○小浜市まちなか交流施設の設置および管理に関する条例

平成27年9月25日

条例第34号

(趣旨)

第1条 地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条の2第1項の規定に基づき、小浜市まちなか交流施設(以下「交流施設」という。)の設置および管理について、必要な事項を定めるものとする。

(設置)

第2条 まち歩き観光をはじめとする観光客の回遊性を創出するとともに、市民が憩い・集う場の提供、地域情報の発信、催事等の開催による市民と来訪者との交流の促進、地域特産品等の販売による地域産業の振興および文化財建造物の保存・活用による市民生活の文化的向上に寄与することを目的として、交流施設を設置する。

(名称および位置)

第3条 交流施設の名称および位置は、次のとおりとする。

(1) 名称 小浜市まちの駅

(2) 位置 小浜市小浜白鬚111番1

(施設の構成)

第4条 交流施設は、次に掲げる施設をもって構成する。

(1) 旭座文化財棟および旭座楽屋棟

(2) 観光情報提供施設

(3) レンタサイクル施設

(4) 休憩施設

(5) トイレ

(6) 駐車場

(7) 屋外広場

(8) 特産品販売・展示施設

(9) フードコーナー

(10) テナントスペース

(11) 連絡通路

(指定管理者による管理)

第5条 交流施設の管理は、法第244条の2第3項の規定により、法人その他の団体であって市長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に行わせる。

(指定管理者が行う業務)

第6条 指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。

(1) 交流施設の利用の許可に関する業務

(2) 交流施設の施設および設備の維持管理に関する業務

(3) 観光情報の提供に関する業務

(4) 地域特産品の展示、販売および飲食物の提供に関する業務

(5) 催事等に関する業務

(6) 文化財建造物の活用による市民生活の文化的向上に関する業務

(7) 前各号に掲げるもののほか、交流施設の設置目的を達成するために必要な業務

(開館時間および休館日)

第7条 交流施設の開館時間および休館日は、指定管理者があらかじめ市長の承認を得て定めるものとする。

2 旭座文化財棟および旭座楽屋棟の開館時間については、前項の規定に関わらず、午前9時から午後10時までとする。ただし、市長が必要があると認めるときは、開館時間を変更することができる。

(利用の許可等)

第8条 別表第1に掲げる施設を専用して利用しようとする者(以下「専用利用者」という。)ならびに別表第2および別表第3に掲げる施設を利用しようとする者(以下「一般利用者」という。)は、あらかじめ指定管理者の許可を受けなければならない。許可を受けた事項を変更しようとするときも同様とする。

2 指定管理者は、その利用が次の各号のいずれかに該当するときは、前項の許可を与えないことができる。

(1) 公の秩序を乱し、または善良な風俗を害するおそれがあると認められるとき。

(2) 交流施設の施設または設備を損傷するおそれがあると認められるとき。

(3) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に掲げる暴力団その他集団的にまたは常習的に暴力的不法行為等を行うおそれがある組織の利益になると認められるとき。

(4) 前3号に掲げる場合のほか、交流施設の管理上支障があると認められるとき。

(利用の制限)

第9条 指定管理者は、前条第1項により許可を受けた専用利用者および一般利用者(以下「利用者等」という。)次の各号のいずれかに該当するときは、許可した事項を変更し、または許可を取り消し、もしくは利用の中止を命ずることができる。

(1) 利用者等が許可を受けた利用の目的または許可の条件に違反したとき。

(2) 利用者等がこの条例もしくはこの条例に基づく規則または指定管理者の指示した事項に違反したとき。

(3) 利用者等が許可の申請に偽りの記載をし、または不正の手段によって許可を受けたとき。

(4) 天災地変その他の避けることができない理由により必要があると認められるとき。

(5) 公益上必要があると認められるとき。

(6) 前各号に掲げる場合のほか、交流施設の管理上特に必要があると認められるとき。

2 前項の規定により許可した事項を変更し、または許可を取り消し、もしくは利用の中止を命じた場合において利用者等に損害が生じても、指定管理者はその賠償の責めを負わないものとする。ただし、前項第5号および第6号に該当する場合は、この限りでない。

(目的外利用等の禁止)

第10条 利用者等は、利用目的以外に利用し、またはその利用する権利を他人に譲渡し、または転貸してはならない。

(利用料金)

第11条 利用者等は、指定管理者に交流施設の利用に係る料金(以下「利用料金」という。)を納入しなければならない。

2 利用料金は、別表第1別表第2および別表第3に掲げる範囲内において、指定管理者があらかじめ市長の承認を得て定めるものとする。

(利用料金の収入)

第12条 市長は、指定管理者に利用料金を当該指定管理者の収入として収受させるものとする。

(利用料金の減免および還付)

第13条 指定管理者は、あらかじめ市長の承認を得て定めた基準により、利用料金を減免または還付することができる。

(原状回復の義務)

第14条 利用者等は、その利用が終了したとき、または第9条により利用を中止されたときは、その利用した施設または設備を速やかに原状回復しなければならない。ただし、指定管理者の承認を受けたときは、この限りでない。

(損害の賠償)

第15条 故意または過失により交流施設の施設または設備を損壊し、または滅失した者は、それによって生じた損害を賠償しなければならない。ただし、市長が特にやむを得ないと認めるときは、この限りでない。

(委任)

第16条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成28年5月1日から施行する。

(準備行為)

2 交流施設の管理を指定管理者に行わせるために必要な行為は、この条例の施行前においても行うことができる。

別表第1(第8条、第11条関係)

区分

利用料金の限度額

特産品販売・展示施設、フードコーナー

売上額に100分の30を乗じて得た額

テナントスペース

1平方メートルにつき1月4,600円

(利用面積に1平方メートル未満の端数が生じたときは、1平方メートルとする。)

備考

テナントスペースの利用に伴う経費(光熱水費)は、実費相当分を加算する。

別表第2(第8条、第11条関係)

区分

利用料金の限度額

屋外広場

1時間当たり 1,000円

(利用時間に1時間未満の端数が生じたときは、1時間とする。)

レンタサイクル

2時間以内 500円

4時間以内 800円

8時間以内 1,500円

備考(屋外広場の利用料金の限度額について)

1 一般利用者が入場料その他これに類するもの(以下「入場料」という。)を徴収する場合の利用料金は、当該利用料金に次に定める額を加算する。

ア 入場料が1,000円未満のとき 50%

イ 入場料が1,000円以上のとき 100%

2 営利、営業、宣伝その他これらに類する目的のために利用する場合の利用料金は、前項に定める額のほか当該利用料金の100%に相当する額を加算する。

3 市外居住者が利用する場合の利用料金は、第2項の規定に該当するときは同項に定める額のほか当該利用料金の100%に相当する額を、その他の場合は当該利用料金の30%に相当する額を加算する。

4 屋外広場以外の屋外交流施設を利用する場合の利用料金は、屋外広場の利用料金の限度額に準ずる。

別表第3(第8条、第11条関係)

区分


利用料金の限度額

午前

午後

夜間

全日

9時~12時

13時~17時

18時~22時

9時~22時

3時間

4時間

4時間

13時間

旭座

文化財棟

平日

6,000円

8,000円

10,400円

21,900円

土曜日、日曜日および休日

7,800円

10,400円

13,500円

28,500円

旭座

楽屋棟

楽屋1

900円

1,200円

1,500円

3,200円

楽屋2

900円

1,200円

1,500円

3,200円

楽屋3

900円

1,200円

1,500円

3,200円

備考

1 一般利用者が入場料を徴収する場合の利用料金は、当該利用料金に次に定める額を加算する。

ア 入場料が1,000円未満のとき 50%

イ 入場料が1,000円以上のとき 100%

2 営利、営業、宣伝その他これらに類する目的のために利用する場合の利用料金は、前項に定める額のほか当該利用料金の100%に相当する額を加算する。

3 本表の時間区分以外の時間に、旭座文化財棟を利用する場合の利用料金については、その利用時間につき本表の時間区分の午前の利用料金の30%に相当する額を加算する。

4 市外居住者が利用する場合の利用料金は、第2項の規定に該当するときは同項に定める額のほか当該利用料金の100%に相当する額を、その他の場合は当該利用料金の30%に相当する額を加算する。

5 冷暖房を利用する場合は、当該利用料金に40%を乗じて得た額を加算する。

6 準備・練習のため文化財棟の舞台のみ利用する場合の利用料金は、文化財棟の利用料金の30%に相当する額とする。

7 旭座文化財棟の附属設備および器具等の利用料金は、規則により別に定める。

8 この表において、「平日」とは土曜日、日曜日および休日以外の日を、「休日」とは国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日をいう。

小浜市まちなか交流施設の設置および管理に関する条例

平成27年9月25日 条例第34号

(平成28年5月1日施行)