(趣旨)

第1条　この規則は、能美市法定外公共物の管理に関する条例(平成17年能美市条例第58号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規則で使用する用語の意義は、条例で使用する用語の意義の例による。

(使用の許可の申請)

第3条　条例第4条第1項の許可を受けようとする者は、法定外公共物使用許可申請書(様式第1号)に、次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(許可の通知)

第4条　市長は、条例第4条第1項の規定により法定外公共物の使用に関し許可したときは、許可書を交付するものとする。

(使用期間の更新の許可の申請)

第5条　条例第4条第1項の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、当該許可の期間の満了後引き続き当該許可に係る法定外公共物を使用するため、同項の許可を受けようとするときは、当該許可の期間の満了する日の30日前までに、法定外公共物使用期間更新許可申請書(様式第2号)に第3条第1項各号に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。この場合において、同項第4号から第8号までに掲げる書類については、その内容が当該許可の申請書の添付書類の内容と同一であるときは、その旨を申請書に記載して添付を省略することができる。

(変更の許可の申請)

第6条　条例第4条第1項の規定による変更の許可を受けようとする者は、法定外公共物使用変更許可申請書(様式第3号)に第3条第1項各号に掲げる書類で当該変更に係るものを添えて市長に提出しなければならない。

(標札の設置)

第7条　使用者は、当該許可の期間中、当該許可に係る法定外公共物の見やすい場所に標札(様式第4号)を設置しなければならない。ただし、使用の期間が30日に満たない場合及び標札を設置することが適当でないと市長が認める場合は、この限りでない。

(使用料の還付)

第8条　条例第10条ただし書の規定による相当の理由があると認めるときは、次の各号のいずれかに該当する場合とする。

(地位の承継の届出)

第9条　条例第13条第2項の規定による届出は、地位承継届出書(様式第5号)によるものとする。この場合において、相続人にあっては戸籍の謄本を、合併後存続する法人又は合併により設立された法人にあっては法人登記簿の謄本を添付しなければならない。

(使用の廃止等の届出)

第10条　条例第15条の規定による届出は、法定外公共物の使用(許可期間満了・廃止)届出書(様式第6号)によるものとする。

(その他)

第11条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。