○長崎大学附属図書館貴重図書に関する規程

平成16年4月1日

附属図書館規程第3号

(趣旨)

第1条 長崎大学附属図書館における貴重図書(資料を含む。以下同じ。)の認定及び利用については,この規程の定めるところによる。

(認定)

第2条 貴重図書の認定は,貴重図書認定基準(別表)により,附属図書館委員会の議を経て,図書館長が行なう。

(利用)

第3条 貴重図書を閲覧,複写又は撮影しようとする者は,所定の貴重図書利用許可願を図書館長又は分館長に提出し,その許可を受けなければならない。

2 貴重図書の複写又は撮影に当たっては,係員の立会いの下に行い,資料を損傷しないよう注意しなければならない。

3 写真の掲載に当たっては,資料の所蔵館を明記し,当該刊行物の一部を所蔵館に寄贈しなければならない。

4 貴重図書を撮影した場合は,そのネガを所蔵館に寄贈しなければならない。

第4条 貴重図書は,貴重図書室で利用し,特別の事由がない限り室外へ持ち出してはならない。

附 則

この規程は,平成16年4月1日から施行する。

別表

貴重図書認定基準

1 刊本

(1) 日本(和書)

ア 元和年間(1623年)までに印刷されたもの

イ 寛永以降に印刷されたもので,伝本がきわめて少なく,かつ資料的価値が高いと認められるもの

ウ 寛永以降に印刷された図画等のうち,伝来するものが少なく,かつ資料的又は芸術的価値があると認められるもの

エ 寛永以降に印刷されたもののうち,名家の書き入れ等によって,資料的価値が高められていると認められるもの

(2) 中国,朝鮮(漢籍,朝鮮本)

ア 明代喜靖年間(1566年)までに印刷されたもの

イ 明代隆慶以降に印刷されたもので,伝本がきわめて少なく,かつ資料的価値が高いと認められるもの

ウ 明代隆慶以降に印刷された図画等のうち,伝来するものが少なく,資料的又は芸術的価値があると認められるもの

エ 明代隆慶以降に印刷されたもののうち,名家の書き入れ等によって,資料的価値が高められていると認められるもの

オ 季朝古版本,古活字体及びそれ以降に印刷されたもののうち,名家の書き入れ本等

(3) 西洋(洋書)

ア 1600年代までに印刷されたもの

イ 1700年以降に印刷されたもので,伝本がきわめて少なく,かつ資料的価値が高いと認められるもの

ウ 1700年以降に印刷された図画等のうち,資料的又は芸術的価値があると認められるもの

エ 1700年以降に印刷されたもののうち,名家の書き入れ等によって,資料的価値が高められていると認められるもの

オ 1700年代までに印刷された日本及び東洋に関するもの

2 写本

(1) 日本

ア 元和年間(1623年)までに書写されたもの

イ 寛永以降に書写されたもののうち,伝来するものがきわめて少なく,かつ資料的価値が高いと認められるもの

ウ 名家自筆の稿本及び書簡等

エ 名家の書き入れ等によって資料的価値が高められていると認められるもの

オ 図画等のうち,資料的又は芸術的価値があると認められるもの

カ 公の文書,記録等の原本又はこれに準ずるもので,宝永年間(1710年)までのもの及び正徳以降のもののうち,資料的価値が高いと認められるもの

(2) 中国,朝鮮

ア 明代(1644年)までに書写されたもの

イ 清代以降に書写されたもののうち,資料的価値があると認められるもの

ウ 名家自筆の稿本,書写本及び書簡等

エ 書画のうち,資料的又は芸術的価値があると認められるもの

オ 公の文書,記録等の原本又はこれに準ずるもので,資料的価値があると認められるもの

(3) 西洋

ア 1700年代までの名家の自筆稿本,書写本及び書簡等

イ 1800年代までの日本及び東洋に関する名家の自筆稿本,書写本及び書簡等

3 古地図,版画(浮世絵,錦絵,長崎版画),双六,拓本等のうち,伝来がきわめて少なく,資料的又は芸術的価値があると認められるもの

4 郷土資料のうち,資料的価値があると認められるもの

5 その他特に貴重図書として認められるもの

長崎大学附属図書館貴重図書に関する規程

平成16年4月1日 附属図書館規程第3号

(平成16年4月1日施行)

体系情報
第7編 学部等/第17章 附属図書館
沿革情報
平成16年4月1日 附属図書館規程第3号