(目的)

第1条　この規則は、岡谷市霊園条例(昭和45年岡谷市条例第8号。以下「条例」という。)第28条の規定に基づき、条例の施行について必要な事項を定めることを目的とする。

(聖地の施設)

第2条　聖地に設置できる施設基準は、別表に定めるものでなければならない。

(万霊聖地の使用)

第3条　条例第4条第3項に規定する万霊聖地の使用については、条例第18条に規定するもののほか、市長が特に無縁として埋蔵することを必要と認めるものとする。

(使用許可等)

第4条　聖地又は合葬式墓地を使用しようとする者が、条例第6条第1項に規定する許可を受けるときは、岡谷市霊園使用許可申請書(様式第1号)に住民票等の写し及び戸籍の謄本又は抄本を添付し、市長に申請しなければならない。

(管理人の選定)

第5条　条例第7条第2項又は条例第9条第3項に規定する管理人を選定する使用者は、前条第1項の申請の際、岡谷市霊園聖地管理人・立会人選定(変更)申請書に管理人の住民票等の写し並びに同意書を市長に提出しなければならない。この場合において、管理人を変更する場合も同様とする。

(聖地管理料の前納)

第6条　条例第16条第4項に規定する期間は、5箇年以内とする。

(使用の承継申請)

第7条　条例第12条に規定する使用承継許可申請は、岡谷市霊園使用承継許可申請書(様式第5号)に許可証、住民票等の写し、戸籍の謄本又は抄本を添付し市長に提出なければならない。

(工事施行手続き等)

第8条　使用聖地に施設の新設又は改修をしようとする聖地使用者は、岡谷市霊園内工事着手(完了)届出書(様式第6号)を市長に提出し、承認を受け、また工事が完了したときも同様とする。

(使用聖地区画変更等の禁止)

第9条　聖地使用者は、市の設置した境界杭、縁石等を移動若しくは撤去し、又は土盛等により聖地を高くし、若しくはかこいをしてはならない。ただし、市長が特に認めたときは、この限りでない。

(埋蔵等の届出)

第10条　聖地使用者及び合葬式墓地使用者は、焼骨の埋蔵又は改葬をしようとするときは、市長に火葬許可証又は改葬許可証を提出しなければならない。

(焼骨の容器の基準)

第11条　条例第21条第7項に規定する焼骨の容器の基準は、次のとおりとする。

(墓誌板の交付等)

第12条　市長は、個別埋蔵場所の使用者が希望するときは、被埋蔵者の氏名を刻むための墓誌板(以下「墓誌板」という。)を交付するものとする。

(営業許可の届出)

第13条　条例第25条に規定する営業行為に係る許可を受けようとするものは、岡谷市霊園内営業許可申請書(様式第7号)を市長に提出するものとする。

(補則)

第14条　この規則に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。