○南砺市市有林林産物売払要綱

平成31年4月17日

告示第105号

(趣旨)

第1条 この要綱は、南砺市の市有林から生ずる林産物の売払いに関し、南砺市財務規則(平成16年南砺市規則第35号)南砺市普通財産の処分事務取扱要領(平成27年南砺市訓令第5号)その他関係法令に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条 この要綱において「林産物」とは、市が所有する森林及び市行分収林の森林から生産される立木、素材、薪材及び特用林産物をいう。

(売払い方法等)

第3条 林産物の売払いは、原則として一般競争入札により行うものとする。ただし、次の各号に該当する場合は随意契約で行うことができる。

(1) 競争入札に付しても落札者がないとき。

(2) 再度の入札に付しても落札者がないとき。

(3) 予定価格が300,000円未満の売払いであるとき。

(売払林産物の数量及び評価の方法)

第4条 売払の対象となる林産物(以下「売払林産物」という。)の数量及び評価額は、市が実施する立木調査等の結果に基づき決定するものとする。

(入札参加資格)

第5条 林産物の売払いに係る一般競争入札(以下「入札」という。)に参加することができる者は、富山県内において木材、製材、特殊用材(集成材、木材チップ等)の生産又は販売を業とする者であって、南砺市普通財産の売払いに係る一般競争入札の実施に関する要綱(平成27年南砺市告示第98号)第4条各号に該当しないものとする。

(入札の公告)

第6条 入札の公告は、次に掲げる事項について、市報その他の方法により行うものとする。

(1) 入札に付する物件の所在、樹種、本数、立木材積等

(2) 入札に参加する者に必要な資格に関する事項

(3) 入札執行の場所及び日時

(4) 入札に参加する資格のない者の行った入札及び入札の条件に違反した入札の無効に関する事項

(5) 入札応募要領を示す場所

(6) 入札保証金及び契約保証金に関する事項

(7) 前各号に掲げるもののほか、必要な事項

(参加の申込み)

第7条 入札に参加しようとする者は、市有林林産物一般競争入札参加申込書(様式第1号)に必要事項を記載の上、市長が指定する期日までに次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(1) 富山県木材組合連合会の発行する木材業者等登録証の写し又は過去2年以内の富山県内における営業実績を証する書類(決算書、木材取引に係る契約書等の写し)

(2) 誓約書(様式第2号)

(3) 参加者の所在地における市町村税の完納証明書又はこれに類する書類

(4) 法人登記全部事項証明書(個人事業者の場合は世帯全員の住民票の写し)

(5) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要があると認める書類

(予定価格)

第8条 入札に付する物件の予定価格は、第4条の評価額とする。

(入札保証金)

第9条 入札に参加しようとする者は、入札執行の前に予定価格(予定価格の公表がない場合は、入札しようとする額)の100分の5以上の額の入札保証金を市長が指定する方法により納付しなければならない。

(入札保証金の還付)

第10条 入札保証金は、入札終了後に入札参加者へ還付する。ただし、第15条に規定する落札者に対しては、契約締結時に納付する契約保証金に充当する。

(入札の方法)

第11条 入札に参加しようとする者は、入札書(様式第3号)に必要事項を記入し、住所及び氏名(法人にあってはその所在地、名称及び代表者氏名)を記載の上押印し、指定された日時及び場所に提出しなければならない。この場合において、代理人により入札するときは、委任状(様式第4号)を添付しなければならない。

(入札書の書換え等の禁止)

第12条 入札を行った者は、その提出した入札書を書き換え、引き換え、又は撤回することができない。

(開札)

第13条 開札は、入札時刻の経過後直ちに、入札の場所において、入札を行った者を立ち会わせて行う。

(再度の入札)

第14条 開札の結果、落札者がないときは、直ちに再度の入札を行う。

(落札者の決定)

第15条 入札を行った者のうち、予定価格以上の価格で最高の価格をもって入札を行ったものを落札者とする。ただし、その者との契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認めるときは、その者を落札者とせず、予定価格以上の価格をもって入札を行った者のうち、最高の価格をもって入札を行ったものを落札者とする。

2 落札となるべき同価格の入札を行った者が2人以上ある場合においては、直ちに当該入札を行った者にくじを引かせて、落札者を決定する。

(契約の締結)

第16条 落札者は、落札の決定の日から起算して7日以内(南砺市の休日を定める条例(平成16年南砺市条例第2号)第1条に規定する市の休日を除く。)に所定の書式により売買契約を締結しなければならない。ただし、市長がやむを得ない理由があると認めるときは、その期限を延長することができる。

2 落札者が前項の期限までに契約を締結しないときは、その落札は効力を失う。この場合、入札保証金は市に帰属する。

3 市長は、落札者が契約を締結しないときは、次点者を落札者とすることができる。

(契約保証金)

第17条 落札者(以下「買受人」という。)は、売買契約締結の際、第10条に規定するとおり入札保証金と合算し、売買契約金額(以下「売買代金」という。)の100分の10以上の額の契約保証金を市長が指定する方法により納付しなければならない。

(売買代金の納付)

第18条 買受人は、売買代金から契約保証金を差し引いた金額を、市が交付する納入通知書により売買契約の締結日から40日以内に納付しなければならない。ただし、市長がやむを得ない理由があると認めるときは、その期間を延長することができる。

2 市長は、買受人が前項の金額を納付しないときは、契約を解除することができる。この場合、契約保証金は市に帰属する。

(物件の引渡し)

第19条 市長は、買受人が売買代金の全部の納入を行った日から15日以内に、買受人の立会いの上、売払林産物の引渡しを行うものとする。

2 買受人は、前項の規定により売払林産物の引渡しを受けたときは、遅滞なく、林産物受領書(様式第5号)を市長に提出するものとする。

(かし担保責任)

第20条 買受人は、売払林産物の売買契約締結後、当該売払林産物の採取箇所、面積、種類、材積、数量又は品質の差異、又は隠れたかしを発見しても売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができない。ただし、契約に特別の定めのある場合は、この限りでない。

(搬出期間)

第21条 売払林産物の搬出期間(以下「搬出期間」という。)は、当該売払林産物の引渡しを完了した日から起算して3年の範囲内で市長が定める。

(搬出期間の延長等)

第22条 買受人がやむを得ない理由により、搬出期間の延長を申し出たときは、市長は、これを延長することができる。

2 市長は、前項の規定により搬出期間の延長を承認したときは、その延長する期間の日数に売買代金の額の1000分の1を乗じて計算した金額を遅延損害金として、買受人から徴収する。

3 市長は、買受人が第1項に規定する搬出期間の延長の承認を受けないで、搬出期間内に搬出を完了しなかったときは、その延長した日数に、売買代金の額の1000分の2を乗じて計算した金額を遅延損害金として、買受人から徴収するものとする。

4 災害等買受人の責めに帰さない理由により搬出期間を延長する場合は、前項の規定は適用しないものとする。

(搬出完了届の提出)

第23条 買受人が搬出を完了したときは、遅滞なく市長に対し搬出完了届(様式第6号)を提出するものとする。

(跡地検査)

第24条 市長は、前条の搬出完了届の提出があったときは、直ちに買受人の立会いを求めて跡地検査を行うものとする。ただし、跡地検査をする必要がないと認めたときは、この限りでない。

(搬出未済林産物の帰属)

第25条 市長が前条の跡地検査を行った土地に搬出未済の売払林産物があった場合は、当該林産物は、市に帰属させるものとする。

(施設の設置)

第26条 買受人は、その買い受けた売払林産物の伐採、搬出等のために、市長の指示を受けて、市有林野内に施設を設けることができる。

2 買受人は、前項の規定により設けた施設の使用が終わった場合には、市長が指定した期間内に、使用した土地を原状に回復しなければならない。ただし、契約に特別の定めがあるとき、又は市長の承認を受けたときは、この限りでない。

(売払林産物の譲渡)

第27条 買受人は、売払林産物の引渡しを受けた後において搬出未済の売払林産物を第三者に譲渡しないものとする。ただし、譲渡承認申請書(様式第7号)を市長に提出し、その承認を得た場合は、この限りでない。

(契約の解除)

第28条 市長は、買受人が次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、契約の全部又は一部を解除し、これによって市が損害を受けたときは、買受人に対し、その損害の賠償を求めることができる。

(1) 第22条第2項及び第3項に規定する遅延損害金を納付しないとき。

(2) 搬出期間中に林産物を搬出しないとき。

(3) その他契約で定める事項に違反したとき。

(損害賠償)

第29条 買受人は、売払林産物の採取又は運搬に当たり、市有林に損害を与えたときは、その損害を賠償するものとする。

(その他)

第30条 この要綱に定めるもののほか、林産物の売払いに関し必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

この告示は、公表の日から施行する。

附 則(令和3年4月1日告示第123号)

(施行期日)

1 この告示は、公表の日から施行する。

(経過措置)

2 この告示の施行の際現に存するこの告示による改正前の告示に定める様式による用紙は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。

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南砺市市有林林産物売払要綱

平成31年4月17日 告示第105号

(令和3年4月1日施行)

体系情報
第9編 産業経済/第2章 林/第3節
沿革情報
平成31年4月17日 告示第105号
令和3年4月1日 告示第123号