○南砺市文化財保護条例施行規則

平成16年11月1日

教育委員会規則第36号

(趣旨)

第1条 この規則は、南砺市文化財保護条例(平成16年南砺市条例第104号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(標識等)

第2条 条例第5条第1項の規定により市指定史跡、市指定名勝又は市指定史跡、市指定名勝又は市指定天然記念物の指定の通知を受けたときは、所有者又は権原に基づく占有者は、市指定史跡、市指定名勝又は市指定天然記念物の管理に必要な標識、説明板、境界標、囲さくその他必要な施設を設置しなければならない。

2 前項の規定により設置すべき標識は石造とし、その石材に次に掲げる事項を彫り、又は記入するものとする。ただし、特別の事情があるときは、金属、コンクリート、木材その他の材料をもってつくることを妨げない。

(1) 市指定史跡、市指定名勝又は市指定天然記念物の別及び名称

(2) 南砺市教育委員会の文字(所有者の氏名をあわせて表示することを妨げない。)

(3) 指定年月日

(4) 建設年月日

3 第1項の規定により設置すべき説明板には、特に地域を示す必要のない場合を除くほか、指定に係る地域を示す図面及び次に掲げる事項を平易な表現を用いて記載するものとする。

(1) 市指定史跡、市指定名勝又は市指定天然記念物の別及び名称

(2) 指定年月日

(3) 指定の理由

(4) 説明事項

(5) 保存上注意すべき事項

(6) 前各号に掲げるもののほか、参考となる事項

4 第1項の規定による境界標は、石造又はコンクリート造とし、次に掲げる事項を記入するものとする。その規格は、13センチメートル角以上の角柱で、地表からの高さは30センチメートル以上にしなければならない。

(1) 上面 指定に係る地域の境界を示す方向示線

(2) 側面 史跡境界、名勝境界又は天然記念物境界のうち該当の文字及び南砺市教育委員会の文字

(標識等の形状等)

第3条 前条第2項から第4項までに定めるもののほか、標識、説明板又は境界標の形状、員数、設置場所その他これらの施設の設置に関しては、当該史跡、名勝又は天然記念物の管理のため必要な程度において環境に調和するよう留意するものとする。

(指定書)

第4条 条例第5条第3項に規定する指定書(以下「指定書」という。)の様式は、様式第1号によるものとする。

(指定書の再交付申請)

第5条 指定書を亡失し、若しくは盗み取られ、又はこれが滅失し、若しくは破損した場合には、指定文化財指定書再交付申請書(様式第2号)に、事実を証するに足りる文書又は破損した指定書を添えて、速やかに指定書の再交付の申請をしなければならない。

(所有者の変更等の届出)

第6条 条例第8条第1項の規定による届出は、次の表に定めるところにより行うものとする。

区分

届出書の様式

添付書類

(1) 市指定文化財の所有者の変更の届出

指定文化財所有者変更届(様式第3号)

 

(2) 管理責任者の選任、変更又は解任の届出

指定文化財管理責任者選任(変更)(解任)(様式第4号)

 

(3) 市指定文化財の所有者又は管理責任者の氏名若しくは名称又は住所の変更の届出

指定文化財所有者(管理責任者)氏名等変更届(様式第5号)

 

(4) 市指定文化財の全部又は一部の滅失若しくは損傷又は亡失若しくは盗難の届出

指定文化財滅失(損傷)(亡失)(盗難)(様式第6号)

き損届の場合

写真(キャビネ板。以下同じ。)

見取図

損傷の状態を示す書類

(5) 市指定有形文化財及び市指定有形民俗文化財の所在の場所の変更の届出

指定有形文化財(南砺市指定有形民俗文化財)所在場所変更届(様式第7号)

 

(6) 市指定史跡、市指定名勝又は市指定天然記念物の指定地域内の土地について、その土地の所在、地番、地目若しくは地積の異動の届出

指定史跡(名勝)(天然記念物)所在等異動届(様式第8号)

 

(7) 市指定文化財の修理の届出

指定文化財修理届(様式第9号)

設計書

修理しようとする箇所の写真

見取図

2 市指定有形文化財及び市指定有形民俗文化財の所在の場所の変更の届出については、次の各号のいずれかに該当する場合は、届出を要しないものとする。

(1) 条例第9条第1項の規定による勧告を受けて行う措置のために所在の場所を変更しようとするとき。

(2) 条例第9条第2項の規定による勧告を受けて行う修理のために所在の場所を変更しようとするとき。

(3) 条例第10条第1項の規定による補助金の交付を受けて行う管理又は修理のために所在の場所を変更しようとするとき。

(4) 条例第11条第1項の規定による許可を受けて行う現状の変更又はその保存に影響を及ぼす行為(以下「現状変更等」という。)のために所在の場所を変更しようとするとき。

(5) 条例第13条第1項又は第2項の規定による勧告を受けて出品し、又は公開するために所在の場所を変更しようとするとき。

3 条例第12条第1項に規定する市指定有形民俗文化財の現状変更等の届出は、指定有形民俗文化財現状変更等届出書(様式第10号)によるものとする。

(現状変更等の許可申請)

第7条 条例第11条の規定により許可を受けようとする者(以下「許可申請者」という。)は、現状変更等をしようとする日の20日前までに指定文化財現状変更等許可申請書(様式第11号)を提出しなければならない。

2 前項の許可申請書には、次に掲げる書類、図面及び写真を添えなければならない。

(1) 現状変更等の仕様書及び設計図

(2) 現状変更等をしようとする箇所の写真又は見取図

(3) 現状変更等を必要とする理由を証するに足りる資料があるときは、その資料

(4) 許可申請者が所有者以外の者であるときは、所有者の承諾書

(5) 権原に基づく占有者がある場合において許可申請者が占有者以外の者であるときは、占有者の承諾書

(6) 管理責任者がある場合において、許可申請者が管理責任者以外の者であるときは、管理責任者の承諾書

第8条 条例第11条の規定による許可を受けた者は、当該許可に係る現状変更等に着手し、又は終了したときは、速やかにその旨を報告するものとする。

第9条 条例第11条ただし書の規定により許可を受けることを要しない場合は、次の各号のいずれかに該当する場合とする。

(1) 市指定文化財が損傷している場合において、その価値に影響を及ぼすことなく当該市指定文化財をその指定当時の原状(指定後において現状変更等の許可を受けたものについては、当該現状変更等の後の原状)に復するとき。

(2) 市指定文化財が損傷している場合において、当該損傷の拡大を防止するため応急の措置をするとき。

(認定書)

第10条 条例第16条第2項及び第5項の規定により市指定無形文化財の保持者又は保持団体を認定したときは、認定書(様式第12号)を当該保持者又は保持団体に交付しなければならない。

(認定書の再交付申請)

第11条 認定書を亡失し、若しくは盗み取られ、又はこれが滅失し、若しくは破損した場合には、指定無形文化財認定書再交付申請書(様式第13号)に、事実を証するに足りる文書又は破損した認定書を添えて、速やかに認定書の再交付を申請しなければならない。

(認定書の返納)

第12条 条例第17条第3項で準用する条例第15条第4項又は条例第16条第5項の規定により認定の解除の通知を受けた者は、速やかに認定書を教育委員会に返納しなければならない。

2 条例第17条第6項の規定による告示があったときは、保持者の相続人(保持団体にあっては、代表者であった者)は、速やかに認定書を教育委員会に返納しなければならない。

(保持者の故障届)

第13条 条例第18条に規定する教育委員会規則の定める理由は、保持者が心身の故障のためその保持する市指定無形文化財の保存に影響を及ぼす場合とする。

2 前項の規定による届出は、指定無形文化財保持者故障届(様式第14号)によるものとする。

(保持者の氏名変更等の届出)

第14条 条例第18条の規定による届出は、保持者の氏名、芸名、雅名又は住所を変更した場合にあっては指定無形文化財保持者氏名等変更届(様式第15号)、保持団体の名称、事務所の所在地若しくは代表者を変更し、又は構成員に異動を生じた場合にあっては指定無形文化財保持団体名称等変更届(様式第16号)、保持者が死亡した場合にあっては指定無形文化財保持者死亡届(様式第17号)、保持団体が解散した場合にあっては指定無形文化財保持団体解散届(様式第18号)によるものとする。

2 前項の規定による南砺市指定無形文化財保持者氏名等変更届又は南砺市指定無形文化財保持団体名称等変更届には、認定書を添付しなければならない。

3 南砺市指定無形文化財保持者氏名等変更届又は南砺市指定無形文化財保持団体名称等変更届があった場合においては、従前の認定書に代えて新たに認定書を再交付するものとする。

(会議の招集)

第15条 南砺市文化財保護審議会(以下「審議会」という。)の会議の招集は、書面その他の方法で会議の3日前までに、その開催の場所、日時及び付議すべき課題を委員又は臨時委員に通知して行うものとする。ただし、緊急の場合は、この限りでない。

(部会)

第16条 審議会に、特定の事項を調査審議させるため、必要があるときは、部会を置くことができる。

2 部会は、委員及び臨時委員若干人で組織する。

3 部会に属すべき委員及び臨時委員は、会長が指名する。

4 前3項に定めるもののほか、部会の運営に関し必要な事項は、別に定める。

(台帳)

第17条 市教育委員会は、様式第19号による指定及び認定の台帳を備え、写真、実測図等を添付しておくものとする。

附 則

(施行期日)

1 この規則は、平成16年11月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに、合併前の平村文化財保護条例施行規則(昭和41年平村教委規則第1号)、上平村文化財保護条例施行規則(昭和42年上平村教委規則第10号)、利賀村文化財保護条例施行規則(昭和63年利賀村規則第6号)、井波町文化財保護条例施行規則(平成4年井波規則第7号)又は井口村文化財保護条例施行規則(昭和59年井口村教育委員会規則第1号)の規定によりなされた手続その他の行為は、それぞれこの規則の相当規定によりなされたものとみなす。

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南砺市文化財保護条例施行規則

平成16年11月1日 教育委員会規則第36号

(平成16年11月1日施行)