○桑名市3Rの推進に関する条例

令和3年12月22日

条例第35号

(目的)

第1条 この条例は、リデュース、リユース及びリサイクルに関し、別に定めるもののほか、市、事業者及び市民の基本的な責務を明らかにするとともに、これらの推進を図るための基本的事項を定めることにより、SDGsの達成に向けた地域循環共生圏の形成を促進し、もって未来へと続く持続可能なまちづくりに資することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) SDGs 国連持続可能な開発サミットにおいて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された持続可能な開発目標をいう。

(2) 地域循環共生圏 第五次環境基本計画において提唱された各地域が再生可能な資源が循環する自立・分散型の社会を形成しつつ、適切に地域資源を補完しあうという概念をいう。

(3) 資源 食品(原材料を含む。)、製品(原材料を含む。)その他の物品及び廃棄物のうち有用なものをいう。

(4) リデュース 廃棄される資源の発生抑制を図ることをいう。

(5) リユース 廃棄される資源の全部又は一部をそのまま使用すること(修理して使用すること及び他の資源の一部として使用することを含む。)をいう。

(6) リサイクル 廃棄される資源の全部又は一部を原材料として利用することをいう。

(7) 3R リデュース、リユース及びリサイクルをいう。

(3Rの推進)

第3条 3Rは、地域循環共生圏の形成を促進し、SDGsの達成に不可欠なものであるとの認識の下、推進を図るものとする。

2 3Rは、市、事業者並びに市民の適切な役割分担及び適正かつ公平な負担の下、推進を図るものとする。

(市の責務)

第4条 市は、3Rの推進に関する基本的かつ総合的な施策を策定し、実施するものとする。

2 市は、地域循環共生圏の形成その他SDGsの達成のため、この条例に基づく施策のほか必要な施策を実施するよう努めなければならない。

(事業者の責務)

第5条 事業者は、生産、製造、流通、販売等の主体であることを踏まえ、3Rの推進について、それぞれの立場から自主的かつ積極的に取り組むとともに、市民の自主的な取組及び市が実施する施策に協力するよう努めるものとする。

(市民の責務)

第6条 市民は、消費の主体であることを踏まえ、3Rの推進について、理解と関心を深めるとともに、日常生活において、自主的かつ積極的に取り組むよう努めるものとする。

(連携)

第7条 市、事業者及び市民は、3Rの積極的な推進を図るため、相互に緊密な連携を図るよう努めるものとする。

(自主的な取組等の支援)

第8条 市は、3Rの推進に関する事業者及び市民の自主的な取組を支援するものとする。

2 市は、3Rの推進に当たっては、3Rの推進に関する活動に携わるボランティアその他の民間団体が果たしている役割の重要性に鑑み、その活動の充実が図られるよう支援するものとする。

(基盤整備等)

第9条 市は、3Rの円滑かつ効果的な推進を図るため、積極的に関係者のコーディネートをすることのほか、基盤の整備に努めるものとする。

(啓発活動等)

第10条 市は、3Rの推進、地域循環共生圏の形成その他SDGsの達成について、啓発活動、教育活動、広報活動等あらゆる機会を通じて事業者及び市民の理解と関心を深めるよう努めるものとする。

2 市は、3Rの推進について、事業者及び市民の自発的意思を尊重しつつ、市の施策の実施に協力を求めるものとする。

(その他)

第11条 この条例に定めるもののほか、この条例の実施に関し必要な事項は、市長が別に定める。

この条例は、公布の日から施行する。

桑名市3Rの推進に関する条例

令和3年12月22日 条例第35号

(令和3年12月22日施行)