(目的)

第1条　この要綱は、骨髄又は末梢血幹細胞(以下「骨髄等」という。)の提供者の負担軽減を図るため、骨髄等を提供した者に対し、予算の範囲内において小千谷市骨髄等移植ドナー助成金(以下「助成金」という。)を交付することについて、小千谷市補助金等交付規則(昭和44年小千谷市規則第4号)に定めるもののほか、必要な事項を定めることを目的とする。

(助成対象者)

第2条　助成金の交付の対象となる者は、市内に住所を有する者であって、公益財団法人日本骨髄バンク(以下「財団」という。)が行う骨髄バンク事業において骨髄等の提供を行ったものとする。

(助成金の額)

第3条　助成金の額は、次に掲げる骨髄等の採取のための通院又は入院に要した日数に2万円を乗じて得た額とし、1回の骨髄等の提供につき14万円を上限とする。

(助成の申請)

第4条　助成金の交付を受けようとする者は、骨髄等の採取が完了した日から1年以内に、小千谷市骨髄等移植ドナー助成金交付申請書(様式第1号)に必要事項を記載し、次に掲げる書類を添えて、市長に申請しなければならない。

(助成の決定)

第5条　市長は、前条の規定による申請があったときは、その内容の審査を行い、助成金の交付又は不交付の決定をし、小千谷市骨髄等移植ドナー助成金交付(不交付)決定通知書(様式第2号)により、申請者に通知するものとする。

(助成金の返還)

第6条　市長は、助成対象者が偽りその他不正な手段により助成金の交付を受けたときは、助成金の一部又は全部を返還させることができる。

(その他)

第7条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。