○水と緑と詩のまち前橋文学館に関する条例

平成5年6月21日

条例第28号

(目的)

第1条 この条例は、本市に文学館を設置することにより、文学に関する市民の理解と関心を深め、芸術文化の向上を図り、もって市民の文化の発展に寄与することを目的とする。

(名称及び位置)

第2条 文学館の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称

位置

水と緑と詩のまち前橋文学館

前橋市千代田町三丁目12番10号

(注)「萩原朔太郎記念」という副題を添えることができる。

(事業)

第3条 水と緑と詩のまち前橋文学館(以下「前橋文学館」という。)は、次に掲げる事業を行う。

(1) 文学に関する書籍等の資料、視聴覚資料、文学者の遺品類その他の資料(以下「文学資料等」という。)の収集、保管、展示及び閲覧に関すること。

(2) 文学資料等の利用に関し、必要な助言、指導等を行うこと。

(3) 文学資料等に関する調査、研究及び情報交換を行うこと。

(4) 講演会、講座等を行うこと。

(5) ホール、オープンギャラリー及び研修室を一般の利用に供すること。

(6) その他前橋文学館の設置の目的を達成するため必要なこと。

(文学資料等の観覧)

第4条 前橋文学館に展示されている文学資料等(市長が指定するものに限る。)を観覧しようとする者(以下「観覧者」という。)は、観覧の際別表第1に定める観覧料を納付しなければならない。

(文学資料等の特別利用)

第5条 前橋文学館に保管され、又は展示されている文学資料等で市長が指定するものを閲覧しようとする者は、市長の承認を受けなければならない。

2 前橋文学館に保管され、又は展示されている文学資料等を撮影しようとする者は、市長の承認を受けなければならない。

3 市長は、前橋文学館の管理上必要があると認めるときは、前2項の規定による文学資料等の閲覧又は撮影(以下これらを「特別利用」という。)の許可に際し、条件を付することができる。

(研修室等の利用)

第6条 前橋文学館のホール、オープンギャラリー又は研修室を利用しようとする者(以下「利用者」という。)は、あらかじめ市長の許可を受けなければならない。許可を得た事項を変更し、又は利用の取消しをしようとするときも、同様とする。

2 市長は、前橋文学館の管理上必要があると認めるときは、前項の許可に条件を付することができる。

3 利用者は、許可を受ける際別表第2に定める使用料を納付しなければならない。ただし、市長が特別な理由があると認めたときは、別に納期限を定めて納付させることができる。

(利用等の制限)

第7条 市長は、観覧者、利用者又は特別利用をする者(以下「利用者等」という。)が、次の各号のいずれかに該当するときは、前橋文学館の観覧、利用若しくは特別利用(以下「利用等」という。)を中止させ、入館を拒み、又は退館を命ずることができる。

(1) 公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがあると認めるとき。

(2) 前橋文学館の施設、附属設備(以下「施設等」という。)又は文学資料等を汚損、破損又は亡失するおそれがあると認めるとき。

(3) その他管理上の支障があると認めるとき。

2 市長は、前項に規定する利用者等を除く入館者が、同項各号のいずれかに該当するときは、入館を拒み、又は退館を命ずることができる。

(利用等の中止等)

第8条 市長は、利用者等が次の各号のいずれかに該当するときは、前橋文学館の利用等を中止させ、又はその許可を取り消すことができる。この場合において、利用者等の受ける損害に対しては、市長はその責めを負わない。

(1) 偽りその他不正の手段により利用等の許可を得たとき。

(2) 利用等の許可の条件に違反したとき。

(3) 前条第1項各号のいずれかに該当するに至ったとき。

(4) この条例又はこの条例に基づく規則の規定に違反したとき。

(5) 災害その他の事故により、利用等ができなくなったとき。

(使用料等の不還付)

第9条 納付した観覧料又は使用料(以下「使用料等」という。)は、還付しない。ただし、次の各号のいずれかに該当するときは、その全部又は一部を還付することができる。

(1) 利用者等の責めに帰さない理由により前橋文学館の利用等を行うことができなくなったとき。

(2) 利用期日前7日までに利用の取消し又は変更申請をして、市長がこれを認めたとき。

(使用料等の減免)

第10条 市長は、特別な理由があると認めたときは、使用料等を減額し、又は免除することができる。

(目的外使用等の禁止)

第11条 利用者等は、許可を受けた目的外に前橋文学館の利用等をし、又はその利用権を譲渡し、若しくは転貸してはならない。

(原状回復の義務)

第12条 利用者等は、その利用等を終了したとき又は第8条の規定により利用等を中止され、若しくは許可を取り消されたときは、直ちに自己の負担で施設等又は文学資料等を原状に回復して、これを返還しなければならない。

(損害賠償)

第13条 利用者等は、前橋文学館の利用等に際しては施設等又は文学資料等を汚損、破損又は亡失したときは、原状に回復しなければならない。ただし、原状に回復することができないときは、市長の認定する額を賠償しなければならない。

(運営協議会)

第14条 前橋文学館にその運営に関し協議するための組織を置くことができる。

(指定管理者による管理)

第15条 前橋文学館の管理は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項に規定する指定管理者に行わせることができる。

2 前項の規定により指定管理者に管理を行わせる場合において、指定管理者が行う業務は、次のとおりとする。

(1) 前橋文学館の利用に関する業務

(2) 前橋文学館の施設及び設備の維持管理に関する業務

(3) その他市長が定める業務

3 指定管理者は、この条例及びこの条例に基づく規則で定める管理の基準に従い、前橋文学館を適正に市民の利用に供しなければならない。

4 指定管理者は、前橋文学館を管理するに当たって個人情報を取り扱うときは、前橋市個人情報保護条例(平成9年前橋市条例第46号)の規定に基づき、当該個人情報の適正な取扱いのために必要な措置を講じなければならない。

5 第1項の規定により指定管理者に管理を行わせる場合における第6条(同条第3項を除く。)から第8条までの規定(第7条第1項及び第8条にあっては、利用者の利用に係る部分に限る。)の適用については、これらの規定中「市長」とあるのは、「指定管理者」とする。

(平17条例43・全改)

(委任)

第16条 この条例の施行について必要な事項は、市規則で定める。

(平17条例43・旧第17条繰上)

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成5年7月1日から施行する。

(前橋市行政財産の用途又は目的外使用に関する使用料条例の一部改正)

2 前橋市行政財産の用途又は目的外使用に関する使用料条例(昭和39年前橋市条例第20号)の一部を次のように改める。

〔次のよう〕略

附 則(平成8年5月7日条例第8号)

この条例は、公布の日から施行する。

附 則(平成9年3月31日条例第8号) 抄

(施行期日)

1 この条例は、平成9年4月1日から施行する。

(水と緑と詩のまち前橋文学館に関する条例の一部改正に伴う経過措置)

3 この条例の施行の際現に第2条の規定による改正前の水と緑と詩のまち前橋文学館に関する条例の規定により使用の許可を得ている者に係る当該使用料の額については、なお従前の例による。

附 則(平成14年3月28日条例第15号)

この条例は、平成14年4月1日から施行する。

附 則(平成17年6月23日条例第43号)

この条例は、平成18年4月1日から施行する。

附 則(平成19年3月30日条例第24号)

この条例は、平成19年4月1日から施行する。

附 則(平成26年3月31日条例第3号) 抄

(施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。

(水と緑と詩のまち前橋文学館に関する条例の一部改正に伴う経過措置)

3 この条例の施行の際現に第2条の規定による改正前の水と緑と詩のまち前橋文学館に関する条例の規定により使用の許可を得、かつ、当該許可に係る使用料の納付がなされている者に係る当該使用料の額については、なお従前の例による。

附 則(平成28年3月30日条例第29号)

この条例は、平成28年4月1日から施行する。

別表第1(第4条関係)

(平19条例24・全改、平28条例29・一部改正)

区分

観覧料

常設展示観覧

一般・大学生

1人1回につき100円

小学生・中学生・高校生

無料

特別展示観覧

1人1回につき1,000円以内で市長が定める額

備考

1 「常設展示観覧」とは前橋文学館が平常的に展示する文学資料等の観覧をいい、「特別展示観覧」とは前橋文学館が主催して特別に展示する文学資料等の観覧をいう。

2 「一般・大学生」とは、「小学生・中学生・高校生」及び小学校に就学するまでの者以外の者をいう。

3 「小学生・中学生・高校生」とは、19歳未満の者のうち、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、高等専門学校若しくは特別支援学校に在学する児童若しくは生徒又はこれらに準ずる者をいう。

4 小学校に就学するまでの者は、無料とする。

別表第2(第6条関係)

(平9条例8・平26条例3・一部改正)

区分

使用料

午前

午後

夜間

ホール

1,810円

2,410円

1,810円

オープンギャラリー

1,690円

2,260円

1,690円

研修室

1,000円

1,350円

1,000円

備考

1 午前とは、午前9時から正午までを、午後とは、午後1時から午後5時までを、夜間とは、午後6時から午後9時までをいう。

2 利用者が入場料又は入場料に類するものを徴収する場合における使用料は、使用区分に係る使用料の額に、当該使用料に係る使用料の額の30パーセントに相当する額を加算して得た額とする。

3 準備のためホール又はオープンギャラリーを利用する場合は、この表に定める使用料の50パーセントの額とする。

4 使用料の額に10円未満の端数があるときは、これを切り捨てる。

水と緑と詩のまち前橋文学館に関する条例

平成5年6月21日 条例第28号

(平成28年4月1日施行)

体系情報
第3編 執行機関/第1章 市長部局/第6節
沿革情報
平成5年6月21日 条例第28号
平成8年5月7日 条例第8号
平成9年3月31日 条例第8号
平成14年3月28日 条例第15号
平成17年6月23日 条例第43号
平成19年3月30日 条例第24号
平成26年3月31日 条例第3号
平成28年3月30日 条例第29号
平成31年3月28日 条例第5号