○南アルプス市ファミリー・サポート・センター事業実施要綱

平成20年10月1日

告示第107号

(趣旨)

第1条 この告示は、地域において育児の支援を行いたい者と育児の支援を受けたい者を組織化し、育児に関する支援活動により、子育てと仕事の両立を推進するとともに、地域における市民相互の子育て支援を通じて地域コミュニティの活性化に資すること及び安心して子どもを産み育てることのできる社会づくりを推進することを目的とする南アルプス市ファミリー・サポート・センター事業(以下「事業」という。)の実施に関し必要な事項を定めるものとする。

(実施主体及び事業の委託)

第2条 事業の実施主体は南アルプス市とする。ただし、市長が認めるときは、事業の運営を公益法人又は公益法人に準ずる団体に委託することができる。

(会員登録)

第3条 事業の利用を希望する者は、事業を運営する事務局(以下「センター」という。)に会員登録をしなければならない。

2 会員登録の要件は、市に住所を有している者であって、次の各号に掲げる会員の区分に応じて当該各号に掲げる要件に該当するものとする。

(1) 活動会員 育児の支援を行いたい者であって、心身ともに健康で支援活動に理解と熱意を有する満20歳以上の者

(2) 利用会員 育児の支援を受けたい者であって、概ね生後3か月から満12歳までの子ども(以下「子ども」という。)を扶養する者

3 活動会員と利用会員は、これを兼ねることができる。

(会員登録の申込み及び変更)

第4条 会員登録をしようとする者(以下「申込者」という。)は、南アルプス市ファミリー・サポート・センター会員登録申込書(活動会員を希望する者にあっては、様式第1号。利用会員を希望する者にあっては、様式第2号。以下「申込書」という。)を提出し、市長の承認を受けなければならない。

2 申込者は、センターの実施する講習を受講しなければならない。ただし、当該申込者において市長が受講する必要がないと認める科目については、この限りではない。

3 市長は、同条第1項の規定による申込書の提出を受けたときは、その内容を審査し、会員登録の可否を決定する。

4 市長は、前項の規定により会員登録を認めたときは、当該申込者に対して、南アルプス市ファミリー・サポート・センター会員証(様式第3号。以下「会員証」という。)を交付する。

5 会員は、前条第1項の規定により提出した申込書の記載事項に変更が生じたときは、速やかに南アルプス市ファミリー・サポート・センター登録事項変更届(様式第4号)を市長に提出しなければならない。

(会員登録の解除)

第5条 会員は、会員登録を解除しようとするとき、又は第3条第2項に規定する要件を満たさなくなったときは、南アルプス市ファミリー・サポート・センター会員登録解除届(様式第5号)を市長に提出し、会員証を返還しなければならない。

2 市長は、会員が会員としてふさわしくない行為をしたと認められるとき、又は第3条第2項に規定する要件を満たさなくなったと認められるときは、当該会員の支援活動の提供又は享受の中止を勧告し、会員登録を解除することができる。

(支援活動の内容)

第6条 活動会員が行う利用会員の子どもへの支援活動は、次の各号に掲げるものとする。

(1) 保育所等の始業時刻前又は終業時刻後に子どもを預かること。

(2) 保育所等へ子どもを送迎すること。

(3) 対象とする子どもが軽度の病気のときに預かること。

(4) 保護者が病気、介護、出産等の場合に子どもを預かること。

(5) 保護者が冠婚葬祭、学校行事等の場合に子どもを預かること。

(6) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認めること。

2 前項に規定する支援活動は、活動会員の自宅において行うものとする。ただし、活動会員の自宅以外に支援活動を行うことに適した場所があると認められる場合は、この限りではない。

3 宿泊を伴う支援活動を実施してはならない。ただし、市長が認める場合は、この限りではない。

(支援活動の実施)

第7条 利用会員が支援活動を希望するときは、センターにその旨を申し込まなければならない。

2 前項の申込みを受けたセンターは、利用会員が必要とする育児の支援の内容を支援活動受付簿に記載し、申込みをした利用会員に活動会員を紹介するものとする。

3 利用会員と活動会員は支援活動を行う前に、その内容について十分な協議を行い、合意しなければならない。

4 前項における協議は、原則として支援活動を行う場所となる活動会員の自宅で行い、協議の内容を事前打合せ票(様式第6号)及び事前打合せ結果票(様式第7号)に記入し、事前打合せ票は活動会員が所持し、事前打合せ結果票はセンターに提出する。

5 活動会員は支援活動を実施したときは、支援活動報告書(様式第8号)を作成し、その内容について利用会員の確認を受けなければならない。

6 活動会員は、前項の報告書を月ごとにまとめ、市長に提出する。

(報酬)

第8条 支援活動の実施後、利用会員は活動会員に対し、報酬等を支払わなければならない。

2 報酬額については、別表の基準によるものとする。

(保険及び免責)

第9条 会員は、支援活動中の事故に備えて、ファミリー・サポート・センター補償保険に加入するものとする。

2 前項におけるファミリー・サポート・センター補償保険の保険料は、南アルプス市が負担する。ただし、保険が適用されない事故又は保険の適用範囲を超えた損害については、市はその責を負わない。

(事業の運営)

第10条 市長は事業の円滑な運営を図るため、センターにアドバイザーを置くものとする。この場合、市長が必要と認めるときはサブリーダーも置くことができる。

2 センターが行う事務は、次に掲げるものとする。

(1) 会員の募集、登録及び登録情報の管理をすること。

(2) 支援活動の調整を行うこと。

(3) 会員を対象とする講習会及び交流会を開催すること。

(4) 会員及び関係機関との連絡調整を行うこと。

(5) 広報活動を行うこと。

(6) 前各号に掲げるもののほか、市長が特に必要と認めること。

3 アドバイザーは、前項に掲げる事務に当たるほか、次の業務を行う。

(1) サブリーダーの育成及び指導に関すること。

(2) 会員間に生じた問題への助言を行うこと。

(3) 支援活動の相談に関すること。

(4) 前各号に掲げるもののほか、支援活動の実施に必要なこと。

4 サブリーダーはアドバイザーを補佐し、会員間の調整を行う。

(遵守事項)

第11条 活動会員及び利用会員は支援活動において、知り得た秘密を当事者及びセンター以外に漏らしてはならない。

2 前項の規定は、会員登録を解除した後も同様とする。

3 利用会員は活動会員に対し、第7条第3項の規定により決定された支援内容以外の支援を要求してはならない。

4 活動会員は、支援活動中に事故が発生した場合には、直ちにセンターに報告しなければならない。

5 支援活動中の事故において、第9条に規定する保険の範囲を超えた損害については、利用会員と活動会員の間において解決しなければならない。

(その他)

第12条 この告示に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定める。

附 則

この告示は、公布の日から施行する。

別表(第8条関係)

南アルプス市ファミリー・サポート・センター報酬基準

期間

月曜日~金曜日(祝祭日・特定日は除く)

土曜日・日曜日・祝祭日

特定日(8.13~16・12.28~1.3)

時間

7:00~19:00

左記以外の時間

すべての時間

1人1時間

800円

900円

900円

1時間を超えた30分

400円

450円

450円

1 最初の1時間までは、それに満たない場合でも1時間とみなす。

2 最初の1時間を超えた場合は、30分以内は半額、それ以上は1時間とみなす。

3 同一世帯に属する複数の子どもを預ける場合は、2人目以上を半額とする。

4 キャンセル料は、次のとおり利用会員が支払う。

前日までのキャンセル

無料

当日のキャンセル

半額

無断キャンセル

全額

5 交通費、食事代、おやつ代、おむつ代等については、事前に打合せの上、利用会員が実費を支払う。

6 報酬の支払いは、支援活動終了後、その都度速やかに支払う。支払いが滞った場合は利用を中止する。

* 報酬の支払いが、支援活動終了後に行えない場合は事前に双方で話し合っておく。

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南アルプス市ファミリー・サポート・センター事業実施要綱

平成20年10月1日 告示第107号

(平成20年10月1日施行)