○小浜市立小中学校に勤務する教職員の私有車出張取扱要綱

平成13年8月23日

教育委員会訓令第1号

(趣旨)

第1条 この要綱は、小浜市立小中学校に勤務する職員が公務上、私有車を使用して出張する場合の承認基準等必要な事項を定めるものとする。

(用語の意義)

第2条 この要綱において次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 職員 市町村立学校職員給与負担法(昭和23年法律第135号)第1条および第2条の職員(常勤の臨時的任用職員を含む。)をいう。

(2) 私有車 運転する職員が保有し、かつ通常使用している道路運送車両法(昭和26年法律第185号)第2条第2項に規定する自動車をいう。

(3) 教育職員 福井県義務教育諸学校等の教育職員の給与等の特別措置に関する条例(昭和46年福井県条例第56号)第2条第2項に規定する教育職員(常勤の臨時的任用職員を含む。)をいう。

(私有車使用の制限)

第3条 職員は、この要綱により所属長の承認を受けた場合を除いて私有車を公務に使用してはならない。

(承認基準)

第4条 所属長は、通常利用できる公共交通機関がないときまたはそれを利用しては公務の能率が著しく低下すると認められるときに限り、職員の申し出に対して職員が私有車を使用して出張することを承認出来るものとする。ただし、運転する職員は、次の各号に掲げる要件のいずれにも該当していなければならない。

(1) 1年以上(次条第1号に規定する場合にあっては、3年以上)自動車運転経験を有していること。

(2) 過去1年以内に道路交通法(昭和35年法律第105号)に違反する事実を理由として、懲戒処分を受けまたは同法第6章第6節の規定により免許の取消し、停止等の処分を受け、もしくは、同法第8章の規定により刑に処せられたことがないこと。

(3) 自動車損害賠償保障法(昭和30年法律第97号)による自動車損害賠償責任契約を締結していること。

(4) 当該私有車の運行によって、他人の生命または身体を害したときの損害賠償について無制限の任意保険契約および他人の財産に損害を与えたときの損害賠償について500万円以上(免責金額なし)の任意保険契約を締結していること。この場合において、児童生徒を同乗させる場合には、前段の任意保険契約の他に搭乗者障害保険に加入していること。

(5) 正常な運転ができる健康状態にあること。

(6) 当該私有車の構造、装置その他の箇所の整備が完全でありかつ道路交通法等関係法令に定める基準を満たしていること。

2 所属長は、県外の出張について、やむを得ない場合を除いて、職員に私有車を使用させてはならない。ただし、次条第1号に規定する場合はこの限りではない。

3 前項に定めるやむを得ない場合とは、次の各号のいずれかに該当する場合とする。

(1) 遠足および校外学習の下見を行う場合、当日の救護車として使用する場合その他公共交通機関を利用しては目的を達することができない場合であること。

(2) 通常の公務活動であっておおむね小浜市内から片道100キロメートル程度の範囲内の市町村へ使用する場合であること。

4 所属長は、1日の走行距離が300キロメートルを超えることが予想される遠距離出張については、やむを得ない場合を除いて、職員に私有車を使用させてはならない。

(同乗者の範囲)

第5条 私有車を使用して出張するときは、次の各号に規定する場合を除いては、職員以外の者を同乗させてはならない。

(1) 次のいずれにも該当し、所属長が、職員の勤務する学校に在学する児童生徒の同乗を特に必要と認め、教育職員が事前に保護者の了解を得た場合

 教育職員が私有車を使用して出張する場合であること。

 学校管理下において行われる教育活動であって、職員が勤務する学校以外の場所で行われる行事等に児童生徒を引率して参加する場合であること。

 通常使用する交通機関がないかまたはその運行の便が少ない等の状況により、これによっては児童生徒の指導上適切な対応ができない場合であること。

(2) その他所属長が職員以外の者の同乗を特に必要と認めた場合

(承認手続等)

第6条 私有車を使用して出張する職員は、あらかじめ私有車公務使用届出書(様式第1号)に所要事項を記載して所属長の承認を受けなければならない。ただし、届出事項に変更がない限りは、次回からこれを省略できるものとする。

2 職員は、届出事項に変更が生じたときは速やかに所属長にその旨を届けなければならない。

3 第1項の承認を受けている職員が私有車を使用して出張しようとするときは、私用車公務使用承認簿(様式第2号)を所属長に提出し、その承認を受けなければならない。

(損害賠償責任等)

第7条 私有車を使用して出張することを承認された職員が、当該私有車を公務使用中に他人の生命もしくは身体または財産に損害を与えた場合には、当該私有車に係る自動車損害賠償保障法による保険金もしくは共済金または任意保険による保険金によりその損害を賠償する。ただし、損害賠償額が任意保険の対物保険金を超える場合、その超える部分についてのみ市が賠償することができる。

2 前項の場合において、市は当該職員に故意または重大な過失がないと認められるときは、支払った賠償金等を当該職員に求償しないものとする。

3 私有車を使用して出張することを承認された職員が当該私有車を使用中に自己の生命もしくは身体または財産に損害を受けた場合には、市は責任を負わないものとする。

4 当該私有車の故障またはその他の損害については、市は責任を負わないものとする。

(留意事項)

第8条 私有車の公務使用に係る一切の維持管理費については、職員の負担とする。

2 所属長は、平素から私有車を所有する職員に対し道路交通法その他の交通法規に定める運転に関する義務および遵守事項を徹底させ交通安全に努めさせなければならない。

附 則

この要綱は、平成14年1月1日から施行する。

附 則(平成16年3月19日教委訓令第1号)

この要綱は、平成16年4月1日から施行する。

附 則(平成17年2月17日教委訓令第1号)

この要綱は、平成17年4月1日から施行する。

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小浜市立小中学校に勤務する教職員の私有車出張取扱要綱

平成13年8月23日 教育委員会訓令第1号

(平成17年4月1日施行)

体系情報
第7編 育/第1章 教育委員会
沿革情報
平成13年8月23日 教育委員会訓令第1号
平成16年3月19日 教育委員会訓令第1号
平成17年2月17日 教育委員会訓令第1号