(趣旨)

第1条　この規則は、小千谷市総合産業会館サンプラザ条例(平成18年小千谷市条例第30号。以下「条例」という。)第21条の規定に基づき、小千谷市総合産業会館サンプラザ(以下「サンプラザ」という。)の管理運営に関し必要な事項を定める。

(管理運営)

第2条　条例第3条に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)は、条例の目的に従ってサンプラザを管理運営しなければならない。

(利用手続)

第3条　大ホール、多目的ホール、和室又は小会議室(以下「大ホール等」という。)を利用しようとする者は、様式第1号その1により利用許可申請書を指定管理者に提出しなければならない。

(利用許可)

第4条　指定管理者は、大ホール等又は貸店舗の利用を許可するときは、様式第2号その1又は様式第2号その2により利用許可書を当該申請者に交付しなければならない。

(貸店舗の立退き)

第5条　貸店舗の立退きをしようとする者は、立ち退く日の2か月前までに指定管理者に届け出なければならない。

(利用料の減免手続)

第6条　条例第11条の規定により利用料の減額又は免除(以下「減免」という。)を受けようとする者は、様式第3号その1又は様式第3号その2により利用料減免申請書を指定管理者に提出しなければならない。

(利用料の還付)

第7条　条例第12条ただし書の規定による利用料の還付額は、次の各号に掲げる額とする。

(敷金)

第8条　条例第13条に規定する敷金は、貸店舗の利用を許可した日に徴収する。

(特別の設備等)

第9条　条例第15条第1項ただし書の規定により特別の設備をし、又は既存の設備に変更を加えようとする者は、様式第5号その1又は様式第5号その2により設備変更許可申請書を指定管理者に提出しなければならない。

(事業報告書の作成)

第10条　指定管理者は、毎年度終了後60日以内に、その管理運営するサンプラザに関する次に掲げる事項を記載した事業報告書を作成し、市長に提出しなければならない。ただし、年度の途中において第12条第1項の規定により指定管理者の指定を取り消されたときは、その取り消された日から起算して30日以内に当該年度の当該日までの間の事業報告書を提出しなければならない。

(業務報告の聴取等)

第11条　市長は、サンプラザの管理運営の適正を期するため、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条の2第10項の規定により指定管理者に対し、その管理運営の状況に関し定期に又は必要に応じて臨時に報告を求め、実地に調査し、又は必要な指示をすることができる。

(指定の取消し等)

第12条　市長は、指定管理者が前条の指示に従わないときその他その指定管理者の責めに帰すべき事由により当該指定管理者による管理を継続することが適当でないと認めるときは、法第244条の2第11項の規定により指定管理者の指定を取り消し、又は期間を定めてサンプラザの管理運営の全部若しくは一部の停止を命ずることができる。

(委任)

第13条　この規則に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。