○前橋市農業委員会聴聞及び弁明の機会の付与に関する規程

平成10年3月26日

農業委員会規程第4号

(趣旨)

第1条 この規程は、法令に特別の定めがある場合を除くほか、行政手続法(平成5年法律第88号。以下「法」という。)及び前橋市行政手続条例(平成9年前橋市条例第44号。以下「市条例」という。)の規定に基づき前橋市農業委員会(以下「農業委員会」という。)が行う不利益処分に係る聴聞及び弁明の機会の付与に関し、必要な事項を定めるものとする。

(用語)

第2条 この規程で使用する用語は、法及び市条例において使用する用語の例による。

(聴聞の通知)

第3条 法第15条第1項又は市条例第15条第1項の規定による通知は、聴聞通知書により行うものとする。

(聴聞の期日又は場所の変更)

第4条 農業委員会会長(以下「会長」という。)が法第15条第1項の規定による通知をした場合(同条第3項の規定により通知をした場合を含む。)又は市条例第15条第1項の規定による通知をした場合(同条第3項の規定により通知をした場合を含む。)において、当事者は、聴聞の期日又は場所の変更を求めるやむを得ない理由があるときは、聴聞の期日・場所変更申出書により会長に申し出ることができる。

2 会長は、前項の規定による申出により、又は職権により、聴聞の期日又は場所を変更することができる。

3 会長は、前項の規定により聴聞の期日又は場所を変更したときは、速やかに、その旨を聴聞の期日・場所変更通知書により当事者及び参加人(その時までに法第17条第1項又は市条例第17条第1項の規定による求めを受諾し、又はこれらの規定による許可を受けている者に限る。)に通知しなければならない。

(関係人の参加の許可)

第5条 法第17条第1項又は市条例第17条第1項の規定による許可の申請については、関係人は、聴聞の期日の7日前までに、聴聞の件名及び当該聴聞に係る不利益処分につき利害関係を有することの疎明を記載した参加人許可申請書を主宰者に提出してこれを行うものとする。

2 主宰者は、前項の申請を受けたときは、速やかに、聴聞参加許可・不許可通知書により当該申請をした者に通知しなければならない。

(文書等の閲覧)

第6条 法第18条第1項又は市条例第18条第1項の規定による閲覧の求めについては、当事者又は当該不利益処分がされた場合に自己の利益が害されることとなる参加人(以下「当事者等」という。)は、文書等閲覧請求書を会長に提出してこれを行うものとする。ただし、聴聞の期日における審理の進行に応じて必要となった場合の閲覧については、口頭で求めることができる。

2 会長は、閲覧を許可したときは、その場で閲覧させる場合を除き、速やかに、文書等閲覧許可通知書により当該当事者等に書面で通知しなければならない。この場合において、会長は、聴聞の審理における当事者等の意見陳述の準備を妨げることがないよう配慮するものとする。

3 会長は、聴聞の期日における審理の進行に応じて必要となった資料の閲覧の求めがあった場合に、当該審理において閲覧させることができないとき(法第18条第1項後段又は市条例第18条第1項後段の規定による拒否の場合を除く。)は、文書等閲覧許可通知書により当該当事者等に通知しなければならない。この場合において、主宰者は、法第22条第1項又は市条例第22条第1項の規定により当該閲覧の日以降の日を新たな聴聞の期日として定めるものとする。

(主宰者の指名)

第7条 法第19条第1項又は市条例第19条第1項の規定による主宰者の指名は、聴聞の通知の時までに行うものとする。

2 会長は、必要があると認めるときは、主宰者を変更することができる。

3 主宰者が法第19条第2項各号又は市条例第19条第2項各号のいずれかに該当するに至ったときは、会長は、速やかに、主宰者を変更しなければならない。

4 会長は、前2項の規定により主宰者を変更したときは、速やかに、聴聞主宰者変更通知書により当事者及び参加人(その時までに法第17条第1項又は市条例第17条第1項の規定による求めを受諾し、又はこれらの規定による許可を受けている者に限る。)に通知しなければならない。

(補佐人の出頭許可)

第8条 法第20条第3項又は市条例第20条第3項の規定による許可の申請については、当事者又は参加人は、聴聞の期日の7日前までに、補佐人出頭許可申請書を主宰者に提出してこれを行うものとする。ただし、法第22条第2項(法第25条後段において準用する場合を含む。)又は市条例第22条第2項(市条例第25条後段において準用する場合を含む。)の規定により通知された聴聞の期日に出頭させようとする補佐人であって既に受けた許可に係る事項につき補佐するものについては、この限りでない。

2 主宰者は、前項の申請を受けたときは、速やかに、補佐人出頭許可・不許可通知書により当該当事者又は参加人に通知しなければならない。

3 補佐人の陳述は、当該当事者又は参加人が直ちに取り消さないときは、当事者又は参加人が自ら陳述したものとみなす。

(聴聞の期日における陳述の制限及び秩序維持)

第9条 主宰者は、聴聞の期日に出頭した者が当該事案の範囲を超えて陳述するときその他議事を整理するためにやむを得ないと認めるときは、その者に対し、その陳述を制限することができる。

2 主宰者は、前項に規定する場合のほか、聴聞の期日における審理の秩序を維持するため、当該審理を妨害し、又はその秩序を乱す者に対し退場を命ずること等適当な措置を講ずることができる。

(聴聞の期日における審理の公開)

第10条 会長は、法第20条第6項又は市条例第20条第6項の規定により聴聞の期日における審理の公開を相当と認めるときは、当該聴聞の期日及び場所を告示し、併せて、速やかに、その旨を聴聞の期日における審理の公開通知書により当事者及び参加人(その時までに法第17条第1項又は市条例第17条第1項の規定による求めを受諾し、又はこれらの規定による許可を受けている者に限る。)に通知するものとする。

(陳述書の提出)

第11条 法第21条第1項又は市条例第21条第1項の規定による陳述書の提出は、陳述書により行うものとする。

(聴聞の続行)

第12条 法第22条第2項本文又は市条例第22条第2項本文の規定による通知は、聴聞の続行・再開通知書により行うものとする。

(聴聞の再開)

第13条 法第25条後段において準用する法第22条第2項本文の規定による通知又は市条例第25条後段において準用する市条例第22条第2項本文の規定による通知は、聴聞の続行・再開通知書により行うものとする。

(聴聞調書及び聴聞結果報告書)

第14条 法第24条第1項又は市条例第24条第1項の調書は、聴聞調書によるものとする。

2 前項の調書には、書面、図画、写真その他主宰者が適当と認めるものを添付して調書の一部とすることができる。

3 法第24条第3項又は市条例第24条第3項の報告書は、聴聞結果報告書によるものとする。

(聴聞調書等の閲覧)

第15条 法第24条第4項又は市条例第24条第4項の規定による閲覧の求めについては、当事者又は参加人は、聴聞調書等閲覧請求書を、聴聞の終結前にあっては主宰者に、聴聞の終結後にあっては会長に提出してこれを行うものとする。

2 主宰者又は会長は、閲覧を許可したときは、その場で閲覧させる場合を除き、速やかに、聴聞調書等閲覧許可通知書により当該当事者又は参加人に通知しなければならない。

(弁明書の提出の方法)

第16条 法第29条第1項又は市条例第27条第1項の規定による弁明書の提出は、弁明書により行うものとする。

(弁明の機会の付与通知)

第17条 法第30条又は市条例第28条の規定による通知は、弁明の機会の付与通知書により行うものとする。

(様式)

第18条 この規程に定める聴聞通知書等の様式については、前橋市聴聞及び弁明の機会の付与に関する規則(平成6年前橋市規則第47号)に定める様式の例による。

(その他)

第19条 この規程に定めるもののほか、聴聞及び弁明の機会の付与について必要な事項は、農業委員会が定める。

附 則

この規程は、平成10年4月1日から施行する。

前橋市農業委員会聴聞及び弁明の機会の付与に関する規程

平成10年3月26日 農業委員会規程第4号

(平成10年3月26日施行)