○前橋市クリーニング業法施行条例

平成23年12月9日

条例第46号

(趣旨)

第1条 この条例は、クリーニング業法(昭和25年法律第207号。以下「法」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(クリーニング所において講ずべき構造設備に係る措置)

第2条 法第3条第3項第6号に規定する必要な措置のうち構造設備に係るものは、次のとおりとする。

(1) クリーニング所は、次に掲げる措置を講ずること。

 クリーニング所は、営業のための専用の施設とし、他の用途と併用しないこと。

 洗濯前の洗濯物を収納する専用の容器及び洗濯済みの洗濯物を保管する専用の設備又は容器を備えること。

 法第3条第3項第5号に規定する消毒を要する洗濯物(以下「特定洗濯物」という。)を取り扱う場合は、洗濯前の特定洗濯物を収納する専用の密閉が可能な容器又は蓋付きの容器を備えること。

 自動車等を使用して洗濯物を運搬する場合は、当該自動車等に洗濯前の洗濯物を収納する専用の容器を備えること。

 自動車等を使用して特定洗濯物を運搬する場合は、当該自動車等に洗濯前の特定洗濯物を収納する専用の密閉が可能な容器を備えること。

(2) 洗濯物の受取、処理及び引渡しを行うクリーニング所は、前号に掲げるもののほか、次に掲げる措置を講ずること。

 洗濯前の作業が、洗濯又は仕上げの終わったものを汚染することのない場所で行うことができる構造とすること。

 洗い場の面積は、9.9平方メートル以上とすること。

 洗濯物の処理に使用する洗剤、溶剤その他薬品類を安全に格納できる設備を設けること。

 洗濯が終わったものを仕上げる作業を行う場所(以下「仕上場」という。)の面積は、9.9平方メートル以上とすること。

 仕上場には、洗濯済みの洗濯物を仕上げるための専用の台を設けること。

 仕上場の床は、木材又は不浸透性材料を使用し、かつ、清掃しやすい構造とすること。

 特定洗濯物を洗濯するクリーニング所は、流水式手洗い設備及び消毒設備を設けること。ただし、消毒の効果を有する洗濯方法によって処理される場合にあっては、消毒設備を要しない。

(3) 取次所(洗濯物の受取及び引渡しのみを行うクリーニング所をいう。以下同じ。)は、第1号に掲げるもののほか、次に掲げる措置を講ずること。

 作業する場所の面積は、6.6平方メートル以上とすること。

 床は、木材等を使用し、清掃しやすい構造とすること。

 食品を取り扱う営業施設その他相互に汚染のおそれのある営業施設と接して取次所を設ける場合は、取次所の構造は、他の営業施設と障壁を設けて完全に遮断した構造とすること。ただし、市長がその汚染の危険性の程度又は接する営業施設の構造、特性、目的等によりその適用の必要がないと認める場合は、この限りでない。

 特定洗濯物を取り扱う取次所は、専用の営業施設又は他の営業施設と完全に遮断した構造とすること。

(4) 有機溶剤を用いて洗濯する機械(以下「ドライクリーニング用洗濯機」という。)を設置するクリーニング所は、第1号及び第2号に掲げるもののほか、次に掲げる措置を講ずること。

 ドライクリーニング用洗濯機は、密閉式のものとすること。

 気化した有機溶剤を回収できる装置を設けること。

 施設全体を換気するのに十分な能力のある装置を設けること。

 洗濯による廃液を貯蔵する設備を設けること。

(クリーニング所において講ずべき衛生管理に係る措置)

第3条 法第3条第3項第6号に規定する必要な措置のうち衛生管理に係るものは、次のとおりとする。

(1) 採光、照明及び換気を十分に行うこと。

(2) クリーニング所及び洗濯物を集配するときに使用する容器は、月1回以上消毒すること。

(3) クリーニング所におけるねずみ、昆虫等の駆除を随時行うこと。

(4) 作業中は、清潔な作業着を着用すること。

(5) 洗濯物の処理を行うクリーニング所は、洗濯による廃液、排気等で周囲の環境を損なわないこと。

(6) 業務に従事する者(営業者を含む。)が結核その他の伝染性疾患にかかったときは、直ちにその旨を市長に報告し、その指示に従って業務に従事すること。

(7) 業務に従事する者(営業者を含む。)に対して市長から結核その他の伝染性疾患等の健康診断を受けるべき旨の指示があったときは、当該疾病につき健康診断を受けること。

(8) 特定洗濯物を取り扱ったときは、その取扱いごとに消毒液を使用して手洗いすること。

(9) ドライクリーニング用洗濯機を設置するクリーニング所は、第1号から第7号までに掲げるもののほか、次に掲げる措置を講ずること。

 使用する有機溶剤は、洗浄の効果を一定に保つことができるよう常に清浄なものとすること。

 使用後の有機溶剤を含む資材等を廃棄するときは、専用の蓋付きの容器に納め、適正に処理すること。

 有機溶剤は、密閉した容器に入れ、特定の場所に保管し、その取扱いに当たっては安全及び衛生に十分留意すること。

(10) 貸おしぼり業(おしぼりを使用させるために貸与し、その使用済み後はこれを回収して洗濯し、さらに、貸与することを繰り返して行うクリーニング営業をいう。)を行うクリーニング所は、第1号から第8号までに掲げるもののほか、次に掲げる措置を講ずること。

 貸与したおしぼりは、4日以内に回収して処理すること。

 回収したおしぼりは、汚れの程度の著しいものとそれ以外のものとを分別して処理すること。

 仕上げ及び包装は、清潔な手指で行い、その際には適正な洗濯等の処理が行われたかどうかを確認すること。

 包装の終わったおしぼりは、その衛生保持に十分留意し、速やかに貸与のために配送すること。

(委任)

第4条 この条例の施行に関し必要な事項は、市規則で定める。

附 則

この条例は、平成24年4月1日から施行する。

前橋市クリーニング業法施行条例

平成23年12月9日 条例第46号

(平成24年4月1日施行)

体系情報
第9編 環境・衛生/第2章 生/第1節 保健衛生
沿革情報
平成23年12月9日 条例第46号