(趣旨)

第1条　この訓令は、講演会・研修会において講演又は講義を行う講師等に対する謝金の支払基準について必要な事項を定めるものとする。

(謝金の額)

第2条　講師等に対する謝金の額は、別表に定める時間単価を上限とする。ただし、補助制度等により謝金の額が決められているとき、若しくは講師等が著名な文化人、全国的に知名度の高い教授等であり、この基準により難いとき、又は町長が特に必要と認めるときは、この限りでない。

(旅費の額)

第3条　講師等に対する旅費の額は、職員の旅費に関する条例(昭和30年倶知安町条例第9号)により算出した額とし、実際に利用した経路及び方法にかかわらず、最も経済的かつ合理的と認められる経路及び方法により算出するものとする。

(その他)

第4条　第2条第1項ただし書に規定するとき、及びこの訓令により難い特殊な事情があるときは、あらかじめ町長の決裁を受けなければならない。