○南砺市高齢者等外出支援事業実施要綱

平成16年11月1日

告示第50号

(目的)

第1条 この要綱は、一般の交通機関を利用することが困難な在宅の高齢者等に対し、外出支援事業(以下「事業」という。)を実施することにより、当該高齢者等が永年住み慣れた地域社会のなかで引き続き生活していくことを支援し、もって福祉の向上を図ることを目的とする。

(実施主体)

第2条 この事業の実施主体は、市とする。ただし、利用者の決定を除き、事業の実施を移送用車両を保有する事業者に委託することができるものとする。

(利用対象者)

第3条 この事業の利用対象者は、市に住所を有する65歳以上の在宅の者で、一般の交通機関を利用することが困難な者のうち、次の各号のいずれかに該当するものとする。

(1) 介護保険法(平成9年法律第123号)第27条の規定による要介護認定を受けた者で、要介護認定に係る介護認定審査会による審査及び判定の基準等に関する省令(平成11年厚生省令第58号)第1条に規定する要介護度が3以上のもの

(2) 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条の規定による身体障害者手帳の交付を受けた者で、同法施行規則(昭和25年厚生省令第15号)別表第5号に規定する障害程度が1級又は2級に該当する肢体が不自由なもの

(事業の内容)

第4条 事業で実施するサービス及びその内容は、移送用車両を保有する事業者(以下、「事業受託者」という。)の移送用車両による医療機関への送迎とする。ただし、通常の通院の送迎に限定し、緊急時、入退院時その他の場合の利用はできないものとする。

(利用の限度)

第5条 前条に掲げる送迎の利用は、原則往復での利用とし、1月当たり2回を限度とする。ただし、片道での利用でも1回の利用とみなす。

(利用の申請)

第6条 この事業を利用しようとする者(以下、「申請者」という。)は、利用しようとする月の前月末日までに、高齢者等外出支援事業利用申請書(様式第1号)を市長に提出しなければならない。この場合において、申請は、市内の在宅介護支援センターを経由して、行うことができる。

(利用の決定)

第7条 市長は、前条の規定による申請があったときは、当該申請について、その必要性及び内容を審査し、提供するサービスの可否を決定するものとする。

2 市長は、前条の規定による申請があったときは、その内容を審査し、事業の利用の可否を決定し、高齢者等外出支援事業利用決定(却下)通知書(様式第2号)により申請者に通知するものとする。

3 市長は、前項の規定による通知をした申請者(以下「利用者」という。)について、別に定める様式により事業受託者に通知するものとする。

(利用の取消)

第8条 市長は、利用者が次の各号のいずれかに該当するときは、当該利用者に対する利用の決定を取り消し、高齢者等外出支援事業利用取消通知書(様式第3号)により通知するものとする。

(1) 第3条に規定する対象者の要件に該当しなくなったとき。

(2) 利用者が、高齢者等外出支援事業利用辞退届(様式第4号)によりこの事業の利用を辞退したとき。

(3) 前2号に掲げるもののほか、市長が不適当と認めたとき。

(利用券の交付)

第9条 市長は、利用者に対し、高齢者等外出支援事業利用券(様式第5号。以下「利用券」という。)を交付するものとする。

2 利用券の有効期限は、申請のあった月の翌月1日から申請のあった年度の3月末日までとする。

(利用券の提示等)

第10条 利用者は、事業を利用しようとするときは、事業受託者と利用日、利用内容等を事前に協議するものとする。

2 利用者は、事業の利用に際しては、利用券を提示し、かつ、利用確認書(様式第6号)を事業受託者に提出するものとする。

(委託料)

第11条 市長は、第4条に規定する事業の委託料として、別表第1に掲げる額を事業委託者に支払うものとする。ただし、南砺市山間過疎地域振興条例(平成25年南砺市条例第2号。以下「条例」という。)第2条第1号に定める山間過疎地域に居住する利用者については、別表第2に掲げる額とする。

(利用者負担)

第12条 第4条に規定する事業の利用者の負担額は、利用者が負担する運賃の額から別表第1に掲げる額を差し引いた額とする。ただし、条例第2条第1号に定める山間過疎地域に居住する利用者については、別表第2に掲げる額を差し引いた額とする。

(事業受託者の登録)

第13条 この事業を受託しようとする移送用車両を保有する事業者は、南砺市高齢者福祉サービス事業受託者登録規程(平成16年南砺市告示第85号)により、南砺市に登録しなければならない。

(事業の実績報告等)

第14条 事業受託者は、毎月の事業の利用確認書及び外出支援事業委託請求書(様式第7号)を翌月10日までに市長に提出するものとする。

(責務)

第15条 事業受託者は、事業を実施するに当たり、誠意及び真心を持って行わなければならない。

2 事業受託者は、事業の実施上で知り得た個人の情報及び秘密を他に漏らしてはならない。

(その他)

第16条 この要綱に定めるもののほか、事業の実施に関し必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

(施行期日)

1 この告示は、平成16年11月1日から施行する。

(経過措置)

2 平成16年11月1日から平成17年4月1日までの南砺市外出支援事業については、合併前の城端町外出支援サービス事業実施要綱(平成12年城端町要綱第54号)、井波町デイサービス事業実施要綱(平成6年井波町要綱第2号)若しくは福野町在宅福祉対策事業実施要綱(平成15年福野町告示第48号)又は合併前の平村、利賀村、若しくは福光町のこの告示に相当する例規の例による。

附 則(平成18年3月31日告示第66号)

この告示は、平成18年4月1日から施行する。

附 則(平成21年4月28日告示第102号)

この告示は、公表の日から施行する。

附 則(平成26年2月25日告示第38号)

この告示は、平成26年4月1日から施行する。

附 則(令和2年3月24日告示第87号)

この告示は、令和2年4月1日から施行する。

別表第1(第11条、第12条関係)

移送用車両の走行距離(片道)

委託料

5キロメートル未満

700円

5キロメートル以上10キロメートル未満

1,400円

10キロメートル以上15キロメートル未満

2,100円

15キロメートル以上20キロメートル未満

2,800円

20キロメートル以上

3,400円

別表第2(第11条、第12条関係)

山間過疎地域居住者

移送用車両の走行距離(片道)

委託料

5キロメートル未満

700円

5キロメートル以上10キロメートル未満

1,400円

10キロメートル以上15キロメートル未満

3,150円

15キロメートル以上20キロメートル未満

4,200円

20キロメートル以上25キロメートル未満

5,100円

25キロメートル以上30キロメートル未満

5,950円

30キロメートル以上

6,800円

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南砺市高齢者等外出支援事業実施要綱

平成16年11月1日 告示第50号

(令和2年4月1日施行)