(趣旨)

第1条　この要綱は、おぢやクラインガルテンふれあいの里条例(平成19年小千谷市条例第19号。以下「条例」という。)により設置する滞在型農園において、新規利用者の獲得及び当市への移住定住者促進を図るために実施する短期利用の運用について必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この要綱において「短期利用」とは、前条の目的に資するよう滞在型農園を一時的に利用させることをいう。

(利用期間)

第3条　短期利用の1回の期間(以下「利用期間」という。)は、1か月以内とする。

(利用許可申請)

第4条　短期利用をしようとする者は、市長の許可を受けなければならない。また、許可を受けた事項を変更しようとするときも同様とする。

(利用の制限)

第5条　市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、短期利用を許可しない。

(利用の条件)

第6条　短期利用をする者は、次の条件を遵守しなければならない。

(利用の許可)

第7条　市長は、短期利用の許可をするときは、滞在型農園短期利用許可書(様式第2号)を交付する。

(利用の変更又は取消し)

第8条　利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)が、利用の変更又は取消しをしようとするときは、滞在型農園短期利用変更・取消申請書(様式第3号)を提出しなければならない。

(利用許可の取消し等)

第9条　市長は、利用者が次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、その利用の許可を取り消し、変更し、又は停止することができる。この場合において、利用者に生じた損害について市長はその責を負わない。

(利用料金)

第10条　利用者は、市長が定める期日までに別表に定める利用料金を支払わなければならない。

(利用料金の還付)

第11条　市長は、次の各号に掲げる基準により、利用料金の全部又は一部を還付するものとする。

(損害賠償等)

第12条　利用者は、故意又は過失により建物、設備又は備品を汚損し、損傷し、又は滅失したときは、直ちにこれを原状に復し、又はその損害額を賠償しなければならない。ただし、市長がやむを得ないと認めたときは、この限りでない。

(要綱実施のための準用規定)

第13条　前条までに定めるもののほか、要綱実施のための手続その他施行について必要な事項は、条例の例によるものとする。