただし、教育委員会が特に認めた場合には、使用料を後納することができる。

(使用料の還付)

第9条　既に納入された使用料は、これを還付しない。ただし、町長が特に必要があると認めるときは、その全部又は一部を還付することができる。

(使用許可の取消し等)

第10条　教育委員会は、使用の許可を受けようとする者又は使用者が施設の使用につき、次の各号のいずれかに該当する場合は、使用の許可を拒み、使用の許可を取り消し、使用を停止し、又は使用を制限することができる。

(使用者の遵守事項)

第11条　使用者は、次の各号に掲げる事項を守らなければならない。

(原状回復の義務)

第12条　使用者は、ソフトボール球場の使用を終了したときは、その使用に係る施設を原状に回復しなければならない。第10条第1項の規定により使用の許可を取り消され、又は使用を停止され、若しくは使用を制限されたときも同様とする。

(破損等に対する責任)

第13条　使用者は、故意又は重大な過失により、ソフトボール球場の施設設備を破損し、又は滅失させたときは、使用者は、これを原状に回復し、又はその損害を賠償しなければならない。

(規則への委任)

第14条　この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会規則で定める。