○南アルプス市小児慢性特定疾病児童日常生活用具給付事業実施要綱

平成18年6月19日

告示第127号

(目的)

第1条 小児慢性特定疾病児童日常生活用具給付事業(以下「事業」という。)は、小児慢性特定疾病児童に対し、日常生活用具(以下「用具」という。)を給付することにより、日常生活の便宜を図り、小児慢性特定疾病児童及びその世帯の在宅福祉の増進に資することを目的とする。

(実施主体)

第2条 この事業の実施主体は、南アルプス市とする。

(種目及びその対象者)

第3条 給付の対象となる用具の種目は、別表の種目の欄に掲げる用具とし、その対象者は、同表の「対象者」欄に掲げる小児慢性特定疾病児童(児童福祉法(昭和22年法律第164号)による施策(小児慢性特定疾患治療研究事業を除く。)及び障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)による施策の対象とはならない者に限る。)のうち市内に住所を有する者とする。

(給付の申請)

第4条 用具の給付を希望する対象者又はその扶養義務者(以下「申請者」という。)は、日常生活用具給付申請書(様式第1号。以下「申請書」という。)に小児慢性特定疾患医療受診券の写し及び関係書類を添えて市長に提出しなければならない。

(給付の決定等)

第5条 市長は、前条の規定による申請書を受理したときは、対象者の身体、介護、経済及び住宅環境の状況その他必要な事項を調査し、調査書(様式第2号)を作成し、その内容を検討した上で用具の給付の要否を決定するものとする。

2 市長は、用具の給付を決定した場合は日常生活用具給付決定通知書(様式第3号)及び日常生活用具給付券(様式第4号)(以下「給付券」という。)を、その申請を却下することに決定した場合は、日常生活用具給付却下決定通知書(様式第5号)をそれぞれ申請者に交付するものとする。

(用具の給付委託)

第6条 市長は、用具の給付を行う場合は、用具の製作又は販売を業とする者(以下「業者」という。)に対して、日常生活用具給付委託通知書(様式第6号)を発行し、給付の委託を行うものとする。

2 市長は、業者の選定に当たっては、良質及び低廉な価格であってかつ対象者に対し適切な用具が確保できる経営規模、地理的条件及び用具の修理その他きめ細かいアフターサービスの提供の可能性等を考慮して決定するものとする。

3 給付の用具の引渡し又は引取りは、用具の給付を受けた者の居住地において行うものとする。

(費用の負担及び支払)

第7条 第5条第2項の規定により、用具の給付決定を受けた申請者(以下「受給者」という。)は、その収入の状況に応じて用具の給付に要する費用の一部を負担しなければならない。

2 前項の規定により受給者が負担する費用の額は、小児慢性特定疾病対策総合支援事業実施要綱(平成27年5月28日雇児発0528第1号厚生労働省雇用均等・児童家庭局長通知別紙)別添2により算定した額とする。

3 受給者は、用具を納入する業者に給付券を提出するとともに、前項の額を用具引渡日に直接業者に支払うものとする。

4 市長は、別表に掲げる基準額の範囲内において、給付した用具の価格から第2項に掲げる受給者負担額を控除して得た額を、業者からの請求により支払うものとする。

(用具の管理)

第8条 受給者は、当該用具を給付の目的に反して使用し、譲渡し、交換し、貸し付け、又は担保に供してはならない。

2 市長は、受給者が前条の規定に違反したときは、当該給付者に対して給付に要した費用の全部又は一部を返還させることができる。

(給付台帳の整備)

第9条 市長は、用具の給付の状況を明確にするため、日常生活用具給付台帳(様式第7号)を整備するものとする。

附 則

この告示は、公布の日から施行し、平成18年4月1日から適用する。

附 則(平成23年10月26日告示第153号)

この告示は、公布の日から施行し、平成23年4月1日から適用する。

附 則(平成26年9月25日告示第150号)

(施行期日)

1 この告示は、平成26年10月1日から施行する。

(経過措置)

2 この告示の施行の日の前日までに、改正前の南アルプス市小児慢性特定疾患児日常生活用具給付事業実施要綱の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの告示による改正後の南アルプス市小児慢性特定疾病児童日常生活用具給付事業実施要綱の相当規定によりなされたものとみなす。

附 則(平成27年7月22日告示第109号)

この告示は、公布の日から施行する。

別表(第3条、第7条関係)

種目

対象者

性能等

基準額

便器

常時介助を要する者

小児慢性特定疾病児童が容易に使用し得るもの。(手すりをつけることができる。)

4,810円

特殊マット

寝たきりの状態にある者

褥瘡の防止、失禁等による汚染又は損耗を防止できる機能を有するもの。

21,170円

特殊便器

上肢機能に障害のある者

足踏ペダルにて温水温風を出し得るもの。ただし、取替えに当たり住宅改修を伴うものを除く。

163,300円

特殊寝台

寝たきりの状態にある者

腕、脚等の訓練のできる器具を付帯し、原則として使用者の頭部及び脚部の傾斜角度を個別に調整できる機能を有するもの。

166,320円

歩行支援用具

下肢が不自由な者

おおむね次のような性能を有する手すり、スロープ、歩行器等であること。

ア 小児慢性特定疾病児童の身体機能の状態を十分踏まえたものであって、必要な強度と安定性を有するもの。

イ 転倒予防、立ち上がり動作の補助、移乗動作の補助、段差解消等の用具となるもの。

64,800円

入浴補助用具

入浴に介助を要する者

入浴時の移動、座位の保持、浴槽への入水等を補助でき、小児慢性特定疾病児童又は介助者が容易に使用し得るもの。

97,200円

特殊尿器

自力で排尿できない者

尿が自動的に吸引されるもので小児慢性特定疾病児童又は介助者が容易に使用し得るもの。

72,360円

体位変換器

寝たきりの状態にある者

介助者が小児慢性特定疾病児童の体位を変換させるのに容易に使用し得るもの。

16,200円

車いす(電動以外)

下肢が不自由な者

小児慢性特定疾病児童の身体機能を十分踏まえたものであって、必要な強度と安定性を有するもの。

76,030円

頭部保護帽

発作等により頻繁に転倒する者

転倒の衝撃から頭部を保護できるもの。

13,130円

電気式たん吸引器

呼吸器機能に障害のある者

小児慢性特定疾病児童又は介助者が容易に使用し得るもの。

60,910円

クールベスト

体温調節が著しく難しい者

疾病の症状に合わせて体温調節のできるもの。

21,600円

紫外線カットクリーム

紫外線に対する防御機能が著しく欠けて、がんや神経障害を起こすことがある者

紫外線をカットできるもの。

40,820円

ネブライザー(吸入器)

呼吸器機能に障害のある者

小児慢性特定疾病児童又は介助者が容易に使用し得るもの。

38,880円

パルスオキシメーター

人工呼吸器の装置が必要な者

呼吸状態を継続的にモニタリングすることが可能な機能を有し、介助者等が容易に使用し得るもの。

170,100円

ストーマ装具(蓄便袋)

人工肛門を造設した者

小児慢性特定疾病児童又は介助者が容易に使用し得るもの。

111,460円

ストーマ装具(蓄尿袋)

人工膀胱を造設した者

小児慢性特定疾病児童又は介助者が容易に使用し得るもの。

146,450円

人工鼻

人工呼吸器の装着又は気管切開が必要な者

小児慢性特定疾病児童又は介助者が容易に使用し得るもの。

126,360円

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南アルプス市小児慢性特定疾病児童日常生活用具給付事業実施要綱

平成18年6月19日 告示第127号

(平成27年7月22日施行)