(目的)

第1条　この規程は、電算処理に係るデータの適正な保護管理並びに電子計算組織及びシステム機器の管理運用に関し必要な事項を定めることを目的とする。

(定義)

第2条　この規程において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(委員会)

第3条　電子計算組織の適正かつ効率的な管理運営を図るため、真室川町電子計算組織運営委員会(以下「委員会」という。)を置く。

(管理者の指定)

第4条　町長は、電子計算組織の適正な管理運営を図るため、総務課長を電子計算組織総括管理者(以下「総括管理者」という。)、企画課長を電子計算組織副総括管理者(以下「副総括管理者」という。)、その他関係課長を電算管理者(以下「管理者」という。)に充てるものとする。

(指導、監督)

第5条　総括管理者は、電子計算組織に係る管理運営状況について随時調査を行い、特に個人情報が適確に管理されるよう指導、監督するものとする。

(委員会の組織等)

第6条　委員会は、委員長、副委員長及び委員をもって組織する。

(構成)

第7条　運営委員会には次の部会を置く。

(部会の構成)

第8条　前条の部会の構成は、次の各号のとおりとし、各課課長及び事務局長は、事務局へ検討部員を推薦するものとする。ただし、検討課題の内容により委員長が必要と認める場合については、検討部員以外の者も部会に参加することができる。

(部会の検討事項)

第9条　各部会の検討事項は、次のとおりとする。

(事務局)

第10条　委員会及び各部会の事務局は、次の各号のとおりとし、事務局は必要に応じて担当課との調整会議を開催することができる。

(稼働状況等の記録)

第11条　管理者は、電算機器の稼働状況を把握するとともに、これを記録し管理しなければならない。

(端末機の配置)

第12条　端末機の配置の決定は、町長の承認を得て副総括管理者が行うものとする。

(端末機の管理)

第13条　管理者は、所属職員のうちから端末機取扱責任者及び取扱者を指定するものとする。

(電子情報室の管理)

第14条　電子情報室は、副総括管理者が管理するものとする。

(端末機の操作研修)

第15条　副総括管理者は、必要に応じて管理者、端末機取扱責任者及び取扱者を対象とした端末機の操作研修を行うものとする。

(保安措置)

第16条　副総括管理者は、電子計算組織の管理運営に当たり、火災その他の災害、盗難等を防止するため、必要な措置を講じなければならない。

(障害時の対応)

第17条　副総括管理者は、電子計算組織に障害が発生した場合は、関係課の長と密接な連絡を取り、その復旧に万全を期さなければならない。

(端末機の休日及び時間外の使用)

第18条　端末機を真室川町職員の勤務時間、休暇等に関する条例(平成7年条例第2号)第3条第1項の週休日及び同条例第9条の休日に使用するときは、前日の午前中までに休日端末機使用承認願(様式第2号)により副総括管理者まで提出し、承認を得なければならない。

(事務の委託)

第19条　電子計算組織に係る事務処理を委託する場合は、当該契約書に真室川町財務規則(平成19年規則第13号)第138条に規定するもののほか、次の各号に掲げる事項を明記するとともに必要と認められるときは情報の管理について覚書を取り交わすものとする。

(委任)

第20条　この規程に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。