○南房総市安全で安心なまちづくり条例

平成18年12月26日

条例第235号

(目的)

第1条 この条例は、犯罪を防止し市民生活の安全を確保するために必要な基本理念を定め、市、市民及び事業者の役割を明らかにするとともに、市民が安全に、かつ、安心して暮らすことができるまちづくりを推進するための基本となる事項を定めることにより、市、市民及び事業者が協働して、安全で安心なまちづくりを積極的に推進し、もって現在及び将来の市民が安心して暮らすことができる地域社会を実現することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 市民 市内に住所を有する者又は滞在する者(通過する者を含む。)をいう。

(2) 事業者 市内において事業を行うすべての者をいう。

(基本理念)

第3条 安全で安心なまちづくりは、自らの安全は自ら守るという防犯意識の下に、市、市民及び事業者による犯罪の防止のための自主的な活動を基本として推進されなければならない。

2 安全で安心なまちづくりは、市、市民及び事業者がそれぞれの役割について、相互に理解し、協力して推進されなければならない。

3 安全で安心なまちづくりは、特に犯罪の被害に遭いやすい子供、高齢者及び障害者に配慮して推進されなければならない。

(市の役割)

第4条 市は、前条に規定する基本理念(以下「基本理念」という。)にのっとり、安全で安心なまちづくりの推進に関し、次の各号に掲げる事項について必要な施策を実施するよう努めるものとする。

(1) 防犯意識の高揚のための啓発活動、情報の提供及び知識の普及

(2) 安全な地域社会を形成するための環境の整備

(3) 防犯活動その他安全で安心なまちづくりに寄与する活動を自主的に行う団体の育成

(4) 前3号に掲げるもののほか、安全で安心なまちづくりの推進に関し必要な事項

2 市は、前項に規定する施策の実施に当たっては、本市の区域を管轄する警察署その他必要と認める関係機関及び関係団体(以下「警察署等」という。)と緊密な連携を図るものとする。

(市民の役割)

第5条 市民は、基本理念にのっとり、安全で安心なまちづくりについて理解を深め、自らの安全の確保に努めるとともに、地域における安全で安心なまちづくりの推進に努めるものとする。

2 市民は、市が実施する前条第1項に規定する施策に協力するよう努めるものとする。

(事業者の役割)

第6条 事業者は、事業活動に当たって、基本理念にのっとり、自らの安全の確保に努めるとともに、地域における安全で安心なまちづくりの推進に努めるものとする。

2 事業者は、事業活動に当たって、市が実施する第4条第1項に規定する施策に協力するよう努めるものとする。

(協力の要請)

第7条 市長は、第4条第1項に規定する施策を実施するため必要があると認めるときは、警察署等に対し、協力を要請することができる。

(支援)

第8条 市長は、安全で安心なまちづくりを推進するため、防犯活動その他安全で安心なまちづくりに寄与する活動を自主的に行う団体に対し、必要な支援を行うことができる。

(委任)

第9条 この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。

この条例は、公布の日から施行する。

南房総市安全で安心なまちづくり条例

平成18年12月26日 条例第235号

(平成18年12月26日施行)

体系情報
第8編 生/第6章 市民生活/第2節 交通対策・防犯
沿革情報
平成18年12月26日 条例第235号