○倶知安町ベビークッキングスクール実施要領

平成16年5月7日

要領第5号

(趣旨)

第1条 この要領は、倶知安町離乳食教室(以下「ベビークッキングスクール」という。)の実施について必要な事項を定めるものとする。

(目的)

第2条 ベビークッキングスクールの実施の目的は、次のとおりとする。

(1) 乳児を持つ母親(母親以外の保護者を含む。以下同じ。)に対し、乳児の発達段階に応じた栄養の摂取と食行動全体における正しい食生活習慣を習得させること。

(2) 母親同士の仲間づくり及び育児についての話し合いの場を提供すること。

2 前項第1号の正しい食生活習慣とは、おおむね次に掲げる事項をいう。

(1) 乳児の発育・発達に応じた食品を選び、それに見合った調理形態の離乳食を作ること。

(2) 離乳食に対する不安が軽減し、楽しんで離乳食を作ること。

(3) 噛むことの必要性を理解し、正しい咀嚼段階を確立すること。

(実施場所及び日時)

第3条 ベビークッキングスクールを実施する場所、実施する日及び時間は、概ね次のとおりとする。

(1) 場所 倶知安町保健福祉会館

(2) 実施日 毎年度4月から3月までの間において別に定める日

(3) 時間 午前9時45分から午後0時15分まで

(受講対象者、講義の内容等)

第4条 ベビークッキングスクールのコース名、実施の回数、講義及び実習の内容並びに受講対象者は、別表のとおりとする。

(講師)

第5条 ベビークッキングスクールの講師は、次のとおりとする。

(1) 栄養士 2~3名

(2) 保健師 2~3名

(3) 子育て支援センター保育士 1名

2 ベビークッキングスクールの実施を補助する者は、次のとおりとする。

(1) 保健指導係員 1名

(2) 母子推進員 2~3名

(受講対象者への周知)

第6条 ベビークッキングスクールの受講対象者への周知は、受講案内通知書を別個に郵送するほか、町広報紙に掲載して行う。

この要領は、平成16年5月10日から施行する。

(平成30年3月30日要領第2号)

この要領は、平成30年4月1日から施行する。

別表(第4条関係)

コース名

回数

講義内容

講師

実習内容

受講対象者

初期コース

9回

○ 離乳食の意義ついて

○ 離乳食の進め方について

○ 離乳食開始にむけて

○ 簡単なホームフリージングについて

栄養士

○ 各段階の献立を用意し、味や硬さを実感してもらう。

○ フリージングの活用について

○ ベビーフードの試食

生後4箇月以上6箇月未満の乳児を持つ母親

○ 5~6箇月児の発達について

○ 事故防止について

保健師

○ 子育て支援センター紹介

○ 手遊び、絵本読み聞かせ

保育士

中期コース

9回

○ 離乳食中期から後期の進め方について

○ 大人の食事からの取り分けについて

○ おやつの取り方について

栄養士

○ 大人の食事からの取り分けによる離乳食づくり

○ 各段階の献立を用意し、味や硬さを実感してもらう。

生後6箇月以上8箇月未満の乳児を持つ母親

○ 生活リズムをつける必要性について

○ 7~8箇月児の発達について

○ 断乳、卒乳について

保健師

○ 子育て支援センター紹介

○ 手遊び、絵本読み聞かせ

保育士

倶知安町ベビークッキングスクール実施要領

平成16年5月7日 要領第5号

(平成30年4月1日施行)

体系情報
要綱・要領等 / こども未来課
沿革情報
平成16年5月7日 要領第5号
平成30年3月30日 要領第2号