○みなかみ町自然環境及び生物多様性を守り育てるため昆虫等の保護を推進する条例

平成23年3月18日

条例第3号

(目的)

第1条 この条例は、みなかみ町に残された広大な自然環境により、豊かな生物多様性がこの地域に保全されていることの重要性にかんがみ、みなかみ町環境基本条例(平成17年条例第116号)の本旨にのっとり、地域住民及び団体等とともに、かけがえのない貴重な財産である自然環境並びに生物多様性を守り育てるため、昆虫等の保護を推進することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において「昆虫等」とは、町内に生息又は生育する野生動植物(農林水産業若しくは生活環境、及び生態系等に被害を及ぼし、又は及ぼすおそれのあるものを除く。)とする。

(保護活動)

第3条 町長は、地域住民及び団体等との協働により、昆虫等を保護する活動を効果的に推進するよう努めなければならない。

2 町長は、地域住民及び団体等の意見を尊重し、必要に応じ、当該意見を町の施策に反映させるよう努めるものとする。

(地域の指定)

第4条 町長は、昆虫等を保護するために、昆虫等の採取を制限する地域(以下「指定地域」という。)を指定することができる。ただし、他の法令等が優先する地域等はそれによるものとする。

2 指定地域は、地域住民や団体等において昆虫等の保護活動等が行われている地域とする。

3 町長は、地域を指定したときは、その地域を告示しなければならない。

4 町長は、第1項の規定による指定地域を変更し、又は解除することができる。

5 第3項の規定は、前項の規定により指定地域を変更し、又は解除する場合についても準用する。

(管理者の指定)

第5条 町長は、前条の規定により地域を指定するときは、指定地域において保護活動する地域住民及び団体等の中から管理の主体となる者(以下「管理者」という。)を指定するものとする。

2 町長は、管理者を指定したときは、その名称等を告示しなければならない。

3 町長は、第1項の規定による管理者の指定を変更し、又は解除することができる。

4 第2項の規定は、前項の規定により管理者の指定を変更し、又は解除する場合についても準用する。

(採取の制限)

第6条 何人も指定地域において昆虫等の採取をしてはならない。ただし町長が次の各号のいずれかに該当すると認めた場合はこの限りでない。

(1) 学術又は文化等のため必要とするとき。

(2) 学校等の施設及び研究機関が教育及び研究のため必要とするとき。

(3) 種の保護と増殖の目的のため必要とするとき。

(4) 管理者が行う保護又は環境学習等の活動において必要とするとき。

(5) その他町長が特に必要と認めたとき。

(公表)

第7条 前条の規定に違反して、昆虫等の採取を行った者は、その者の氏名等を公表することができる。

附 則

この条例は、平成23年4月1日から施行する。

みなかみ町自然環境及び生物多様性を守り育てるため昆虫等の保護を推進する条例

平成23年3月18日 条例第3号

(平成23年4月1日施行)

体系情報
例規集/第8編 生/第4章 保健・環境/第2節 環境衛生・保全
沿革情報
平成23年3月18日 条例第3号