○前橋市迷惑駐車等の防止に関する条例

平成8年5月7日

条例第14号

(目的)

第1条 この条例は、自動車等の迷惑駐車等を防止することにより、道路が公共の施設として広く一般交通の用に供されることを確保し、もって安全で快適な市民生活に寄与することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 自動車等 道路交通法(昭和35年法律第105号。以下「法」という。)第2条第1項第9号に規定する自動車及び同項第10号に規定する原動機付自転車をいう。

(2) 迷惑駐車等 法又は自動車の保管場所の確保等に関する法律(昭和37年法律第145号)に違反する駐車又は停車で、良好な交通の流れを阻害するものをいう。

(3) 駐車施設 自動車等の駐車のための施設(法第49条第1項に規定する時間制限駐車区間に係る道路標示によって区画された道路の部分を含む。)をいう。

(市の責務)

第3条 市は、迷惑駐車等の防止を図るため、広報に関する施策その他必要な施策を策定し、実施に努めるものとする。

(市民の責務)

第4条 市民(滞在者を含む。次項において同じ。)は、みずから迷惑駐車等を行わないよう努めなければならない。

2 市民は、迷惑駐車等の防止に努めるとともに、市の実施する迷惑駐車等の防止に関する施策に協力するよう努めなければならない。

(事業者の責務)

第5条 市内で事業所等を営む者は、その事業に関し迷惑駐車等を防止するため、その使用する自動車等及び事業所等を訪問する者の使用する自動車等のための駐車施設の確保に努めるとともに、市の実施する迷惑駐車等の防止に関する施策に協力するよう努めなければならない。

(迷惑駐車等防止重点地域)

第6条 市長は、迷惑駐車等が著しく多いため、市民の日常生活及び一般交通に重大な支障が生じていると認められる地域を、迷惑駐車等防止重点地域(以下「重点地域」という。)として指定することができる。

2 市長は、重点地域を指定するときは、当該地域住民の意見を聴くとともに、当該地域を管轄する警察署長(以下「警察署長」という。)その他の関係行政機関と協議するものとする。

3 市長は、重点地域の迷惑駐車等が減少し、重点地域の指定を存続させる必要がなくなったと認めるときは、重点地域の指定を解除することができる。

4 第2項の規定は、重点地域の指定の解除について準用する。

5 市長は、重点地域を指定し、又は指定の解除をしたときは、その旨を告示するものとする。

(重点地域における措置)

第7条 市長は、重点地域を指定したときは、次に掲げる措置を講ずるものとする。

(1) 重点地域において迷惑駐車等をしている者に対する迷惑駐車等をしないことについての助言及び啓発活動

(2) 重点地域及びその周辺の駐車施設に関する広報活動

(3) その他重点地域における迷惑駐車等を防止するため必要と認める事項

2 市長は、前項の措置を講ずるときは、あらかじめ警察署長その他の関係行政機関と協議するものとする。

(協力要請)

第8条 市長は、警察署長その他の関係行政機関に対し、重点地域及びその周辺地域において、迷惑駐車等を防止するための施設の設置、違法駐車の取締りその他の迷惑駐車等を防止するために必要な措置を講ずるよう要請することができる。

(委任)

第9条 この条例の施行について必要な事項は、市規則で定める。

附 則

この条例は、平成8年7月1日から施行する。

前橋市迷惑駐車等の防止に関する条例

平成8年5月7日 条例第14号

(平成8年5月7日施行)