10人以上30人未満であること。

1　保育の用に供する部屋(以下「保育室」という。)は、1階で通風採光のよいものであること。ただし、耐火構造又は避難設備の在る場合は2階以上であっても差し支えないこと。

2　保育室は専用とし、児童1人あたり1.65m²以上であること。

3　保育室のほか、調理室及び便所があること。

4　乳児の保育のある場所は、幼児の保育を行う場所と区画されていること。

5　便所には手洗い設備が設けられているとともに、保育室及び調理室と区画されていること。

6　緊急時に利用できる電話があること。

7　消火用具、非常口その他非常災害に必要な設備を設け、非常災害に対する定期的な訓練を実施すること。

8　保育室を2階以上に設ける場合には、保育室その他児童が出入りし、又は通行する場所に児童の転落事故防止の設備が設けられていること。

1　保育に従事する者の数は、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例(平成24年愛知県条例第68号)第6条第1項によるものであること。ただし、少なくとも2人以上配置されていること。

2　1に規定する保育士の数の算定については、当分の間、当該保育所に勤務する保健師、看護師又は准看護師(以下「看護師等」という。)を1人に限って、保育士とみなすことができる。ただし、乳児の数が4人未満である保育所については、子育てに関する知識と経験を有する看護師等を配置し、かつ、当該看護師等が保育を行うに当たって当該保育所の保育士による支援を受けることができる体制を確保しなければならない。

施設の開設日時は月22日以上とし、保育時間は1日8時間を原則とするものであること。

次の事項に該当しないものであること。

1　企業又は、企業の援助により企業目的のため設置された保育施設。

2　企業内に設置された上記1に該当しない保育施設で地域児童の入所率が50％未満のもの。

嘱託医が委嘱されていること。