(趣旨)

第1条　この規則は、大村市琴平岳展望所条例(平成4年大村市条例第2号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めるものとする。

(指定申請書等)

第2条　条例第5条第1項の申請書は、指定申請書(様式第1号)とする。

(指定管理者候補者の決定通知等)

第3条　市長は、指定管理者の候補者(以下「指定管理者候補者」という。)を選定したときは指定管理者候補者決定通知書(様式第2号)により、指定管理者候補者に選定しなかったときは指定管理者候補者非該当決定通知書(様式第3号)により、申請者に通知するものとする。

(指定管理者の指定通知等)

第4条　市長は、条例第5条第2項の規定により指定管理者を指定したときは、指定されたものに対し、指定管理者指定書(様式第4号)により通知するものとする。

(指定等の告示)

第5条　条例第5条第3項の規定による指定の告示は、次に掲げる事項について行うものとする。

(事業報告書の作成及び提出)

第6条　指定管理者は、毎年度終了後2月以内に、次の事項を記載した事業報告書を作成し、市長に提出しなければならない。ただし、年度の途中において指定を取り消されたときは、その取り消された日から起算して2月以内に当該年度の当該日までの間の事業報告書を提出しなければならない。

(開園時間)

第7条　展望所の開園時間は、次のとおりとする。ただし、指定管理者が必要と認めるときは、市長の承認を得て、これを変更することができる。

(休園日)

第8条　展望所の休園日は、次のとおりとする。ただし、指定管理者が必要と認めるときは、市長の承認を得て、これを変更し、又は臨時に開園することができる。

(行為の許可の申請等)

第9条　条例第8条第1項の行為の許可を受けようとする者は、琴平岳展望所内行為許可申請書(様式第6号)を市長に提出しなければならない。

(使用料の減免)

第10条　条例第12条の規定により条例第8条第1項の行為に係る使用料を減免する場合は、次に掲げる場合とする。この場合において、使用料の全額を減免する。

(使用料の返還)

第11条　条例第13条ただし書に規定する特別の事由とは、次に掲げる場合とし、この場合使用料の全額を返還するものとする。

(利用料金の承認)

第11条の2　指定管理者は、条例第13条の2第2項の規定により利用料金の額の承認を受けようとするときは、利用料金承認申請書(様式第9号)を市長に提出しなければならない。

(利用料金の減免)

第11条の3　条例第13条の3の規定により利用料金を減免することができる場合及び減免の率は、次のとおりとする。

(利用料金の返還)

第11条の4　条例第13条の4の規定により利用料金を返還することができる場合及び返還する額は、次のとおりとする。

(使用後の点検)

第12条　行為者及び有料施設の使用者は、行為を終えたとき又は有料施設の使用を終ったときは、係員に申し出てその点検を受けなければならない。

(指定管理者不在の場合における市長による管理)

第12条の2　条例第15条の2の規定により市長が自ら展望所の管理を行う場合においては、第7条ただし書及び第8条ただし書中「指定管理者が必要と認めるときは、市長の承認を得て」とあるのは、「市長が必要と認めるときは」として、これらの規定を適用する。

(補則)

第13条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が定める。